【デュエルマスターズ】電脳無頼アカシック・サードの裁定まとめ

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	2019.12.29 18:44
	【デュエルマスターズ】電脳無頼アカシック・サードの裁定まとめ
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	カテゴリ：裁定解説　｜　デュエル･マスターズ　アカシックサード　裁定　ルール

電磁無頼アカシック・サードとは

電磁無頼アカシック・サードの能力：
このクリーチャーがバトルする時、自分の山札の上から、クリーチャーが出るまでカードを表向きにする。そのターンの終わりまで、このクリーチャーは、表向きにされたクリーチャーになる。表向きにしたカードをすべて自分の墓地に置く。

約１４年前に登場した”表向きにされたクリーチャーになる”変身能力を持ったクリーチャー。
アカシックオージャや変身アカシックなどユニークなデッキを生み出した《電脳無頼アカシック・サード》。
変身能力は現状唯一無二で、《イメンズ・サイン》の登場によりとても使いやすくなり、１４年経過した今、とても注目を浴びているカードです。
今回は過去に事務局に確認した裁定と12/27に確認した《電脳無頼アカシック・サード》に関する裁定をまとめて紹介します。

【基本】電磁無頼アカシック・サードとは
【基本】アカシックサードの”表向きにしたクリーチャーになる”とは
1.アカシックサードで変身したクリーチャーの出た時効果に関する裁定
2.変身したクリーチャーが進化クリーチャーの場合、召喚酔いに関する裁定
3.変身した後、オニカマスや瞬閃と疾駆と双撃の決断の影響に関する裁定
4.S・トリガー蒼龍の大地でアカシックサードを出した場合の処理に関する裁定

アカシックサードの”表向きにしたクリーチャーになる”とは

このクリーチャーがバトルする時、自分の山札の上から、クリーチャーが出るまでカードを表向きにする。そのターンの終わりまで、このクリーチャーは、表向きにされたクリーチャーになる。表向きにしたカードをすべて自分の墓地に置く。
という、特徴的な効果を持った、「電磁無頼アカシック・サード」。
バトルする時に、めくれたクリーチャーに変身します。

例えば・・・

表向きになったクリーチャーが「超神羅ギャラクシー・デスティニー」だった場合、「電磁無頼アカシック・サード」はその瞬間から「超神羅ギャラクシー・デスティニー」になります。

イメージとしては画像のような感じでしょうか。
「電磁無頼アカシック・サード」だった頃のステータスはすべて失い、効果もコストも種族もすべて「超神羅ギャラクシー・デスティニー」になり、ターン終了時に「電磁無頼アカシック・サード」に戻ります。

例えばパワー３０００の「光牙忍ハヤブサマル」とのバトルであれば、「超神羅ギャラクシー・デスティニー」に変身している「電磁無頼アカシック・サード」のパワーは１７０００なので、バトルに勝利する、というわけです。

相手のタップしているクリーチャーに対して普通に「電磁無頼アカシック・サード」で攻撃して変身すると確かにバトルには勝てるかもしれませんが、バトルに勝つだけでは割に合わない時代でそれだけでは地味なだけで終わってしまいます。

そこで、「仁義なき戦い」などのバトルさせる効果を持つ呪文などでアンタップ状態の「電磁無頼アカシック・サード」をバトルさせてあらかじめ変身させておく事で、攻撃時に、変身後のクリーチャーの”攻撃する時”の効果を使ってしまおう、というコンボを採用した”変身アカシック”というデッキが存在します。

→【デュエルマスターズ】”変身アカシック”とは？　アカシック・サードのデッキを解説＆優勝デッキレシピを紹介

アカシックサードで変身したクリーチャーの出た時効果に関する裁定

Q.《電磁無頼アカシック・サード》でバトルを行い、表向きにされたクリーチャーになった場合、そのクリーチャーの出た時の効果は発動しますか？

A.いいえ、出た時の効果は発動しません。
あくまでそのクリーチャーになったのであり、新たにバトルゾーンに出たわけではありませんので、出た時の効果は発動しません。

変身したクリーチャーが進化クリーチャーの場合の召喚酔いに関する裁定

Q.《電磁無頼アカシック・サード》がバトルして変身したクリーチャーが進化クリーチャーだった場合、どうなりますか？

A.進化クリーチャーは召喚酔いしないため、進化クリーチャーになった《電磁無頼アカシック・サード》も召喚酔いしません。

変身した後、オニカマスや瞬閃と疾駆と双撃の決断の影響に関する裁定

Q.《瞬閃と疾駆と双撃の決断》で”そのクリーチャーの最初の攻撃の終わりに、そのクリーチャーをアンタップする。”効果を《電磁無頼アカシック・サード》に与えたあと、《電磁無頼アカシック・サード》が変身した場合、それは”そのクリーチャーの最初の攻撃の終わりに、そのクリーチャーをアンタップする。”効果をもっていますか？

A.いいえ、表向きにしたクリーチャーになっている間は《電脳無頼アカシック・サード》が元々持っている能力と、《電脳無頼アカシック・サード》が表向きにしたクリーチャーになる前に付与されていた能力を失っています。

Q.自分のターン、相手の場に《異端流しオニカマス》がいるとき、自分は《蒼龍の大地》で《電磁無頼アカシック・サード》を出しました。
《蒼龍の大地》の効果でバトルして変身したあと、相手の《異端流しオニカマス》の効果で変身後の《電磁無頼アカシック・サード》は手札に戻りますか？

A.いいえ、踏み倒された時とは別のクリーチャーになっていますので、手札に戻りません。

S・トリガー蒼龍の大地でアカシックサードを出した場合の処理に関する裁定

Q.相手のターン中に、相手の場に《ウソと盗みのエンターテイナー》が居て、相手がシールドを攻撃し《蒼龍の大地》をS・トリガーで発動しました。効果で《電磁無頼アカシック・サード》を出し、次の効果でバトルさせます。
《電磁無頼アカシック・サード》のバトルする時の効果と、《ウソと盗みのエンターテイナー》の破壊効果はどちらが先に発動しますか？

A.《電磁無頼アカシック・サード》のバトルする時の効果です。
基本的に、呪文の処理中に能力が割り込むことはないため、《蒼龍の大地》によって発生したバトルが終了するまでは能力が割り込む事はありませんが、バトルする時などバトル中の能力は割り込むため、《電磁無頼アカシック・サード》のバトルする時の能力で表向きにしたクリーチャーになり、バトルが終了するまで《ウソと盗みのエンターテイナー》の能力は処理できません。
また、踏み倒された時とは別のクリーチャーになっていますので、破壊されません。

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