2019.10.11 16:02

【デュエルマスターズ】意外と勘違いが多い『侵略』に関するルールまとめ


超奇天烈ギャブル

『侵略』に関するルールをまとめました。

この記事は《SSS級天災デッドダムド》や《S級原始サンマックス》の登場で使用頻度が増えた『侵略』について全てを事務局に再確認し、記事化したものとなります。

全てが総合ゲームルールに書かれているわけではなく、自分や事務局員さんは人なので間違えることがありますので、もし万が一ミスがあればコメント欄でご連絡下さい。

最近では《SSS級天災デッドダムド》や《S級原始サンマックス》等の登場により、再び侵略がキーになるデッキが環境に増えてきましたが、動きは知ってるけど実は裁定を良く知らない、人から教えて貰っても良くわからない、なんてこともありますよね。

そこで、今回は侵略のルール、裁定について解説していこうと思います。



侵略を図で説明


ご存じの方も多いと思いますが、「侵略とは一体どんな効果か」から紹介していきます。
既に知っている方は、深掘り解説まで読み飛ばして頂いてOKです。

轟く侵略レッドゾーン1

《轟く侵略レッドゾーン》は、■侵略―火のコマンド(自分の火のコマンドが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい) という効果を持っていて、火のコマンドが攻撃する時にコストを支払わずに進化させることができます。

轟速 ザ・レッド

例えば火のソニック・コマンドである《轟速ザ・レッド》が攻撃する時に、その上に《轟く侵略レッドゾーン》をコストを支払わずに重ねることができます。

・・・とだけ説明されても良くわからないと思うので、図でさらに詳しく説明します。

侵略a



侵略b

図で見てみると、とてもシンプルで面白い能力である事がわかると思います。
このように、《轟速ザ・レッド》の攻撃時に《轟く侵略レッドゾーン》を手札からコストを支払わずに場に出せる効果が侵略となります。
ちなみに、これは召喚ではありません。

また、S級侵略-不死など墓地やマナといった手札以外から場に出したり、使用宣言する場合もあります。

侵略について深掘り解説


スナイプ・モスキート

侵略は、対象のクリーチャーが攻撃する時に、攻撃時の効果など、あらゆる処理する前に手札から相手に見せて使用宣言をする必要があります。
この使用宣言で相手に見せていないカードは、その攻撃中に侵略させる事はできません。

例えば、《スナイプ・モスキート》の攻撃時にマナゾーンのカードを手札に戻したカードを侵略させる事はできません。
侵略は必ず攻撃時の効果を使うよりも前に、使用宣言しておかなければならず、使用宣言で相手に見せていないカード、または使用宣言するタイミングで手札になかったカードをその攻撃中に侵略させることはできません。

(※S級侵略-不死など墓地やマナといった手札以外から使用宣言し、場に出す場合もあります。)

2枚以上の侵略


轟く侵略レッドゾーン1

侵略を複数枚同時に宣言する事ができます。

例えば、《轟速ザ・レッド》の攻撃時に《轟く侵略レッドゾーン》を2枚使用宣言して、2枚ともその上に重ねて出すことが可能です。

スナイプ・モスキート獣軍隊ベアッサー超獣軍隊ベアフガン

ただし、攻撃時の段階で条件を満たしていなければ、能力はトリガーしておらず、使用宣言もできません。

例えば、《スナイプ・モスキート》で攻撃する時に《獣軍隊ベアッサー》を侵略させて、自然のコマンドになったのでそのまま《超獣軍隊ベアフガン》まで重ねられると誤解されている事がありますが、”攻撃する時”の段階ではまだ自然の進化コマンドではないので、《超獣軍隊ベアフガン》の侵略能力はトリガーしておらず、使用宣言もできませんので、その攻撃中に侵略させる事はできません。

自然の進化コマンドである《獣軍隊ベアッサー》で攻撃をする時にはじめて、《超獣軍隊ベアフガン》の侵略能力が発動します。

侵略が失敗する!?


天災 デドダムS級不死 デッドゾーン超奇天烈ギャブル

先ほど、侵略は攻撃する時に条件をチェックするという解説をしましたが、実際に進化させて重ねる時にも改めて進化条件をチェックします。これは、侵略条件を再度チェックするのではなく、進化元として指定されているクリーチャーであるかをチェックします。

例えば、《天災デドダム》の攻撃時に《S級不死デッドゾーン》《超奇天烈ギャブル》はどちらも侵略条件を満たしているので、両方とも使用宣言できますが、先に《S級不死デッドゾーン》に侵略させた場合は水のクリーチャーから進化する《超奇天烈ギャブル》は進化できず侵略が失敗し、先に《超奇天烈ギャブル》に侵略させた場合は闇のクリーチャーから進化する《S級不死デッドゾーン》は進化できず、侵略が失敗して手札にとどまったままとなります。

侵略とアタックトリガー


S級不死 デッドゾーンSSS級天災 デッドダムド

また、侵略と侵略の間にはアタックトリガーや出た時など、トリガーして待機している効果の処理を挟む事ができません。

例えば、《天災デドダム》の攻撃時に《S級不死デッドゾーン》と《SSS級天災デッドダムド》を使用宣言して、先に《S級不死デッドゾーン》を侵略させて、出た時の効果で相手の《奇石ミクセル》のパワーをマイナス9000してから《SSS級天災デッドダムド》を重ねる事はできません。

《S級不死デッドゾーン》を侵略させた後すぐに、《SSS級天災デッドダムド》を侵略させる必要があります。

※ただし、常在効果や状況起因処理はこの限りではありません。

奇天烈シャッフ

侵略を使用宣言した後すぐに侵略を行わなければいけないわけではありません。

攻撃する時の効果など、他にトリガーして待機している効果がある場合、それは侵略を行う前と後どちらでも処理ができます。

例えば、《奇天烈シャッフ》の攻撃時に《SSS級天災デッドダムド》を使用宣言した場合、《SSS級天災デッドダムド》に侵略させてから数字を指定する事ができますし、数字を指定してから《SSS級天災デッドダムド》に侵略させる事もできます。

時空の封殺ディアスZ

ただし、《時空の封殺ディアスZ》の持つ”殲滅返霊4”のようにマークを持つ能力の場合、その能力の一部または全体が発動しなくなる事があります。

殲滅返霊4の場合はトリガーして待機しているため処理する事ができますが、トリガーして待機しているのは”このクリーチャーが攻撃する時~このクリーチャーの◎能力を使う”というところまでであり、マーク能力は待機していません。

ですが、”このクリーチャーが攻撃する時~このクリーチャーの◎能力を使う”まではトリガーしていますので、お互いの墓地から4枚ずつを選び山札の下に置く効果のみが発動できます。

しかし、《SSS級天災デッドダムド》になった時点でマーク以降の能力は持っていない事になり、参照できないテキストであるため返霊した事によって本来発動するはずの能力は不発になってしまいます。

例えば、《時空の封殺ディアスZ》が攻撃する時に、《SSS級天災デッドダムド》を使用宣言して、《時空の封殺ディアスZ》の攻撃する時の効果を使うよりも前に《SSS級天災デッドダムド》に侵略させた場合、《時空の封殺ディアスZ》の殲滅返霊4は

(このクリーチャーが攻撃する時、自分または相手の墓地からカードを4枚選んでもよい。あるいは両方の墓地からカードを4枚ずつ選んでもよい。選んだカードを好きな順序で持ち主の山札の一番下に置く。こうした選んだカード4枚につき、このクリーチャーの◎能力を使う)

のみが発動し、

◎相手は、バトルゾーンまたは手札から自身のカードを1枚選び、山札の一番下に置く。

は発動しません。

もし◎能力を使いたい場合は、《SSS級天災デッドダムド》に侵略させる前に《時空の封殺ディアスZ》の効果を使っておきましょう。

次元龍覇グレンモルト「覇」

ただし、《次元龍覇グレンモルト「覇」》などが持つ選択肢能力(次の2つのうち、1つを選ぶといったような、能力が2~3択にわかれている場合)については、トリガーした時点で先にどれを行うか選ぶ必要があります。

(※~してもよい。とあれば、「する」or「しない」の選択肢がある能力だと勘違いされる事がありますが、~してもよい。とあるだけで選択肢能力として扱われるわけではありません。”次の2つのうち、1つを選ぶ”といったような効果のみが対象です。)

その時点で解決しなければいけないわけではなく、先に侵略させた後で、待機していた効果として選んだ選択肢効果を実行する事ができます。

例えば、《次元龍覇グレンモルト「覇」》で攻撃する時は、侵略を攻撃時の効果の前に行うか後に行うかに関わらず、侵略させるよりも前に《次元龍覇グレンモルト「覇」》の効果の選択肢を選ぶ必要があります。

実際にその選択肢をその場で使わなければいけないわけではないので、《革命類侵略目パラスキング》に先に侵略させてから、選んだ選択肢能力を実行することができます。

侵略とメテオバーン


グッドルッキン・ブラボー音速ライドン

攻撃時の効果より先に侵略した事で”このクリーチャーが攻撃する時”の能力を侵略後に解決した場合、進化後のクリーチャーは”このクリーチャー”として扱います。

例えば《グッドルッキン・ブラボー》を《音速ライドン》に侵略させた場合、”このクリーチャーが攻撃する時”でトリガーして既に待機しているので、その攻撃の終わりは”このクリーチャーの各ターン最初の攻撃の終わり”として判定され、アンタップする事が可能です。

究極銀河ユニバース革命類侵略目 パラスキング

これを応用する事で、例えば進化元が1枚もない状態の《究極銀河ユニバース》が攻撃する時に《革命類侵略目パラスキング》に先に侵略させる事で、待機していた《究極銀河ユニバース》のメテオバーンを解決する時、”このクリーチャー”としての下のカードは《究極銀河ユニバース》であり、それが最後の1枚であるため、ゲームに勝利することが可能です。

超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン奇天烈 ガチダイブ

例えば、《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》が攻撃する時に《奇天烈 ガチダイブ》に先に侵略させ、出た時の効果を処理する事で、待機していた《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》のメテオバーンを解決する時、《奇天烈 ガチダイブ》の下にある《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》およびその進化元、《奇天烈 ガチダイブ》の出た時の効果によって加えられたカードを数えた上で、それが合計6枚であればメガメテオバーン6を使うことができます。

※この内容は2019/09/29、10/11に事務局に確認を取り、その内容をまとめたものとなります。

過去の裁定解説記事はこちら。↓

【デュエルマスターズ】総合ゲームルール 109.2c 『複数枚のカードで構成されたクリーチャー』の更新箇所(白皇世の意志 御嶺に付いた無修羅デジルムカデの件)に関する解説

【デュエルマスターズ】退化って何? 『進化元の再構築』に関するルールまとめ
コメント: コメント(2)
侵略失敗見て思ったけど、進化クリーチャーって進化元いない状態でもコスト払って出そうとする事は出来るんかね
デッドゾーン出そうとして、ドルマゲの封印だけ外すみたいな
[ 2019/10/11 20:20 ] [ 編集 ]
進化種が居ない状態の進化獣は召喚しようとする行為そのものができないよ。
複数の侵略は侵略宣言するときには対象になる進化種が居るから宣言可能なだけであって、解決時に進化できるかどうかは別問題だから失敗が起こる
[ 2019/10/11 22:12 ] [ 編集 ]
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