【デュエルマスターズ】《希望のジョー星》入りの赤白バイクとかいう前代未聞のデッキがデュエマフェスで優勝、その採用理由とは【デッキレシピ】

この記事は、そのデッキがどんなものなのかがわかりやすくなるように少しだけ解説を加える形で、先日掲載させて頂いた優勝デッキレシピをあらためて紹介する記事となります。

先日掲載させて頂いたデュエマフェスで優勝した赤白バイクのデッキレシピがこちら。

公認大会優勝デッキレシピ　赤白レッドゾーン　suikさん

大会参加16人
デュエマフェス優勝しました
赤白レッドゾーンです
1回戦　赤白レッドゾーン○2-1
2回戦　モルトNEXT○2-1
3回戦　オボロティガウォック○2-1 pic.twitter.com/pqgllW633h

— suik (@suik67967332) October 4, 2020

この《希望のジョー星》というカード、実はレッドゾーンとの相性が非常に良く



《爆龍覇ヒビキ》がウエポンを装備できなくなり、
（※無色は文明ではない）



《禁断～封印されしX～》の封印を外す事ができなくなり、



さらに侵略元となるカードがすべて火のコマンドではなくなってしまうことで《轟く侵略レッドゾーン》への侵略もできなくなってしまいます！

なるほど！相性が良...

・・・

(　ﾟдﾟ)？？？



まるで意味がわかりません。
この《希望のジョー星》というカード、バイクにとって天敵ともいえるカードであり、張られるだけで侵略やドラグハートの装備、禁断開放といったメインギミックが軒並み発動しなくなってしまいます。
ゆえにこれを採用したデッキにはなるべく当たりたくないのが本音ですが、このデッキではむしろ自分から《希望のジョー星》を採用しています。嫌い過ぎて頭がおかしくなったのでしょうか。

これを提供してくれた方に伺ったところ、



環境で大流行しているドラグナーに対してのメタカードとして採用しており、《希望のジョー星》が刺さる対面以外では出す事はないとのこと。



また、ドラグナー対面では《希望のジョー星》を出し、こちらも侵略こそ使えなくなってしまうものの相手が壊滅的な被害を受けてるうちに、《希望のジョー星》の影響を受けない小型アタッカーや、《GOOOSOKU・ザボンバ》のマジボンバー、ターン終わりに自壊してしまうとはいえコスト４・スピードアタッカー＆W・ブレイカーという破格の性能を持つ《轟速ザ・ゼット》でメタビートのように攻め切る戦法を取り入れているようです。

確かに、最近のCSでの戦績などを見ていると

ドラグナー　○
ドラグナー　×
ドラグナー　○
カリヤドネ　○
ドラグナー　○

みたいな感じで死ぬほどドラグナーと戦ってるところもあるようなので、他で腐り札になってしまうとはいえ２枚の《希望のジョー星》でドラグナーをけちょんけちょんにできるなら、割と面白い対策方法といえそうです。

禁断開放させたくない対面で、禁断開放の寸前で《希望のジョー星》を使えばいくらコマンドを出しても封印を外さずに済む、というテクニックもあります。



ちなみに、もう１つ別の方からCSで優勝した赤単バイクのリストも頂いており、こちらは小型除去に優れるドレッドゾーンとそれを回収するレッドギラゾーンで小型も大型も殲滅しながら禁断の封印を剥がし尽くし、よしんば相手に攻められても禁断カウンターを決め込むドラグナーに対する殺意が凄まじいデッキとなっております。

是非こちらもご覧下さい。↓
【デュエルマスターズ】伊達CSで優勝した『赤単バイク』からはどことなくドラグナーへの殺意が感じられる。【デッキレシピ】

それではまた。

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