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2017.07.28 23:12 | |
デュエルマスターズの環境デッキまとめ&デッキレシピ (2017年夏) |
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デュエルマスターズの環境と環境に台頭するデッキ、そのデッキレシピをまとめました。(2017年夏版)
・・・
2017年7月28日時点での現在の環境デッキを紹介。
この記事の画像はクリック(タップ)すると拡大できます。
現在、デュエルマスターズでは様々なデッキが環境入りしていますが、今回は超CS、新殿堂施行後のCS、DMvault大会を参考に9つのデッキを選定しました。
もちろん、選定されていないデッキ=環境デッキではない という事ではありません。
デッキレシピはチェイングラスパーを除き、超CSのものを掲載。形としては現在のものより古いケースがあります。あらかじめご了承下さい。
Twitter等へのスクリーンショット等を利用した投稿・引用・転載はお止め下さい。
モルトNEXT
「モルトNEXT」は非常に攻撃力の高いデッキ。
「超戦龍覇モルトNEXT」は”マナ武装”を持っていて、その効果で「闘将銀河城ハートバーン」等の”ドラグハート”を出す事ができる。
モルトNEXTを召喚して効果でハートバーンを出す、という1アクションだけで相手のシールドを5枚ブレイク、一気にダイレクトアタックまで持ち込む事が出来るだけでなく、その他の動きも非常に強力。
例えば、「爆熱天守バトライ閣」ならその効果でデッキからドラゴンを踏み倒し、連ドラ的な動きが可能。
”革命チェンジ”とドラグハートの裁定を使用し、行う”閣ループ”によりデッキ内のドラゴンを踏み倒しつくし、相手の反撃を許さない物量で攻め込む戦術が狙える。
ゲーム開始時から”封印”が4枚置かれ、特定の条件を満たすと封印を1つずつ外しつつ様々な効果を発動する事ができ、すべての封印が解けると強力なクリーチャーになる「FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~」。
強力な除去耐性と相手クリーチャーの封印効果でゲームに終焉をもたらす。
「超戦龍覇モルトNEXT」のマナ武装の性質上、デッキがドラゴンが主体になるが、同時にマナの数も必要なため、「メンデルス・ゾーン」は相性抜群。
このような様々なドラゴンサポート&ドラゴンと共に戦う。
デッキレシピ
デュエル・マスターズ超CS ベスト4 モルトNEXT
ロージアダンテ
「ロージアダンテ」は非常に防御力の高いデッキ。
「真・龍覇ヘブンズ・ロージア」から「真聖教会エンドレス・ヘブン」等のドラグハートを出す事ができ、非常に強力な除去体制を持つ「真・天命王ネバーエンド」と鉄壁の防御で相手を圧倒する。
序盤のうちに手札を増やしておき、中盤以降の展開に備える。
ドラグハートを出す主軸となる「真・龍覇ヘブンズ・ロージア」は光のコマンド・ドラゴンなので、「ドラゴンズ・サイン」で出す事が出来る。
S・トリガーで出す事が出来るのはもちろん、マナゾーンが5枚しかない時からでも「真・龍覇ヘブンズ・ロージア」を場に出す事が出来る優秀なカード。
「天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン」なら毎ターン光のブロッカーを踏み倒す事が可能。
「龍聖霊ウィズダムフェウス」などを踏み倒し、さらなる展開から相手の反撃を許さない盤面を形成する。
このクリーチャーが”革命チェンジ”で場に出ると次の相手のターンの終わりまで相手はコスト7以下のクリーチャーを召喚できない。
また、同時に光のコスト5以下の呪文を唱える事が出来るので、「ドラゴンズ・サイン」をはじめとした強力な呪文を発動できる。
「レインボー・スパーク」などのタップ手段、「ヘブンズ・ゲート」「ドラゴンズ・サイン」などの踏み倒し手段を超えて勝利をつかめるデッキは少なく、このデッキが流行している環境では対策が必須。
このような様々な防御手段と共に戦う。
デッキレシピ
デュエル・マスターズ超CS ベスト8 光水ミラダンテ
青黒ハンデス
「ハンデス」は非常にテクニカルなデッキ。
現在は水・闇文明からなる青黒ハンデスが主流。
相手の手札を破壊して動きを崩しつつ、ドローと除去、状況に適した”サイキック・クリーチャーを展開、”D2フィールド”である「Dの博才サイバー・ダイスベガス」による相手の攻撃抑制、「ヴォルグ・サンダー」によるデッキ破壊など、状況ごとに対応、展開、勝利を目指す。
D2フィールドはクリーチャーではないので、クリーチャー破壊の効果では破壊できない。
例えば、「デーモン・ハンド」の「相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。」という効果で破壊する事が出来ない。
他のD2フィールドが場に出ると自壊するデメリット効果を持つほか、”カードを1枚選び破壊する”、”D2フィールドを破壊する”といった効果では破壊できる。
このデッキでは相手の手札を破壊するため、相手はこのカードを狙って破壊しづらく、このカードが場を離れるまでの間に相当なアドバンテージを生んでくれる。
「Dの博才サイバーダイス・ベガス」は毎ターンの終わりにカードを1枚引けるだけでなく、相手のクリーチャー攻撃時にDスイッチを使う事で、水のコスト7以下の呪文をタダで唱える事ができる。
相手の攻撃への抑止力になる他、「Dの博才サイバーダイス・ベガス」自身もS・トリガーを持っている為、S・トリガーで「Dの博才サイバーダイス・ベガス」を出した上で相手のクリーチャーの攻撃時にDスイッチを使い、相手のクリーチャーを除去する事で相手の攻撃への妨害が可能。
「超次元ガロウズ・ホール」からは超次元ゾーンから様々なサイキック・クリーチャーを選んで展開していく。
「ヴォルグ・サンダー」なら相手の山札を破壊する事が出来、相手のシールドをアタックせずに勝利を狙う事も可能なので、シールドブレイクによって相手に反撃のチャンスや手札を与えてしまうという事を回避できる。
「魔天降臨」は相手の手札をあらかじめ破壊、0枚にしておくことで自分が有利な状態で相手のマナをすべて0枚にする事が狙える。
こうした様々な対応手段と共に戦う。
デッキレシピ
デュエル・マスターズ超CS ベスト64 青黒ハンデス
ドギラゴン剣
「ドギラゴン剣」は構築自由度が高めで攻撃力の高いデッキ。
火または自然のコスト5以上のドラゴンが攻撃する時、「蒼き団長ドギラゴン剣(バスター)」が”革命チェンジで入れ替わるように場に出てくる。
「蒼き団長ドギラゴン剣」が出てくるとファイナル革命でさらなるクリーチャーを場に出す事が出来て、ドラゴンをドギラゴンバスターに革命チェンジさせてファイナル革命で多色クリーチャーを場に出す、という一連の流れから相手シールドを5枚ブレイク、一気にダイレクトアタックまで持ち込む事も出来る。
構築自由度の高さから、環境によって構築が様々に変化したり、採用する文明が異なったりする。
現在は水火闇からなる通称クローシスカラーが主流。
「超次元リバイヴ・ホール」から「勝利のガイアール・カイザー」を出し、これの攻撃時に「蒼き団長ドギラゴン剣」への革命チェンジを狙っていく。
ドギラゴン剣のファイナル革命で「勝利のアパッチ・ウララー」等の多色クリーチャーを出していく。
「勝利のアパッチ・ウララー」なら相手の手札に応じて「勝利のリュウセイ・カイザー」等のサイキック・クリーチャーをバトルゾーンへ出す事が出来る。
ドギラゴン剣の効果で自分の多色クリーチャーはすべてスピードアタッカー化するので、一気にフィニッシュを狙える。
「Mの悪魔龍リンネヴィーナス」から「単騎連射マグナム」「音精ラフルル」を踏み倒す事が可能で、「Mの悪魔龍リンネヴィーナス」からの「蒼き団長ドギラゴン剣」への革命チェンジなら、両方を揃える事が狙える。
「単騎連射マグナム」でこちらのターン中に相手がクリーチャーを出した場合に置き換えで墓地に置かれる(場に出た時の効果は発動しない)ようになり、「音精ラフルル」で出たターン中に相手の呪文を禁止する事で、対抗手段をすべて潰していく。
環境に応じて「音精ラフルル」もしくは「単騎連射マグナム」のどちらかのみをデッキに採用していく場合もある。
「Dの博才サイバーダイス・ベガス」からの「テック団の波壊Go!」、「超次元ガロウズ・ホール」も厚い壁として立ちはだかる。
環境によってはこれらを採用せずに、あるいは少数採用し、他のメタカードを採用したり、自分の動きを強くするカードに重点を置くケースもある。
こうした柔軟性がドギラゴン剣の強みの1つといえる。
「メガ・マグマ・ドラゴン」「異端流しオニカマス」といった、環境に合わせた様々なカードと共に戦う。
デッキレシピ
デュエル・マスターズ超CS 優勝 クローシスドギラゴン剣
ドルマゲドン
「ドルマゲドン」は侵略・除去・手札破壊・墓地からの召喚&踏み倒し等、様々な要素を持つ攻撃力の高いデッキ。
闇のコマンドが攻撃する時、そのクリーチャーの上に「S級不死デッドゾーン」を”侵略”で重ねる事が出来る。
「終断δドルハカバ」は墓地から召喚可能、「S級不死デッドゾーン」は墓地から侵略が可能なので、手札が無い状況からでも墓地から除去と攻めを繰り返してくるゾンビのような性質も持つ。
ゲーム開始時から”封印”が4枚置かれ、特定の条件を満たすと封印を1つずつ外しつつ様々な効果を発動する事ができ、すべての封印が解けると強力なクリーチャーになる「FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~」。
封印がすべて解けると、5枚のカードで構成された「終焉の禁断 ドルマゲドンX」という1体のクリーチャーになる。
強力な除去耐性&相手クリーチャーの封印でゲームに終焉をもたらす。
墓地とマナが増えるカード。
「S級不死デッドゾーン」「終断δ ドルハカバ」が墓地から出せる為、このデッキとは相性抜群。
効果で相手の相手のクリーチャーとバトルできるS・トリガー持ちクリーチャー。
「FORBBIDEN STAR」は封印を外すとその箇所によって効果が発動する。
そのうちの1つにクリーチャーへのスレイヤー付与があり、このクリーチャーをスレイヤーにする事で疑似的に確定除去にすることが出来る。
手札破壊によって相手の手段を妨害、じりじりと「FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~」の封印を外し、「終焉の禁断 ドルマゲドンX」へ裏返す展開を狙っていく。
デッキレシピ
デュエル・マスターズ超CS ベスト8 ドルマゲドン
ジョーカーズ
「ジョーカーズ」は展開力・突破力の両面に優れたデッキ。
ジョーカーズ文明とは新主人公切札ジョーの使うジョーカーズが持つ、色を持たない無色の文明で、過去に登場した無色の文明であるゼロ文明と同様、厳密には文明の数としてカウントされない。
各文明の良いところ取り文明なので、各文明の様々な能力を使う他、過去に登場した無色サポートと共に戦う。
次に召喚する無色クリーチャーのコストダウンが出来る「戦慄のプレリュード」、無色クリーチャーが場に居ればノーコストで唱えられ、手札補充ができる「ゼロの裏技ニヤリー・ゲット」、無色クリーチャーの攻撃時にノーコストで唱える事ができ、ブレイク数を増加できる「破界秘伝ナッシング・ゼロ」によって、ジョーカーズは見た目よりも格段に早く、突破力もある。
特に、現在では無色が中心のジョーカーズにとって「ゼロの裏技ニヤリー・ゲット」はノーコストで3枚の手札補充が狙える非常に強力なカードである。
ジョーカーズの安定感を支える「ジョジョジョ・ジョーカーズ」は、山札を4枚見てその中からジョーカーズを1枚手札に加えられるコスト1の呪文だ。
序盤に欲しいカードを手札に加えたり、余ったマナで終盤のフィニッシャーを手札に加えたりと、このカードに助けられる場面は多い。
特に序盤に出しておきたいカードは「ヤッタレマン」で、このクリーチャーが場にある限りジョーカーズのコストを1軽減してくれる。
もちろん、2体目以降の「ヤッタレマン」も対象であるため、複数の「ヤッタレマン」が並んでいく事でさらにその展開力は加速する。
手札補充は前述した「ゼロの裏技ニヤリー・ゲット」等によって行われる為、中々尽きない展開を見せる。
「洗脳センノー」は超次元や侵略、革命チェンジといった昨今のコスト踏み倒し対策になるカードで、コスト3でありながら非常に強力。
コスト踏み倒し中心のデッキを相手に除去を強要する事で、展開を一手遅らせる活躍も。
「超特Qダンガンオー」はWブレイカーだけでなく、自分の場の他のジョーカーズの数だけ追加ブレイクでき、場にジョーカーズが並んでいれば「破界秘伝ナッシング・ゼロ」無しでも相手のシールドを一気にブレイクする事が狙える。
「ジョリー・ザ・ジョニー」はマスター・W・ブレイカーと特殊勝利効果を持っている。
「破界秘伝ナッシング・ゼロ」でマスター・W・ブレイカーを強化し、相手のクリーチャーとシールドを吹き飛ばして一気にエクストラウィンまで運ぶ事も狙える。
デッキレシピ
デュエル・マスターズ超CS ベスト32 ジョーカーズ
ビートジョッキー
ビートジョッキーは持ち前の素早い攻撃で、相手が動きはじめるよりも前に攻めて攻めて倒しきる事も出来る火文明らしいデッキ。
「一番隊チュチュリス」「ダチッコ・チュリス」のコスト軽減のおかげで中コストクリーチャーも序盤から出現し、一気に攻めてくる。
「一番隊チュチュリス」はビートジョッキーのコスト軽減が可能で、2体目以降の「一番隊チュチュリス」ももれなくコスト軽減されるため、展開力を支えるカード。
「ダチッコ・チュリス」はさながら「フェアリー・ギフト」のようなコスト軽減が可能で、中コストのクリーチャーを序盤から展開できるカードで、「一番隊チュチュリス」下であれば「ダチッコ・チュリス」が1コストになり、その後に召喚するビートジョッキーは「ダチッコ・チュリス」の3軽減と「一番隊チュチュリス」の1軽減の合計4コスト軽減を受けるため、想像以上に早くフィニッシャーが登場する事も。
相手のクリーチャーによる防御手段は「単騎連射マグナム」によって対策する。
”自分のターン中に、相手のクリーチャーがバトルゾーンに出る時、そのクリーチャーは場に出るかわりに持ち主の墓地に置かれる。”という効果のおかげで相手のシールド・トリガーや革命0トリガーなどで出るクリーチャーは出そうとしても効果を発動できないまま墓地に置かれる。
「”罰怒”ブランド」は自身の持つマスターB・A・Dでコストを2軽減できる他、このターンに召喚した火のクリーチャーだけさらにコストを2軽減できる。
例えば、ターン中に火のクリーチャーを2体召喚していれば、そのコストは1にまで下がる。
さらに、自身を含めた火のクリーチャーすべてにスピードアタッカーを付与し、一斉攻撃を仕掛ける。
「ボール”BOMB”ボマー」は場に自分のビートジョッキーが3体以上あれば自身のコストを最大5軽減でき、自身の効果のみでコストが2まで下がる。
「一番隊チュチュリス」が居ればそのコストは1になり、条件を満たしたターン中から召喚にまで繋ぎ、攻撃まで行う事が狙える。
デッキレシピ
デュエル・マスターズ超CS ベスト32 ビートジョッキー
チェイングラスパー
チェイングラスパーは「グレート・グラスパー」「連鎖類超連鎖目 チェインレックス」からなるループデッキで、おおよそ5ターン目にループを決める事で相手の山札を0枚にして勝利する展開を狙うデッキ。
マナゾーンにパーツが揃っている状態で、場にクリーチャーが1体いる状態で「連鎖類超連鎖目 チェインレックス」を場に出すか、場にクリーチャーが2体いる状態で「グレート・グラスパー」を出す事でループが始動する。
もちろん基本はこのパターンだが、パーツが揃っていない場合は大量展開によるパーツ集めと除去を行ったうえで一旦ターンを相手に渡したり、大量展開から相手のシールドをブレイクしてフィニッシュする場合もある。
「グレート・グラスパー」は「連鎖類超連鎖目チェインレックス」を、「グレート・グラスパー」は「連鎖類超連鎖目チェインレックス」を出す事が出来る、「グレート・グラスパー」は効果で自分か相手のクリーチャーをマナに送る事が出来る・・・こうしたギミックがループを生み、超展開から相手のデッキを0枚に追い込む。
基本的なループのフィニッシュは「龍芭扇 ファンパイ」を装備した「恐・龍覇 サソリスレイジ」の上に「グレート・グラスパー」を重ねて攻撃、これをもう1枚の「グレート・グラスパー」のマナ送り効果により中止させる、といった動作をループさせる事で相手の山札をすべて墓地に送りきるプランが主流。
一見すると条件が厳しいように見えるが、「グレート・グラスパー」「連鎖類超連鎖目チェインレックス」それぞれの踏み倒し効果により、あっという間にこれらが揃い、ループをはじめる。
「剛撃古龍テラネスク」は自分の山札の上から3枚を表向きにして、その中から好きな数のクリーチャーを手札に加え、残りをタップしてマナゾーンに置く事ができるクリーチャーで、マナを伸ばしつつ「グレート・グラスパー」「連鎖類超連鎖目チェインレックス」を手札に加えたり、「グレート・グラスパー」の進化元になるカード。
序盤は「桜風妖精ステップル」「霞み妖精ジャスミン」によってブーストを行う。
「桜風妖精ステップル」は破壊されるとマナを1枚墓地に置かなければならないデメリット効果を持っているが、相手に破壊される前に自身の「霊騎ラグマール」で「桜風妖精ステップル」をマナに置けば、そのデメリット能力が発動する前に場から退避させる事が出来る。
相手のクリーチャーが場に出た時、そのクリーチャーのコスト以下の進化ではないクリーチャーを1体自分のマナゾーンから場に踏み倒せる効果を持っている進化クリーチャー、「革命目ギョギョウ」。
「霊騎ラグマール」との組み合わせは非常に強力で、コスト5以上の相手のクリーチャーが出る度にマナに追い返してしまう。
自分のシールドが2つ以下ならこのクリーチャーの召喚コストが5少なくなり、コスト2で召喚できる効果も非常に強力。
デッキレシピ
カードラボオープン記念CS優勝 チェイングラスパー (提供:イヌ科さん)
レッドゾーン
レッドゾーンは、”侵略”を行う事でその効果で相手を追い込みつつ一気にシールドをブレイクしていく攻撃力の高いデッキ。
最近では「異端流しオニカマス」による踏み倒し対策があるが、「異端流しオニカマス」の効果は召喚以外で場に出たクリーチャーを手札に戻してもよい、というもの。
このデッキの場合は、「轟速ザ・レッド」をはじめとしたスピードアタッカーを持つ火のコマンドクリーチャーから手札のカードを重ねて侵略する性質上、仮にそれが戻されたとしても、次の自分のターンに再び同じ行動が出来る。
攻撃こそ通らないものの、「轟く侵略レッドゾーン」の場合は毎ターン相手の場のクリーチャーを破壊できる事になる為、相手としては戻したとしてもあまりおいしくない。
このように、踏み倒し中心のデッキでありながら、「異端流しオニカマス」刺さりにくい点も魅力だ。
現在は水文明を採用した水火レッドゾーンが主流。
「轟速 ザ・レッド」「轟速 ザ・ゼット」の攻撃時に「轟く侵略レッドゾーン」「熱き侵略レッドゾーンZ」といったカードで侵略を行っていく。
単純なサイズアップだけでなく、出た時の効果も非常に強力だ。
「禁断~封印されしX~」はゲーム開始時に6枚の”封印”がついた状態で場に置かれるカードで、場に火のコマンドが出る度に封印を1枚外す事が出来る。
もちろん、”侵略”によって火のコマンドが出た場合も封印を外す事ができ、その封印が0枚になるまでのスピードは見た目ほど遅くない。
この封印がすべて解かれた時、相手のクリーチャーをすべて封印できる、強力なクリーチャーが出現する。
「伝説の禁断 ドキンダムX」は場を離れた時点で敗北するデメリット能力を持っているが、このカードが裏返るのはゲームの中盤または終盤。つまり、追い込み切れなかった相手をさらに追い込む手段として使える。
元々追い込まれ、やっとこさ耐えきれそうな状況でこのカードが裏返ると、相手としてはたまったものではない。
このデッキの特徴として相手のオニカマスに強く、自分のデッキにオニカマスを無理なく採用できるという点があり、踏み倒しを中心としたデッキへ強く出る事が出来る。
このデッキ自体が攻めるデッキなので、「異端流しオニカマス」の選ばれない効果による除去耐性は相手を攻める場合にも非常に強力。
また、「封魔ゴーゴン・シャック」のように、特定のデッキタイプやカードに対抗する低コストのカードをデッキ内に投入し、メタゲームで有利に立ち回れるよう構築を変えていく事で、相性差を埋めたり、覆す構図も見受けられる。
デッキレシピ
デュエル・マスターズ超CS ベスト64 レッドゾーン
コメント: コメント(2)
革命目ギョギョウの軽減時のコストは1で出せるはずです。
[ 2017/07/31 11:31 ]
[ 編集 ]
こういう記事は始めたての自分としてはとてもありがたいのでぜひ2017年秋版もやってください!
[ 2017/09/16 17:43 ]
[ 編集 ]
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