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2019.01.16 15:39 | |
【インタビュー】トレカ通販サイト、カーナベルにインタビュー! 一部カードの値段が比較的高い理由や、収入・残業・休暇など |
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今回はカーナベルにインタビューをさせて頂きました。
今回インタビューさせて頂いたのは、カード通販では最大手となるカーナベル。
他店やメルカリと比べると割高な商品もある事から「どんな人が利用しているのか」など、利用していない人からは疑問の声が投げかけられている事でも有名です。
しかし、売れていなければとうに潰れているはず。
カーナベルがいかにして最大手となり、それを維持し続けているのか。今回はその秘訣と裏側に迫りたいと思います。
就職を控える、あるいは転職を考えているカードゲーマーならば絶対に気になる『カーナベルはブラック企業なのか、ホワイト企業なのか?』についても伺いました。
ちなみに今回は個人的な興味でお話をお伺いしておりますので、お金は受け取っておりません。ランチはご馳走になりました。
まずは、カーナベルの社長にインタビューをさせて頂きました。
──創業したきっかけを教えて下さい。
創業は2003年頃からですね。
最初は何となくサイト作成しネット販売をしていました。
事業として意識し始めたのは2006年の結婚がきっかけで、真剣に「いっちょやったろう!」って思ったところからですね。
【他のどこよりもユーザーに喜んでいただく通販にしよう。】
私自身、仕事が好きだったので【働く楽しさを追求する。】
という2点の想いを元に『カーナベル』をスタートしました。
──通販を開始しようと思ったきっかけを教えて下さい。
ネットゲームにはまっていた時代(1998年頃)にゲームサイト作成をした事があり、ネット通販サイトを作成してみよう!って事で通販を始めました。
当初は時代も良く、グーグル検索で常に1位で表示され自然と売上は伸びていきました。
──周りからは応援されましたか?
親からも近所の配達員のおじさんからも、「そんな事をしていて大丈夫か? ちゃんと働け!」って心配されていました。
要は応援されていません(笑)
──『カーナベル』の名前を教えて下さい。
よく聞かれる質問ではありますが、実は無いんです。
──コミュニティサイトとしても大きいカーナベルですが、カード通販サイトとしては珍しい”コミュニティ”要素を設けようと思った理由を教えて下さい。
最初に述べたように「他のどこよりもユーザーに喜んでもらう」というコンセプトで、差別化を図ってきた中の1つのサービスがコミュニティです。
「カーナベルで買い物すると何か嬉しいな、他とは違うな!楽しいな!」って思われなければ、たくさんのお店や会社に埋もれ淘汰されてしまいます。
(他のお店と価格競争をして利益を削りあっても、最終的に潰し合って倒産してしまいます。)
また、他店や個人取引と比べて多少値段が高くても「それだけの価値がある!」「利用して良かった」って感じていただく事が私達の仕事の価値だと考えています。
ちなみに、今までのコミュニティ提供コストは開発費、運営費、サーバー費で1000万円を超えています。
──創業当初からこれだけ大きな規模の通販サイトになる事を想定していましたか?
創業当時の売上は年間で数百万円、今の1/200程度でした。
これだけ大きな規模にするとは全く想定していなかったし想像もできなかったですね。
さらに、来年リリース予定の新規事業では現在の100倍規模に拡大していく事を想定しています。
※新規事業に関しての情報はここでは話せませんが後日公開予定との事です。
──将来的に目指しているものや「夢」みたいなものはありますか?
直近数年で言えば、トレカライフに革新を起こしTCG業界を盛り上げることです。
具体的には大きく2点あります。
1.全国にデュエル大会環境を充実させる。
こちらは私達がスポンサーのような役割を担い、全国に協力者を集め形にする。
2.カードを手軽に安価に手に入れる事を可能にし、様々なデッキをたくさん作れる環境を創る。
こちらは現在、私達が進めている新規事業で行います。
(現在のカーナベルとは逆行する事業になります。様々なニーズに応えるべくカーナベルも大きく変わる時期にきました。)
TCGと同じよう他のリユース業界にも横展開し革新を起こし、5年以内で年商を100億以上にしていきます。
そして、10年、20年の長期ヴィジョンで言えば、社員は日々、活き活き働く事で能力を開花する。その本来の人の力をもってお客様にインパクトあるサービスや商品を提供する。そこから膨大な収益を上げる。
そして、その「人の力」と「膨大な収益」によって、世の中の苦しみや悲しみを解消するような活動をはじめ、暗く沈みそうな世の中を明るく変えていきます。
──今後、スマホのカードゲーム「DCG」によってTCGが終焉を迎えるのではないか、という意見も見かけられます。その点についてどう思われますか。
私も「そのような流れになるのか?」と見守っていましたが、現状を見るにTCGの終焉まで影響があるようには思えません。
ただ「DCG」を含めデジタルゲームはTCGのライバルである事は間違いなく、ヒット作が出るたびにTCG市場は揺れます。
よくあるTCGの(将来)市場の話は【デジタルゲームの面白さ】vs【TCGゲームの面白さ】のどちらが勝るか?という単純な図式で市場は変化していくと思います。
そういう意味では今後、TCGメーカーさん、TCGブロガー、TCGネット住民、デッキ構築情報提供者、大会提供者、デュエル場提供者、(私達みたいな)TCG流通者の総合力がTCGゲームの面白さとなりますので、TCGの将来はこの方達次第だと考えます。
──今だからこそぶっちゃけられる話はありますか?
5年程前までは、ツケ爪のギャル達がカード梱包作業を行っていました。作業中に寝ている人もいました。
※現在は爪の長さチェック・小休憩制度の導入などルール整備済なので、そういった人はいない環境になっています。
──入社して何年目になりますか?
今年で入社4年目になります。
仕事の内容はイベントの企画や各種広告の対応など、トレカ販売業務に携わっています。
──デュエル・マスターズはプレイされていますか?
今はプレイしていませんが、大学生の頃に沢山プレイしていました。
闇文明が大好きですね。
社内でも流行り廃りがあって、現状はMTGとポケカが流行っていますので、自分もそれをプレイしています。
実は、今日はデネブログさんと対戦できるかも?と思って久々に実家からデュエマのカードを引っ張りだしてきたんですよ(笑)
※おもむろに鞄からデッキを取り出す
──え。インタビュー実施場所がイタリアンのお店でしたので、やらないかと思っていました。(笑)
普通はそうですよね。(笑)またの機会に。
──カーナベルはカード通販サイトですが、カーナベルの実店舗はありますか?
実は、カーナベルの前身は駄菓子屋で、その駄菓子屋に子供に人気のあるカード(遊戯王など)を置いていました。
今は通販部門だけですので、直接売り買いできる実店舗は無いですね。
たまにそれを知らずに本社に買い物に来て下さる方が居るのですが、
せっかく来て貰ったので特別に社内でお買い物頂くことはあります。
どうしても本社で買い物してみたい人は予めご連絡を頂ければ対応できますので、お問い合わせ下さい。
──以前あった数千円以上買うと一枚おまけがついた人気のキャンペーンは今後もう一度やる予定はありますか?(リクエスト質問)
かなり好評だったのですが、実はお客様への商品の「プレゼント」というのは限度額があり、行き過ぎてしまうと法律に触れてしまう為、やむなく中止しました。
その後、どうにかお客様に還元できるサービスを…と考えてできたのが「ポイントガチャ」や「10秒くじ」などのゲームなんです。
かなりお得に買い物できるゲームなので是非、一回プレイしてみて下さいね!
──オリパの還元率はどれくらいですか?
カーナベルくじの還元率ですが、”カーナベルの販売価格に基づき”原則110%以上になっており、更に「くじ」の種類によって120%や130% はたまたそれ以上のパターンもありますので全部シングルで買うよりはかなりお得になるように作ってあります。
基本的に内容を全て公開しているのでそちらを見て貰えると、どの程度かわかるかと思いますし欲しいカードの有無などがわかるため、安心して買って頂けるようになっています。
後、福袋に関しては比較的還元率高めで作っている事が多いので、最近は、高額にも関わらず発売開始から2時間ほどで完売するなど、売れるスピードがとんでも無い事になっています…。
──「最近トピックスがくじに関する記事で埋まっていて悲しいです」という意見もありますが、今後の展開などはありますか?
確かに、新弾やコラムみたいな記事が埋もれてしまっていて読みにくいですよね。
申し訳ないです。
現在システムを改修中で、記事を見やすくしたり、プロのライターを雇って本格的な記事を公開する予定です。
後は、一般の人から投稿して貰った記事の中で特にアクセスや反響が良かった方をライターとして毎月寄稿して頂いて、
ポイントを付与する、みたいなのも良いのではないかと思っていますので、是非ご期待下さい。
──ライターも閲覧者も得できるシステムはとても良いと思います。
ありがとうございます。
様々な形で皆様が楽しんで頂けるようなコンテンツを作り、盛り上げていきたいと考えていますので、
是非,要望欄の方で皆様が思う「こういうものがあったらいいな」というのをお聞かせ下さい。
──今後、スマホのカードゲーム「DCG」によってTCGが終焉を迎えるのではないか、という意見も見かけられます。その点についてどう思われますか。
実際、シャドウバースやハースストーンなどがリリースされた時にはユーザーさんはそちらに流れたかと思います。
ですが、スマホゲーム等を一通り遊んだ後に見切りをつけ(あるいはひと段落した、飽きるなどの理由で)TCGに帰って来たお客様も多いように見受けられますし、ゲーム性だけでなく「コレクション性」という面でも現物のカードには魅力があるので「差別化」はできていると思います。
ただ、昔モンスターハンターが発売した時にトレカの売上がガクっと下がった事がありましてそういう危険性は常にあると思うので、油断はできないなという心持ではあります。
──他のお店やメルカリなどと比べ、比較的高いと言われるカードがあるのは何故ですか?
カーナベルでは「安く売る」事よりも「質の高いサービスを提供し、お客様に喜んで頂く」事に比重を置いていて、商品の販売に関しては「豊富な在庫量・確実な在庫管理」「素早い発送・局留めなど発送に付随するサービス」「10秒くじやポイントガチャによる還元」「掲示板などのSNS機能」など様々なサービスが充実しています。
特に「在庫量」の観点から商品の売れ行きなどを常にチェックし、「いつ見に行っても在庫がある」状態をキープしつつもお客様に購入頂ける価格を設定できるようにしています。
例えば、個人売買や沢山のお店をハシゴして安い商品を探し回る手間や個別でかかる送料などを考えると、実は多くの労力(場合によっては手数料や送料など)がかかってしまう場合がありますよね。
そういった手間や時間などが無く、誰がいつ来ても必要なカードが揃う事を魅力と考えていますので、1枚のカードを1人に売ればいい個人売買や、安く販売して在庫を売り切ってしまうお店様とはスタンスが違うと考えて頂ければと思います。
──確かに、多忙な社会人になってからは時間がなく、1つの通販サイトで望んだ状態の品がまとまって手に入るサービスはありがたく感じます。そうした、細かいサービスの質で差別化を図っているのですね。
また、特に値段を「高くなるように設定している」ワケではありませんので
在庫が十分集まっているカードや、それほど人気の高くないカードなどは
他のお店などと比べても遜色無い金額で販売できていると思います。
──昔のカードは在庫が豊富な割に安い印象があります。コレクターにはたまらないですね。ちなみに、どれぐらいの年齢層の方がよく利用されているのでしょうか。
20代の方が多いです。
カーナベルはデッキのカードがまとめて揃いやすいので「お金に少し余裕はあるけど、色々ハシゴする時間が惜しい!」といった社会人の方に人気が高いのが他店との違いでしょうか。
後、デュエマでは親御さんがお子様へのプレゼントとして購入頂く事も比較的多いです。
──特定のカードショップをライバル視する事はありますか?
ほとんど無いですね。
新しくMTGの取り扱いを開始した際には、売り方や値段設定などの点で某太陽マークの通販サイトを参考にしました。
──中古販売としては最大手の1つであるブックオフが苦戦する中、同じく中古販売をメインとするカーナベルはメルカリに勝てると考えていますか。
上記でも多くの中古販売店とスタンスが違うとお話をさせて頂きましたが、メルカリとは「土俵が違う」と考えています。
確かにメルカリは個人間での取引なので安く商品を買う事はできますが「商品が正しく届かない」「トラブルが発生する可能性がある」「まとめて複数のものを買うのに向かない」「商品の発送まで時間がかかる場合がある」など、個人取引故のデメリットを内包しています。
逆にカーナベルでカードを買う際には、上記のようなデメリットは無く安心して利用できるという点が メルカリよりカーナベルを優先して利用する理由になりえると考えています。
また、実際メルカリ等を利用してトラブルが発生したり利便性の悪さを感じたお客様が上記のような点からカーナベルをご利用頂く機会が増えた事もあり
実はむしろ売上が伸びてきている…という部分もあるんですよ。
──カードの買取価格を設定する時、他店やメルカリを意識していますか?
もちろん、他のサイト様やメルカリ等をチェックさせて頂く事もありますが、基本的には社内の在庫数や販売・買取の履歴を確認して価格調整をしていますね。
目指す指標として「在庫をしっかり揃える」という部分がありますので「他と比べてどう」というよりも「カーナベルに必要数在庫があるかどうか」を軸に買取を集めています。
──古いカードでも状態が良い商品が多くあったりしますがアレはすべてお客様から買い取ったものなのでしょうか?
そうですね。基本的にはカーナベルで取り扱っている商品はお客様から買い取ったものがほとんどです。
古いカードも綺麗に残してくれている人や、コレクターさんなどが買取に出してくれるので綺麗なものが集まる事も多いです。
しっかり状態管理をしているカーナベルだからこそ買取に出してくれるというお客様も多く、そういった声を頂くと非常に嬉しいですね。
あ、自分の手元にある古いカード達は 案の定使い込んだ後がありました…(笑)
──そういえば、以前買取に出させて頂いた際は《神帝アナ》の買取上昇をしっかり反映して頂いていて、驚きました。その辺りも魅力になっていそうですね。
──今まで取り扱った中で最も高額だった商品を教えて下さい。

こちらの秘蔵カード(遊戯王)《ブラックマジシャンガール》の未開封 販売価格約300万円が最高額ですかね。
たぶん未開封は、世界に5枚から10枚ぐらい…しか無いんじゃないでしょうか。

デュエマだとGPベスト8賞品の《暴走龍5000GT》《不敗のダイハード・リュウセイ》の約100万円が、現状販売している中で1番高額なカードになります。
──買取でカードの状態を確認する時、どこを確認していますか?
カーナベルの買取査定ではカードの表面の傷や凹みを確認します。
主に見られるダメージとしては「折れ・凹み・枠擦れ・表面の線傷」などがありますね。
実は傷の種類ごとに基準表が存在していて、作業者全員がその基準に合わせて査定ができるようになっています。
時間としては大体1枚10秒程度で判断していますね。
──今までの買取の中で最も量が多かったもの・買取価格がついたものはそれぞれどれくらいでしたか?
去年対応した、約13万枚のまとめ買取のお客様が過去最高だと思います。
その時は1つのプロジェクトのように総出で取り掛かりました。
実は、日頃から多くのお客様に沢山買取を送って頂いていて、月々約80万枚のまとめ買取を行っているので、タイミングによっては、査定の完了まで少々お待ち頂くこともございます。
最高買取価格については、正確に把握はしてないんですが、MTGを引退されるというお客様の買取で約150万円のお客様がいたかと思います。
かなりの枚数でしたし、内容も「MTGオールスター」みたいな感じですごかったですね
──カーナベルで働いていて面白かった事、思い出みたいなものはありますか?
新弾発売のイベントの際に広告を打ち出したのですが、自分の考えた広告画像がお客様から大反響を頂いた事がとても思い出深いですね!
お客様を喜ばせる目的を達成できるようなイベント・企画内容を自由に想像して形にすることができるので
仕事中はワクワクする場面や結果が楽しみだと感じることが多いです。
──女性社員はどれくらい居ますか?
現在、正社員として働いているのが3人いますね。
アルバイトさん含めると女性は10人以上働いていますので、結構華やかな職場ですよ。
──収入・残業・休暇について教えて下さい。
給与は、新卒の初任給が月に21万円、4年目の僕の場合は年に約500万円の収入があります。
熱意をもって仕事に取り組んで結果を出せば、その分評価や給与に反映されて自分に返ってくるっていうシステムになっていますので、個人的には非常に働きやすい職場ですね。
また、会社として有給消化率100%を目指しているので、有給は1年目から自由に取れますし、休日出勤もありません。
強いて言うならサービス業なので祝日が休みじゃないところだけはネックですかね。
※日曜日は全員休みで、+で週に1日定休日がある週休2日制です
定休の移動や有休を駆使すれば3連休以上の連休を取る事もできます。
つい先日、部長が3連休取って東京のポケモンカードの大会に出場してました(笑)
社長が「私生活や睡眠の充実が良い仕事に繋がる」と考えて下さっているので、こういった事が推奨されている事が非常に嬉しいですね。
また、小休憩が可能な制度や仮眠室の設置など、スタッフが体調を整えやすい設備も実装されており非常に働きやすいと感じています。
残業に関しては日に1時間程度で 仕事終わりは大体19時~19時半ですね。
──仮眠室は珍しいですね。こうした睡眠への配慮や小休憩が可能な制度によって精神・身体共に社員の健康を良くする事で良い仕事に繋げて貰おう、という考え方は素晴らしいと思います。
──カーナベルではどのような人材を募集していますか?
上記でも書きましたが、仕事の結果が評価・給与に直結する仕組みになっているので
熱意をもって仕事ができる人、共に会社を発展させて行こうと考えてくれる人を募集しています。
「デネブログ」と言えばお得になるキャンペーンを今後やる予定はありますか?
いいですね、やりましょう! それでは10月26日~28日の間にカーナベルでデュエル・マスターズのカードをお買い上げ頂いて
要望欄に【デネブログ】と入力頂けた方には カーナベルのポイント500円分をプレゼントしちゃいます!
デネブログさんの記事を読み終わったら、早速カーナベルへGO!

↑クリック(タップ)でカーナベルに移動できます。
──デネブログではアイラを激推ししているのですが)アイラについてどう思いますか?

アイラもモ”アイラ”ンドも大好きです(笑)
今は素直に可愛いと思うんですが、昔は「デュエマにそういうのは求めてないから」と格好つけていましたね。
今はぶひー!って感じです。おしりが良いですよね。
──最後に、このインタビューを見て下さった皆様へのメッセージがあればお願いします。
まずはいつも利用して下さっている方に向けて。
感謝を伝えたいと共に、星の数ほどあるトレカ通販サイトの中から、カーナベルを選んでくれたことを大変光栄に思います。
皆様の思いや期待に応えるべく今後もスタッフ一同邁進してまいりますので、よろしくお願い致します。
そして、皆様からの「こんなものがあったらいいな」とか「こうだったら良いのに」みたいな要望も反映させて行きたいと思っていますので、何かアイディアなどありましたらドシドシ教えてくださいませ!
また、新規事業はもちろん、現在進行中の新しい計画もあるので、是非そちらもご期待頂ければと思います!
デュエマで最大手のカードショップといえば『カーナベル』。
しかし、競合する他店やメルカリなどと比べ「やや価格設定が高め」という声も存在する。
その”カーナベル”をどのような人が利用しているのだろうか。そして、どのような人が経営しているのだろうか。
そんな疑問を解き明かすべく行った今回のインタビュー。
価格競争に重きを置くのではなく、品ぞろえの良さとサービスの良さなど、価格以外の様々な魅力によって競合他社と大きく差別化する事に成功し、それを利用者に評価して頂いたから今日の規模に至るのだという。
だが、多くの人にとって価格は購入における最優先事項となる。
よって、並大抵の品ぞろえとサービスでは、誰もカーナベルでは買わない。
そこには並大抵ではない、価格以上のサービス・品揃え等の競合他社には無い魅力があり、ゆえにカーナベルを今日も利用する人達が居るのだという事がわかった。
販売価格の良し悪しは利用しなくてもわかるが、販売価格以外の良し悪しは利用しなければわからない。そんなハンディをも乗り越えて最大手となったカーナベルだが、現在の規模にとどまることなく、さらなる飛躍を目指しているという。
そんなカーナベルの今後に期待したい。


はじめに
今回インタビューさせて頂いたのは、カード通販では最大手となるカーナベル。
他店やメルカリと比べると割高な商品もある事から「どんな人が利用しているのか」など、利用していない人からは疑問の声が投げかけられている事でも有名です。
しかし、売れていなければとうに潰れているはず。
カーナベルがいかにして最大手となり、それを維持し続けているのか。今回はその秘訣と裏側に迫りたいと思います。
就職を控える、あるいは転職を考えているカードゲーマーならば絶対に気になる『カーナベルはブラック企業なのか、ホワイト企業なのか?』についても伺いました。
ちなみに今回は個人的な興味でお話をお伺いしておりますので、お金は受け取っておりません。ランチはご馳走になりました。
目次
カーナベルの社長にインタビュー
まずは、カーナベルの社長にインタビューをさせて頂きました。
──創業したきっかけを教えて下さい。
創業は2003年頃からですね。
最初は何となくサイト作成しネット販売をしていました。
事業として意識し始めたのは2006年の結婚がきっかけで、真剣に「いっちょやったろう!」って思ったところからですね。
【他のどこよりもユーザーに喜んでいただく通販にしよう。】
私自身、仕事が好きだったので【働く楽しさを追求する。】
という2点の想いを元に『カーナベル』をスタートしました。
──通販を開始しようと思ったきっかけを教えて下さい。
ネットゲームにはまっていた時代(1998年頃)にゲームサイト作成をした事があり、ネット通販サイトを作成してみよう!って事で通販を始めました。
当初は時代も良く、グーグル検索で常に1位で表示され自然と売上は伸びていきました。
──周りからは応援されましたか?
親からも近所の配達員のおじさんからも、「そんな事をしていて大丈夫か? ちゃんと働け!」って心配されていました。
要は応援されていません(笑)
──『カーナベル』の名前を教えて下さい。
よく聞かれる質問ではありますが、実は無いんです。
──コミュニティサイトとしても大きいカーナベルですが、カード通販サイトとしては珍しい”コミュニティ”要素を設けようと思った理由を教えて下さい。
最初に述べたように「他のどこよりもユーザーに喜んでもらう」というコンセプトで、差別化を図ってきた中の1つのサービスがコミュニティです。
「カーナベルで買い物すると何か嬉しいな、他とは違うな!楽しいな!」って思われなければ、たくさんのお店や会社に埋もれ淘汰されてしまいます。
(他のお店と価格競争をして利益を削りあっても、最終的に潰し合って倒産してしまいます。)
また、他店や個人取引と比べて多少値段が高くても「それだけの価値がある!」「利用して良かった」って感じていただく事が私達の仕事の価値だと考えています。
ちなみに、今までのコミュニティ提供コストは開発費、運営費、サーバー費で1000万円を超えています。
──創業当初からこれだけ大きな規模の通販サイトになる事を想定していましたか?
創業当時の売上は年間で数百万円、今の1/200程度でした。
これだけ大きな規模にするとは全く想定していなかったし想像もできなかったですね。
さらに、来年リリース予定の新規事業では現在の100倍規模に拡大していく事を想定しています。
※新規事業に関しての情報はここでは話せませんが後日公開予定との事です。
──将来的に目指しているものや「夢」みたいなものはありますか?
直近数年で言えば、トレカライフに革新を起こしTCG業界を盛り上げることです。
具体的には大きく2点あります。
1.全国にデュエル大会環境を充実させる。
こちらは私達がスポンサーのような役割を担い、全国に協力者を集め形にする。
2.カードを手軽に安価に手に入れる事を可能にし、様々なデッキをたくさん作れる環境を創る。
こちらは現在、私達が進めている新規事業で行います。
(現在のカーナベルとは逆行する事業になります。様々なニーズに応えるべくカーナベルも大きく変わる時期にきました。)
TCGと同じよう他のリユース業界にも横展開し革新を起こし、5年以内で年商を100億以上にしていきます。
そして、10年、20年の長期ヴィジョンで言えば、社員は日々、活き活き働く事で能力を開花する。その本来の人の力をもってお客様にインパクトあるサービスや商品を提供する。そこから膨大な収益を上げる。
そして、その「人の力」と「膨大な収益」によって、世の中の苦しみや悲しみを解消するような活動をはじめ、暗く沈みそうな世の中を明るく変えていきます。
──今後、スマホのカードゲーム「DCG」によってTCGが終焉を迎えるのではないか、という意見も見かけられます。その点についてどう思われますか。
私も「そのような流れになるのか?」と見守っていましたが、現状を見るにTCGの終焉まで影響があるようには思えません。
ただ「DCG」を含めデジタルゲームはTCGのライバルである事は間違いなく、ヒット作が出るたびにTCG市場は揺れます。
よくあるTCGの(将来)市場の話は【デジタルゲームの面白さ】vs【TCGゲームの面白さ】のどちらが勝るか?という単純な図式で市場は変化していくと思います。
そういう意味では今後、TCGメーカーさん、TCGブロガー、TCGネット住民、デッキ構築情報提供者、大会提供者、デュエル場提供者、(私達みたいな)TCG流通者の総合力がTCGゲームの面白さとなりますので、TCGの将来はこの方達次第だと考えます。
──今だからこそぶっちゃけられる話はありますか?
5年程前までは、ツケ爪のギャル達がカード梱包作業を行っていました。作業中に寝ている人もいました。
※現在は爪の長さチェック・小休憩制度の導入などルール整備済なので、そういった人はいない環境になっています。
ここからはカーナベルの社員さんにお伺いします。
──入社して何年目になりますか?
今年で入社4年目になります。
仕事の内容はイベントの企画や各種広告の対応など、トレカ販売業務に携わっています。
──デュエル・マスターズはプレイされていますか?
今はプレイしていませんが、大学生の頃に沢山プレイしていました。
闇文明が大好きですね。
社内でも流行り廃りがあって、現状はMTGとポケカが流行っていますので、自分もそれをプレイしています。
実は、今日はデネブログさんと対戦できるかも?と思って久々に実家からデュエマのカードを引っ張りだしてきたんですよ(笑)
※おもむろに鞄からデッキを取り出す
──え。インタビュー実施場所がイタリアンのお店でしたので、やらないかと思っていました。(笑)
普通はそうですよね。(笑)またの機会に。
──カーナベルはカード通販サイトですが、カーナベルの実店舗はありますか?
実は、カーナベルの前身は駄菓子屋で、その駄菓子屋に子供に人気のあるカード(遊戯王など)を置いていました。
今は通販部門だけですので、直接売り買いできる実店舗は無いですね。
たまにそれを知らずに本社に買い物に来て下さる方が居るのですが、
せっかく来て貰ったので特別に社内でお買い物頂くことはあります。
どうしても本社で買い物してみたい人は予めご連絡を頂ければ対応できますので、お問い合わせ下さい。
──以前あった数千円以上買うと一枚おまけがついた人気のキャンペーンは今後もう一度やる予定はありますか?(リクエスト質問)
かなり好評だったのですが、実はお客様への商品の「プレゼント」というのは限度額があり、行き過ぎてしまうと法律に触れてしまう為、やむなく中止しました。
その後、どうにかお客様に還元できるサービスを…と考えてできたのが「ポイントガチャ」や「10秒くじ」などのゲームなんです。
かなりお得に買い物できるゲームなので是非、一回プレイしてみて下さいね!
──オリパの還元率はどれくらいですか?
カーナベルくじの還元率ですが、”カーナベルの販売価格に基づき”原則110%以上になっており、更に「くじ」の種類によって120%や130% はたまたそれ以上のパターンもありますので全部シングルで買うよりはかなりお得になるように作ってあります。
基本的に内容を全て公開しているのでそちらを見て貰えると、どの程度かわかるかと思いますし欲しいカードの有無などがわかるため、安心して買って頂けるようになっています。
後、福袋に関しては比較的還元率高めで作っている事が多いので、最近は、高額にも関わらず発売開始から2時間ほどで完売するなど、売れるスピードがとんでも無い事になっています…。
──「最近トピックスがくじに関する記事で埋まっていて悲しいです」という意見もありますが、今後の展開などはありますか?
確かに、新弾やコラムみたいな記事が埋もれてしまっていて読みにくいですよね。
申し訳ないです。
現在システムを改修中で、記事を見やすくしたり、プロのライターを雇って本格的な記事を公開する予定です。
後は、一般の人から投稿して貰った記事の中で特にアクセスや反響が良かった方をライターとして毎月寄稿して頂いて、
ポイントを付与する、みたいなのも良いのではないかと思っていますので、是非ご期待下さい。
──ライターも閲覧者も得できるシステムはとても良いと思います。
ありがとうございます。
様々な形で皆様が楽しんで頂けるようなコンテンツを作り、盛り上げていきたいと考えていますので、
是非,要望欄の方で皆様が思う「こういうものがあったらいいな」というのをお聞かせ下さい。
──今後、スマホのカードゲーム「DCG」によってTCGが終焉を迎えるのではないか、という意見も見かけられます。その点についてどう思われますか。
実際、シャドウバースやハースストーンなどがリリースされた時にはユーザーさんはそちらに流れたかと思います。
ですが、スマホゲーム等を一通り遊んだ後に見切りをつけ(あるいはひと段落した、飽きるなどの理由で)TCGに帰って来たお客様も多いように見受けられますし、ゲーム性だけでなく「コレクション性」という面でも現物のカードには魅力があるので「差別化」はできていると思います。
ただ、昔モンスターハンターが発売した時にトレカの売上がガクっと下がった事がありましてそういう危険性は常にあると思うので、油断はできないなという心持ではあります。
カーナベルの一部カードの値段が比較的高い理由
──他のお店やメルカリなどと比べ、比較的高いと言われるカードがあるのは何故ですか?
カーナベルでは「安く売る」事よりも「質の高いサービスを提供し、お客様に喜んで頂く」事に比重を置いていて、商品の販売に関しては「豊富な在庫量・確実な在庫管理」「素早い発送・局留めなど発送に付随するサービス」「10秒くじやポイントガチャによる還元」「掲示板などのSNS機能」など様々なサービスが充実しています。
特に「在庫量」の観点から商品の売れ行きなどを常にチェックし、「いつ見に行っても在庫がある」状態をキープしつつもお客様に購入頂ける価格を設定できるようにしています。
例えば、個人売買や沢山のお店をハシゴして安い商品を探し回る手間や個別でかかる送料などを考えると、実は多くの労力(場合によっては手数料や送料など)がかかってしまう場合がありますよね。
そういった手間や時間などが無く、誰がいつ来ても必要なカードが揃う事を魅力と考えていますので、1枚のカードを1人に売ればいい個人売買や、安く販売して在庫を売り切ってしまうお店様とはスタンスが違うと考えて頂ければと思います。
──確かに、多忙な社会人になってからは時間がなく、1つの通販サイトで望んだ状態の品がまとまって手に入るサービスはありがたく感じます。そうした、細かいサービスの質で差別化を図っているのですね。
また、特に値段を「高くなるように設定している」ワケではありませんので
在庫が十分集まっているカードや、それほど人気の高くないカードなどは
他のお店などと比べても遜色無い金額で販売できていると思います。
──昔のカードは在庫が豊富な割に安い印象があります。コレクターにはたまらないですね。ちなみに、どれぐらいの年齢層の方がよく利用されているのでしょうか。
20代の方が多いです。
カーナベルはデッキのカードがまとめて揃いやすいので「お金に少し余裕はあるけど、色々ハシゴする時間が惜しい!」といった社会人の方に人気が高いのが他店との違いでしょうか。
後、デュエマでは親御さんがお子様へのプレゼントとして購入頂く事も比較的多いです。
──特定のカードショップをライバル視する事はありますか?
ほとんど無いですね。
新しくMTGの取り扱いを開始した際には、売り方や値段設定などの点で某太陽マークの通販サイトを参考にしました。
──中古販売としては最大手の1つであるブックオフが苦戦する中、同じく中古販売をメインとするカーナベルはメルカリに勝てると考えていますか。
上記でも多くの中古販売店とスタンスが違うとお話をさせて頂きましたが、メルカリとは「土俵が違う」と考えています。
確かにメルカリは個人間での取引なので安く商品を買う事はできますが「商品が正しく届かない」「トラブルが発生する可能性がある」「まとめて複数のものを買うのに向かない」「商品の発送まで時間がかかる場合がある」など、個人取引故のデメリットを内包しています。
逆にカーナベルでカードを買う際には、上記のようなデメリットは無く安心して利用できるという点が メルカリよりカーナベルを優先して利用する理由になりえると考えています。
また、実際メルカリ等を利用してトラブルが発生したり利便性の悪さを感じたお客様が上記のような点からカーナベルをご利用頂く機会が増えた事もあり
実はむしろ売上が伸びてきている…という部分もあるんですよ。
──カードの買取価格を設定する時、他店やメルカリを意識していますか?
もちろん、他のサイト様やメルカリ等をチェックさせて頂く事もありますが、基本的には社内の在庫数や販売・買取の履歴を確認して価格調整をしていますね。
目指す指標として「在庫をしっかり揃える」という部分がありますので「他と比べてどう」というよりも「カーナベルに必要数在庫があるかどうか」を軸に買取を集めています。
──古いカードでも状態が良い商品が多くあったりしますがアレはすべてお客様から買い取ったものなのでしょうか?
そうですね。基本的にはカーナベルで取り扱っている商品はお客様から買い取ったものがほとんどです。
古いカードも綺麗に残してくれている人や、コレクターさんなどが買取に出してくれるので綺麗なものが集まる事も多いです。
しっかり状態管理をしているカーナベルだからこそ買取に出してくれるというお客様も多く、そういった声を頂くと非常に嬉しいですね。
あ、自分の手元にある古いカード達は 案の定使い込んだ後がありました…(笑)
──そういえば、以前買取に出させて頂いた際は《神帝アナ》の買取上昇をしっかり反映して頂いていて、驚きました。その辺りも魅力になっていそうですね。
──今まで取り扱った中で最も高額だった商品を教えて下さい。

こちらの秘蔵カード(遊戯王)《ブラックマジシャンガール》の未開封 販売価格約300万円が最高額ですかね。
たぶん未開封は、世界に5枚から10枚ぐらい…しか無いんじゃないでしょうか。

デュエマだとGPベスト8賞品の《暴走龍5000GT》《不敗のダイハード・リュウセイ》の約100万円が、現状販売している中で1番高額なカードになります。
──買取でカードの状態を確認する時、どこを確認していますか?
カーナベルの買取査定ではカードの表面の傷や凹みを確認します。
主に見られるダメージとしては「折れ・凹み・枠擦れ・表面の線傷」などがありますね。
実は傷の種類ごとに基準表が存在していて、作業者全員がその基準に合わせて査定ができるようになっています。
時間としては大体1枚10秒程度で判断していますね。
──今までの買取の中で最も量が多かったもの・買取価格がついたものはそれぞれどれくらいでしたか?
去年対応した、約13万枚のまとめ買取のお客様が過去最高だと思います。
その時は1つのプロジェクトのように総出で取り掛かりました。
実は、日頃から多くのお客様に沢山買取を送って頂いていて、月々約80万枚のまとめ買取を行っているので、タイミングによっては、査定の完了まで少々お待ち頂くこともございます。
最高買取価格については、正確に把握はしてないんですが、MTGを引退されるというお客様の買取で約150万円のお客様がいたかと思います。
かなりの枚数でしたし、内容も「MTGオールスター」みたいな感じですごかったですね
──カーナベルで働いていて面白かった事、思い出みたいなものはありますか?
新弾発売のイベントの際に広告を打ち出したのですが、自分の考えた広告画像がお客様から大反響を頂いた事がとても思い出深いですね!
お客様を喜ばせる目的を達成できるようなイベント・企画内容を自由に想像して形にすることができるので
仕事中はワクワクする場面や結果が楽しみだと感じることが多いです。
──女性社員はどれくらい居ますか?
現在、正社員として働いているのが3人いますね。
アルバイトさん含めると女性は10人以上働いていますので、結構華やかな職場ですよ。
──収入・残業・休暇について教えて下さい。
給与は、新卒の初任給が月に21万円、4年目の僕の場合は年に約500万円の収入があります。
熱意をもって仕事に取り組んで結果を出せば、その分評価や給与に反映されて自分に返ってくるっていうシステムになっていますので、個人的には非常に働きやすい職場ですね。
また、会社として有給消化率100%を目指しているので、有給は1年目から自由に取れますし、休日出勤もありません。
強いて言うならサービス業なので祝日が休みじゃないところだけはネックですかね。
※日曜日は全員休みで、+で週に1日定休日がある週休2日制です
定休の移動や有休を駆使すれば3連休以上の連休を取る事もできます。
つい先日、部長が3連休取って東京のポケモンカードの大会に出場してました(笑)
社長が「私生活や睡眠の充実が良い仕事に繋がる」と考えて下さっているので、こういった事が推奨されている事が非常に嬉しいですね。
また、小休憩が可能な制度や仮眠室の設置など、スタッフが体調を整えやすい設備も実装されており非常に働きやすいと感じています。
残業に関しては日に1時間程度で 仕事終わりは大体19時~19時半ですね。
──仮眠室は珍しいですね。こうした睡眠への配慮や小休憩が可能な制度によって精神・身体共に社員の健康を良くする事で良い仕事に繋げて貰おう、という考え方は素晴らしいと思います。
──カーナベルではどのような人材を募集していますか?
上記でも書きましたが、仕事の結果が評価・給与に直結する仕組みになっているので
熱意をもって仕事ができる人、共に会社を発展させて行こうと考えてくれる人を募集しています。
「デネブログ」と言えばお得になるキャンペーンを今後やる予定はありますか?
いいですね、やりましょう! それでは10月26日~28日の間にカーナベルでデュエル・マスターズのカードをお買い上げ頂いて
要望欄に【デネブログ】と入力頂けた方には カーナベルのポイント500円分をプレゼントしちゃいます!
デネブログさんの記事を読み終わったら、早速カーナベルへGO!

↑クリック(タップ)でカーナベルに移動できます。
──デネブログではアイラを激推ししているのですが)アイラについてどう思いますか?

アイラもモ”アイラ”ンドも大好きです(笑)
今は素直に可愛いと思うんですが、昔は「デュエマにそういうのは求めてないから」と格好つけていましたね。
今はぶひー!って感じです。おしりが良いですよね。
──最後に、このインタビューを見て下さった皆様へのメッセージがあればお願いします。
まずはいつも利用して下さっている方に向けて。
感謝を伝えたいと共に、星の数ほどあるトレカ通販サイトの中から、カーナベルを選んでくれたことを大変光栄に思います。
皆様の思いや期待に応えるべく今後もスタッフ一同邁進してまいりますので、よろしくお願い致します。
そして、皆様からの「こんなものがあったらいいな」とか「こうだったら良いのに」みたいな要望も反映させて行きたいと思っていますので、何かアイディアなどありましたらドシドシ教えてくださいませ!
また、新規事業はもちろん、現在進行中の新しい計画もあるので、是非そちらもご期待頂ければと思います!
インタビューを終えて
デュエマで最大手のカードショップといえば『カーナベル』。
しかし、競合する他店やメルカリなどと比べ「やや価格設定が高め」という声も存在する。
その”カーナベル”をどのような人が利用しているのだろうか。そして、どのような人が経営しているのだろうか。
そんな疑問を解き明かすべく行った今回のインタビュー。
価格競争に重きを置くのではなく、品ぞろえの良さとサービスの良さなど、価格以外の様々な魅力によって競合他社と大きく差別化する事に成功し、それを利用者に評価して頂いたから今日の規模に至るのだという。
だが、多くの人にとって価格は購入における最優先事項となる。
よって、並大抵の品ぞろえとサービスでは、誰もカーナベルでは買わない。
そこには並大抵ではない、価格以上のサービス・品揃え等の競合他社には無い魅力があり、ゆえにカーナベルを今日も利用する人達が居るのだという事がわかった。
販売価格の良し悪しは利用しなくてもわかるが、販売価格以外の良し悪しは利用しなければわからない。そんなハンディをも乗り越えて最大手となったカーナベルだが、現在の規模にとどまることなく、さらなる飛躍を目指しているという。
そんなカーナベルの今後に期待したい。
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