デュエマのカードを購入or売却するならこちら⇒
2022.09.30 22:06

【デュエルマスターズ】ユニークなCS入賞&店舗大会優勝デッキレシピ特集 2022年9月版


前回の記事からだいぶ時が飛んだ点は気にしないで下さい。

HEROCS優勝(2022/09/19) アニールピア&フォースドラゴン採用ボルシャック ニセコショウさん


HEROCS優勝 アニールピア&フォースドラゴン採用ボルシャック ニセコショウさん

ボルシャック・フォース・ドラゴン1

主人公が斬札ウィン君に切り替わり、いよいよ始まった新シリーズ。
新シリーズでは登場人物の1人がボルシャック使いということもあって早くも数種類の新ボルシャックが登場しましたが、

考える (2)

「どれも既存の”ボルシャックデッキ”を強化する感じではなさそうだな」と思ったのもつかの間。
バッチリ《ボルシャック・フォース・ドラゴン》が既存のボルシャックデッキに採用されていました。

実際にお話を伺ったところ、

ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚

「予選で4C邪王門に対して盤面0から《ボルシャック英雄譚》を撃って、《ボルシャック・フォース・ドラゴン》と《ボルシャックNEX》等が出て、《ボルシャック・NEX》から《アニー・ルピア》を出して《ボルシャック・フォース・ドラゴン》などにSAを与えることで一気に超過打点を生み出すことができました。」とのことでした。

アニー・ルピアボルシャック・NEX/スーパー・スパーク 再録

《アニー・ルピア》はさらに各ターンはじめてドラゴンが攻撃する時、そのドラゴンをアンタップするという効果に加え、シビルカウント3を満たせば自分の他のクリーチャーすべてにスピードアタッカーを付与してくれます。
《ボルシャック・NEX》から出す事もできるため、《凰翔竜機ワルキューレ・ルピア》を上回るような活躍を見せてくれることもありますが、一方でネックなのが常在効果である点。
《アニー・ルピア》が焼き鳥になってしまえば、周りのドラゴンも一気に沈黙(召喚酔い)してしまいます。

ボルシャック・フォース・ドラゴン1

しかし、《ボルシャック・フォース・ドラゴン》であればアタックトリガーで他のクリーチャーすべてにスピードアタッカーを付与できるため、こちらは自身が除去されてもそのスピードアタッカーは残されたままに。
さらにパワーアタッカーとパワードブレイカーを同時に付与するため、単なる4000除去だけでなく、《ボルシャック英雄譚》からの打点増強にもピッタリ。
ただし、ただ《ボルシャック英雄譚》から出てきただけでは4000火力以外何も起こしてはくれず、他の手段でスピードアタッカーを付与しなければならない点は要注意。
とはいえ、それまでのターンに4000火力のために出した《ボルシャック・フォース・ドラゴン》が、次のターンに発動した《ボルシャック英雄譚》による大展開でクリーチャー化の条件を満たした・・・というようなケースであれば自身の召喚酔いもさほど気になりません。

実際の試合中でも、《アニー・ルピア》のシビルカウントと《ボルシャック・フォース・ドラゴン》のアタック時効果で全体SAにして《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》1枚、《百鬼の邪王門》2枚、《一王二命三眼槍》2枚という分厚い壁を超えて勝利したそうです。

非公認大会優勝(2022/09/05) 青緑Q.E.Dガリュミーズ いかてんっさん


青緑Q.E.Dガリュミーズ いかてんっさん

スリヴァーの女王

『超次元ゾーンから直接コストを払って場に召喚できるようにする』という、超次元ゾーンの概念をぶち壊すかのような存在として登場した《スリヴァーの女王》。

真理銃 エビデンス 龍素王 QED龍素王QED

基本的にウエポン面から龍解させることではじめて場に出現する設計の『ドラグハート・クリーチャー』はサイキック・クリーチャーと比べてもコストが控えめとなっていますが、クリーチャー面の強力さに応じてウエポン面の龍解条件が厳しめに設計されています。

そのため、ウエポン面なんかすっ飛ばしてクリーチャー面でそのまま召喚する事ができる《スリヴァーの女王》との組み合わせは凶悪そのもの。

Dの花道ズンドコ晴れ舞台

オーソドックスなコンボ始動条件

・6マナ以上
・《Dの花道ズンドコ晴れ舞台》を展開している状態でターンの開始時を迎える
・自分のマナに《スリヴァーの女王》がある

スリヴァーの女王

《Dの花道ズンドコ晴れ舞台》のDスイッチを発動し、《スリヴァーの女王》を場に。
《スリヴァーの女王》が出たことで《Dの花道ズンドコ晴れ舞台》の効果でマナブースト。ターン開始時に手札からチャージ分を含め7マナに到達。

龍素王QED

7マナ払って《龍素王 Q.E.D.》を召喚。(《Dの花道ズンドコ晴れ舞台》で1マナ増える。)

月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍

《龍素王 Q.E.D.》の持つ『■各ターン、自分の水の呪文1枚目を、コストを支払わずに唱えてもよい。』効果で《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を唱え、エクストラターンに突入。

亜空艦ダイスーシドラ

エクストラターン、まずは《龍素王Q.E.D.》の効果でコストを払わずに《亜空艦ダイスーシドラ》を場に出し、

龍素王QED

次に《【マニフェスト】チームウェイブを救いたい【聞け】 》や《神々の逆流》で《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を回収し、《龍素王Q.E.D.》の効果でコストを払わずに唱える。
(※《龍素王Q.E.D.》の効果で各ターン1枚目の水のクリーチャー、水の呪文をそれぞれコストを支払わずに使うことができるため、マナが無くても超次元ゾーンから水のドラグハート・クリーチャーを召喚したり、手札から《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を発動したりすることができる。)

さらなるエクストラターンに突入。

亜空艦ダイスーシドラ

あとは、
・《亜空艦ダイスーシドラ》の攻撃時に《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を唱えることでずっと自分のターン。各種ドラグハート・クリーチャーと共に殴って〆。
・↑《龍素王Q.E.D.》×《スリヴァーの女王》で《亜空艦ダイスーシドラ》を2体用意すれば、《S級宇宙アダムスキー》を反復横跳びさせて相手の盾を割らずにLOまで持ち込むことができる。
という具合にフィニッシュするデッキです。

龍星杯CS3位(2022/09/19) アビスロイヤル 希亜さん


龍星杯CS3位 アビスロイヤル 希亜さん1

希望のジョー星

今となっては環境デッキの一角となる『アビスロイヤル』ですが、一部の方が《希望のジョー星》を採用しており、

考える (2)

《希望のジョー星》って一見相性良さそうだけど《秩序の意志》が使えなくなったり《深淵の三咆哮 バウワウジャ》が一生タマシードのままになったりして不便では・・・?と思ったので早速伺ってみたところ、

基本的に有利寄りの対面が赤単などのアグロ系統、逆に不利寄りの対面がゼーロベンなどの俗にソリティア系と言われるデッキタイプであり、

闇王ゼーロ

《希望のジョー星》は《闇王ゼーロ》が使えなくなるだけでなく、相手の《秩序の意思》を縛ることもできることから、黒単アビスロイヤルの天敵の天敵であり、敵の敵は味方、的なニュアンスで採用されたとのこと。

有効でない対面は出さなければ良く、今後構築の洗練に伴って不採用となるかもしれないとのことでしたが、試す価値は十分にありそうです。

皆様も是非お試し下さい。
それではまた。
コメント: コメント(1)
マナ回収呪文を唱えてガリュミーズを回収すると
ガリュミーズ無料で唱えられないのでは?
[ 2022/10/01 19:19 ] [ 編集 ]
コメントの投稿
最近の状況を鑑みて強めのアクセス制限を使用しています。巻き添えを受けている方、大変申し訳ありません。 運営方針についてはコメントではなくダイレクトメールにてお問い合わせ下さい。












管理者にだけ表示を許可する
※ここではTPOを弁えたコメントをお願い致します。(お気持ち表明はここではなく、ご自身のTwitterでお願い致します。)
記事検索
スポンサーバナー
頂き物


チキンピカタ様よりイラストの使用許可を頂きました。ありがとうございます。



top_サムネイル

ほったりょう様よりイラストを頂きました。ありがとうございます。

tanyさんからの頂き物

tany様よりイラストを頂きました。ありがとうございます。



ぽよすけ様よりTOP絵としての使用許可を頂きました。ありがとうございます。



鹿の胴体様より頂きました。イラストはバブ美様が描かれた作品です。ありがとうございます。
このブログについて

デネブログはデュエル・マスターズのコンボやデッキレシピをメインに、頭のおかしいユニークな記事をお届けする個人ブログです。

Twitterアカウント:デネブログ

ブログ管理人:シルク

アイラちゃんを追いかけてグレンモルトに爆破されてる人。

Twitterアカウント:シルク
デネブログはウィザーズ社ファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社による個別の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.

当サイトに使用しているカード画像は、カードファイト!! ヴァンガード公式ポータルサイト(http://cf-vanguard.com/)より、ガイドラインに従って転載しております。
該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。
(C)bushiroad All Rights Reserved.

また、当ブログはamazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
更新通知登録ボタン

更新通知で新しい記事をいち早くお届けします

月別アーカイブ