デュエマのカードを購入or売却するならこちら⇒ |
2015.09.29 00:08 | |
【デュエルマスターズ】Rev環境用デッキ4種の解説とRev環境考察 |
|
コメント(-) |
|
カテゴリ: 全国大会店舗予選優勝デッキレシピ | デュエル・マスターズ |
【デュエルマスターズ】Rev環境用デッキ4種の解説とRev環境考察
Rev環境はカードプールが確定してから日が浅い事、その中での試行回数や観戦数は決して多くない為、この考察は非常に主観的な部分が強く、やってみたら全然違うという事も少なくない可能性があります。ご容赦下さい。
間違っているところ、明らかにおかしなところがあればリプライ等で教えて頂けるとありがたいです。
間違っているところ、明らかにおかしなところがあればリプライ等で教えて頂けるとありがたいです。
■3すくみ
今代表的なRev環境のデッキ4種で3すくみを構成すると、大体こんな感じなんじゃないかと思います。
各デッキの特徴や弱点について、まとめてみました。
各デッキの特徴や弱点について、まとめてみました。
■早目の侵略を処理できるカードは少なく、突破力のある赤単侵略
低コストのコマンドを有する赤単侵略。特に「レッドゾーン」による除去+Tブレイカーは非常に強力で、突破力及び相手の展開に対する抑止力となる。
他にも超轟速マッハ55、音速ターボ3と侵略先は豊富で、どれも強い。
また、低コストのコマンドからの侵略に限らず、B・BOY→マッハ55からの侵略も選択肢に入る。
革命の鉄拳という守りとしても使える序盤の除去手段を持つ事もこのデッキの強さの理由の1つ。
通常環境と違い、早めの侵略に対抗する手段は少なめ。
早めの侵略に対抗できる手段のほとんどがS・トリガーとなる為、最初に踏まなかった場合、あるいは確定除去となるS・トリガーを有さないデッキを相手にした場合、早めの侵略が成立した時点で有利に入る傾向が見かけられた。
チャンプブロッカーを用意していても「轟く侵略レッドゾーン」で突破し、盾があっという間に0枚になる事もしばしば見かけられた。
一方で、侵略したカードをS・トリガーで破壊されると他のカードが追いつかず息切れになりやすくもあり、特に対闇単において、早めに侵略を狙う動きの脆さが浮き彫りとなった。
対闇単を意識して「轟速ザ・マッハ」等のトップから解決できるカード等の息切れ対策を導入したり、最速の「轟く侵略レッドゾーン」によるTブレイクをあえて狙わず、「超轟速マッハ55」や「音速ターボ3」に繋げた方が安全性は高そうです。
■意外と安定し、環境メタカードも有するベアフガン
「エボリューション・エッグ」「トレジャー・マップ」という安定した侵略の為のカードを失ったベアフガンだが、「雪精ジャーベル」「進化設計図」の2種がある事より、意外と安定する。
周りが遅い事もあり、多少のもたつきが許容される事もある。
「獣軍隊シュパック」は緑単における「閃光の守護者ホーリー」への対策となるカード。
「■相手の呪文の効果またはクリーチャーの能力によって、自分のクリーチャーがタップした時、自分のクリーチャーをすべてアンタップする。」という効果により、閃光の守護者ホーリーのタップ効果の影響を受けずに突破する事が出来る。
「密林の総督ハックル・キリンソーヤ」を失ったが、代わりに「ジラホン軍曹」を得た。
「式神シシマイ」に至っては攻撃さえ通してしまえばクリーチャーのS・トリガー、とりわけ強力である「凶殺皇デス・ハンズ」「閃光の守護者ホーリー」「終末の時計ザ・クロック」を封じてしまえる。
このように意外とメタカードが存在し、通常環境ほどではないものの、Rev環境においても突破力は中々にある。
しかし、序盤に侵略できなければつらいのは相変わらずであり、対天門においてはシールドの追加が重くのしかかる。
■ブロッカーの突破までは許してしまっても、シールドの追加がビートに強く刺さるヘブンズゲート
ブロッカー自体は通常環境ほど強いカードがおらず、ミルザムエメラルーダのような即時大量展開(及びループギミック)も無い。
その為、轟く侵略レッドゾーンや音速のナックルショットによるブロッカー除去やジラホン軍曹+ベアフガン等、案外簡単にブロッカーの布陣を突破して殴られる事も。
しかし、「五極ギャツビー」のシールド追加効果、「奇跡の精霊ミルザム」のシールドプラスが非常に強力で、ビートにとってはこれを突破する事がとても難しい。
赤単侵略は、ブロッカーの突破こそ可能であっても、そこで息切れしてしまう為、追加されていくシールドを次々に突破するだけの余力が残らず、ベアフガンは、「ジラホン軍曹」を用いてもせいぜいベアフガンがすり抜けられるだけに留まってしまう為、シールド1枚の追加が非常に重い。
ターンエンド時のアンタップ効果があり、天門における「閃光の守護者ホーリー」への対策となるカード。
これにより、ビート系列のデッキに見かけられる「相手のシールドを0枚にし、トリガーホーリーからのカウンター」という展開への対策が出来る。
一方で、ハンデスへの対策カードは存在せず、どうしても闇単に対しては不利なままとなる。
■ハンデス、ブロッカー、フィニッシャー、除去の揃った闇単革命
暗黒鎧ギラン、西部人形ザビ・バレル、暗黒鎧ヴェイダーといった優秀な効果を持つブロッカーを有する闇単。
特に「暗黒鎧ギラン」はほぼ毎ターンのチャンプブロックを実現させる。
さらに、ハンデス対策がほぼ無いといっても過言ではないこの環境においては「復讐ブラック・サイコ」が非常に強い。
コスト4でデッキトップが闇クリーチャーであれば確定除去を放つ事が出来る「革命の裁門」、トリガークリーチャーでありながら確定除去を持つ「凶殺皇 デス・ハンズ」、他にも「デーモン・ハンド」等の確定除去に恵まれる闇文明。序盤からの侵略は、そのクリーチャーの強力さはあるものの、数が増えているわけではない為、非常に刺さる。
革命魔王キラー・ザ・キルはバロムと同じく「闇以外に対する全体除去」を持ち、革命2という比較的緩めの条件で闇クリーチャーの全リアニメイトを実現する為、下手に殴る事が出来ない。
魔の革命デス・ザ・ロストによるオールハンデス効果はハンデス対策がほぼ無いといっても過言ではないRev環境において非常に強力であり、革命0効果によるシールドブレイク効果からの逆転も考えられる事から、こちらも意識する必要がある。
どちらも強力なフィニッシャーと化す為、安易に殴れないというプレッシャーと、豊富な除去手段、ハンデスがこのデッキの強みとなる。
一方で頼みの綱となるS・トリガーでの除去や裁門による序盤の対応が間に合わなければ、一気にシールドを割られ、巻き返す事が難しくなる事もしばしばあり、ビートに対して有利とまで言い切れないのが現状。
シールドの割り方1つ工夫されるだけでフィニッシュ手段が追いつかない場合もある為、研究が進むごとにビート対策はつらさを増す可能性がある。
■破壊以外の除去手段が少ない
Rev環境においては、破壊以外の除去手段が乏しく、破壊耐性を持つクリーチャーの場持ちが良い。
その中でも「三界ブッディ」「超轟速マッハ55」は使いやすく、「相手のシールドを0枚にし、トリガーホーリーからのカウンター」という展開が狙いやすい。
こうした要素を中心としたトリガービートも今後見かけられるかもしれない。
他にも光単や水単など、様々なデッキが今後見かけられるようになる可能性はある。(筆者が見かけていないだけかもしれない。)
研究が進むにつれ、環境の様子は大きく変化する可能性もあり、これからはじまる店舗予選各店舗の結果が気になるところです。
研究が進むにつれ、環境の様子は大きく変化する可能性もあり、これからはじまる店舗予選各店舗の結果が気になるところです。
関連記事:【デュエルマスターズ】藤枝CC(Rev限)優勝 闇単革命 かみいゆさん 簡易インタビュー&デッキレシピ記事
http://deneblog1.blog50.fc2.com/blog-entry-4654.html
【デュエルマスターズ】大会結果 藤枝CC(Rev限定戦) 闇単革命が優勝、ベアフガンが準優勝
http://deneblog1.blog50.fc2.com/blog-entry-4646.html
【デュエルマスターズ】Rev環境用デッキ案+サンプルデッキレシピ2種 ミルエメ天門、トリガーブッディ
http://deneblog1.blog50.fc2.com/blog-entry-4645.html
【デュエルマスターズ】Rev環境用デッキ案+サンプルデッキレシピ5種
http://deneblog1.blog50.fc2.com/blog-entry-4637.html
http://deneblog1.blog50.fc2.com/blog-entry-4654.html
【デュエルマスターズ】大会結果 藤枝CC(Rev限定戦) 闇単革命が優勝、ベアフガンが準優勝
http://deneblog1.blog50.fc2.com/blog-entry-4646.html
【デュエルマスターズ】Rev環境用デッキ案+サンプルデッキレシピ2種 ミルエメ天門、トリガーブッディ
http://deneblog1.blog50.fc2.com/blog-entry-4645.html
【デュエルマスターズ】Rev環境用デッキ案+サンプルデッキレシピ5種
http://deneblog1.blog50.fc2.com/blog-entry-4637.html
コメント(-)
記事検索
カテゴリー
- デュエマの新カード情報まとめ (3457)
- デュエプレ (300)
- 相場情報 (43)
- 読み物 (2196)
- デュエマ関連の色々 (622)
- ○○な話 (3)
- 小ネタ (135)
- デッキアイディア/デッキレシピ (343)
- 昔遊んでいた人向け (27)
- 安くて強いデッキ (34)
- 特殊レギュレーション (40)
- クイズ (58)
- 時事ネタ (36)
- イラスト/創作 (104)
- 昔のカードの思い出を振り返る (40)
- アンケート/企画 (89)
- レトロデッキ (54)
- 動画 (117)
- 環境 (118)
- 裁定/殿堂 (667)
- 裁定解説 (51)
- 公認・非公認大会優勝デッキレシピ (9415)
- 全国大会店舗予選優勝デッキレシピ (299)
- ユニークな優勝デッキレシピ (1908)
- CS優勝・入賞デッキレシピ (1570)
- 真木さんのカード紹介 (77)
- CSヒストリー (61)
- 入賞者インタビュー (196)
- イベント情報 (277)
- モンスターハンター (1)
- このブログに関して (18)
- 俺のデッキを見てくれ (1)
- 未分類 (243)
- インタビュー (20)
- デュエルマスターズプレイス大会結果 (0)
- 趣味 (6)
- リモートデュエマ大会入賞デッキレシピ (42)
- ヴァンガード (49)
- カードゲーム全般 (16)
リンク
頂き物
このブログについて
デネブログはデュエル・マスターズのコンボやデッキレシピをメインに、
Twitterアカウント:デネブログ
ブログ管理人:シルク
アイラちゃんを追いかけてグレンモルトに爆破されてる人。
Twitterアカウント:シルク
デネブログはウィザーズ社ファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社による個別の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.
当サイトに使用しているカード画像は、カードファイト!! ヴァンガード公式ポータルサイト(http://cf-vanguard.com/)より、ガイドラインに従って転載しております。
該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。
(C)bushiroad All Rights Reserved.
また、当ブログはamazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
更新通知登録ボタン
月別アーカイブ
- 2024年04月 (76)
- 2024年03月 (93)
- 2024年02月 (107)
- 2024年01月 (82)
- 2023年12月 (118)
- 2023年11月 (153)
- 2023年10月 (106)
- 2023年09月 (167)
- 2023年08月 (131)
- 2023年07月 (104)
- 2023年06月 (136)
- 2023年05月 (157)
- 2023年04月 (115)
- 2023年03月 (118)
- 2023年02月 (110)
- 2023年01月 (96)
- 2022年12月 (173)
- 2022年11月 (180)
- 2022年10月 (185)
- 2022年09月 (219)
- 2022年08月 (127)
- 2022年07月 (169)
- 2022年06月 (266)
- 2022年05月 (151)
- 2022年04月 (217)
- 2022年03月 (186)
- 2022年02月 (128)
- 2022年01月 (197)
- 2021年12月 (189)
- 2021年11月 (141)
- 2021年10月 (185)
- 2021年09月 (118)
- 2021年08月 (169)
- 2021年07月 (194)
- 2021年06月 (178)
- 2021年05月 (144)
- 2021年04月 (214)
- 2021年03月 (153)
- 2021年02月 (106)
- 2021年01月 (141)
- 2020年12月 (189)
- 2020年11月 (222)
- 2020年10月 (251)
- 2020年09月 (209)
- 2020年08月 (196)
- 2020年07月 (191)
- 2020年06月 (195)
- 2020年05月 (136)
- 2020年04月 (125)
- 2020年03月 (157)
- 2020年02月 (130)
- 2020年01月 (175)
- 2019年12月 (186)
- 2019年11月 (135)
- 2019年10月 (131)
- 2019年09月 (148)
- 2019年08月 (129)
- 2019年07月 (162)
- 2019年06月 (155)
- 2019年05月 (164)
- 2019年04月 (166)
- 2019年03月 (186)
- 2019年02月 (142)
- 2019年01月 (143)
- 2018年12月 (167)
- 2018年11月 (138)
- 2018年10月 (163)
- 2018年09月 (156)
- 2018年08月 (176)
- 2018年07月 (157)
- 2018年06月 (168)
- 2018年05月 (147)
- 2018年04月 (130)
- 2018年03月 (190)
- 2018年02月 (123)
- 2018年01月 (137)
- 2017年12月 (154)
- 2017年11月 (124)
- 2017年10月 (164)
- 2017年09月 (146)
- 2017年08月 (130)
- 2017年07月 (169)
- 2017年06月 (135)
- 2017年05月 (144)
- 2017年04月 (118)
- 2017年03月 (145)
- 2017年02月 (132)
- 2017年01月 (94)
- 2016年12月 (106)
- 2016年11月 (108)
- 2016年10月 (106)
- 2016年09月 (97)
- 2016年08月 (128)
- 2016年07月 (120)
- 2016年06月 (114)
- 2016年05月 (118)
- 2016年04月 (131)
- 2016年03月 (103)
- 2016年02月 (88)
- 2016年01月 (89)
- 2015年12月 (104)
- 2015年11月 (99)
- 2015年10月 (101)
- 2015年09月 (121)
- 2015年08月 (131)
- 2015年07月 (118)
- 2015年06月 (96)
- 2015年05月 (123)
- 2015年04月 (69)
- 2015年03月 (92)
- 2015年02月 (67)
- 2015年01月 (62)
- 2014年12月 (58)
- 2014年11月 (81)
- 2014年10月 (87)
- 2014年09月 (40)
- 2014年08月 (32)
- 2014年07月 (8)
- 2014年06月 (6)
- 2014年05月 (6)
- 2014年04月 (4)
- 2014年02月 (3)
- 2013年12月 (2)
- 2013年11月 (4)
- 2013年10月 (30)
- 2013年07月 (8)
- 2013年06月 (11)
- 2013年05月 (6)
- 2013年04月 (11)
- 2013年03月 (9)
- 2013年02月 (14)
- 2013年01月 (12)
- 2012年12月 (6)
- 2012年11月 (15)
- 2012年10月 (39)
- 2012年09月 (27)
- 2012年08月 (19)
- 2012年07月 (26)
- 2012年06月 (13)
- 2012年05月 (29)
- 2012年04月 (22)
- 2012年03月 (22)
- 2012年02月 (18)
- 2012年01月 (2)
- 2011年12月 (6)
- 2011年11月 (51)
- 2011年10月 (11)
- 2011年09月 (28)
- 2011年08月 (35)
- 2011年07月 (15)
- 2011年06月 (7)
- 2011年05月 (4)
- 2011年04月 (21)
- 2011年03月 (11)
- 2011年02月 (9)
- 2011年01月 (19)
- 2010年12月 (7)
- 2010年11月 (9)
- 2010年10月 (7)
- 2010年08月 (5)
- 2010年07月 (6)
- 2010年06月 (5)
- 2010年05月 (1)
- 2010年03月 (7)
- 2010年02月 (20)
- 2010年01月 (26)
- 2009年12月 (20)
- 2009年11月 (10)