【デュエルマスターズ】デッキアイディア紹介：ドラゴンゾンビ軸リアニメイト

DM-08で初登場した種族「ドラゴン・ゾンビ」。

最近では「デーモン・コマンド」サポートを受けることができる種族「デーモン・コマンド・ドラゴン」が注目されていますが、「邪龍秘伝ドラゴン・ボーン」が使える「ドラゴン・ゾンビ」ならではの動きを紹介。

種族「ドラゴン･ゾンビ」の攻撃時にアタック・チャンスで唱える事が出来る「邪龍秘伝ドラゴン・ボーン」。
墓地の進化ではないドラゴン・ゾンビを1体バトルゾーンに出せる効果を持っています。
コスト制限がないのは魅力的ですが、対象は「ドラゴン・ゾンビ」のみ。

この効果で「魔龍バベルギヌス」をバトルゾーンに出し、「魔龍バベルギヌス」の場に出た時の効果で自身を墓地に置くことで、「魔龍バベルギヌス」以外の進化ではない自由なクリーチャーをリアニメイトする事が出来るようになります。

アタック時に「侵略」や「革命チェンジ」をする事で墓地が肥やせるようになったので、墓地肥やしを行う際にかかるコストやターンが大幅に減少しました。

特にこの「不死ゾンビーバー」と「第3種 ベロリンガM」の場合は、合わせて使うことが出来てお得。

まず、闇のクリーチャーでアタックする時に、「不死ゾンビーバー」と「第3種 ベロリンガM」を宣言。
先に「不死ゾンビーバー」に侵略させます。場に出た時の効果は一旦ストックして、次に「第3種 ベロリンガM」に革命チェンジ。
ここでポイントになるのは、"革命チェンジを行う際に条件を満たしているか再度確認される事"ですが、「第3種 ベロリンガM」の革命チェンジの条件は「闇または火のクリーチャー」なので、「不死ゾンビーバー」は問題なく条件を満たしています。
革命チェンジが成功したら、ストックしていた「不死ゾンビーバー」の効果と「第3種 ベロリンガM」の場に出た時の効果を処理して、合計で墓地が8枚増えます。

今回のデッキアイディアは上記のコンボと「邪龍秘伝ドラゴン・ボーン」の合わせ技。
まずはドラゴン・ゾンビをあらかじめバトルゾーンに準備。今回は「黒神龍ギランド」とします。
この「黒神龍ギランド」のアタック時に「邪龍秘伝ドラゴン・ボーン」「不死ゾンビーバー」「第3種ベロリンガM」を使用宣言。
（※不死ゾンビーバーか第3種ベロリンガMはどちらかが欠けてもOK。）

まずは先に「不死ゾンビーバー」に侵略させます。場に出た時の効果は一旦ストックして、次に「第3種 ベロリンガM」に革命チェンジ。
ストックしていた「不死ゾンビーバー」の効果と「第3種 ベロリンガM」の場に出た時の効果を処理して、合計で墓地が8枚増えます。そして最後に「邪龍秘伝ドラゴン・ボーン」の効果で「魔龍バベルギヌス」を間に噛ませて自由なクリーチャーを踏み倒したり、強力なドラゴン・ゾンビをリアニメイトできます。

「邪龍秘伝ドラゴン・ボーン」のアタックチャンスを実際に使う頃にはドラゴン・ゾンビは既に場になく、攻撃を引き継いだ「第3種 ベロリンガM」が場に居ますが、アタックチャンスは性質上、効果がトリガーする条件（ドラゴン・ゾンビで攻撃すること）を満たして使用宣言していれば、実際に唱える時にドラゴン・ゾンビが居なくても問題なく発動できます。

「魔龍バベルギヌス」を間に噛ませた場合、「黒神龍グールジェネレイド以外のドラゴンが1体破壊された時」の条件を満たして「黒神龍グールジェネレイド」がバトルゾーンに出てきます。
「不死ゾンビーバー」「第3種 ベロリンガM」の2種類を組み合わせれば墓地が沢山増えるので、「黒神龍ゼキラ」辺りを自壊させてみても楽しそうな予感。

序盤は手札調整をしつつ墓地を肥やせるサイクルが重宝されそうです。
特に「戦略のDHアツト」や「【問2】ノロンアップ」ならクリーチャーなので、あらかじめ「戦略のDHアツト」や「【問2】ノロンアップ」を場に出しておく事で、「黒神龍ゼキラ」を3ターン目に場に出したときに墓地に置くコストとして利用でき、「キリモミ・ヤマアラシ」等を利用せずとも4ターン目にリアニメイトコンボができる点も魅力の１つです。