【デュエルマスターズ】7/15vault大会優勝！『I amループ（GTラフルル）』デッキレシピ＆デッキ解説

デッキレシピ

デッキ解説

I amループとは

基本的なループは以前の記事で紹介しているので、今回は簡潔に。

１．《セイレーン・コンチェルト》や《失われし禁術の復元》などを使用して呪文を３枚唱える
２．《超宮兵　マノミ》《貝獣　ラリア》をG・ゼロで召喚して場にムートピアを5体並べる
３．《I am》をNEO進化させずに召喚して、《I am》を含めたバトルゾーンのクリーチャーをすべて手札に戻す
４．（２）にもどる

２～３を無限に繰り返す事で無限ドローできるループを行います。

さらに、《神出鬼没　ピットデル》で《永遠の少女　ワカメチャ》を捨てる事で山札回復を行う事ができます。

何故ニクジール・ブッシャーが？

《ニクジール・ブッシャー》は一見このデッキと関係無いように見えますが、このデッキではシールドを山札に送る役割を持ちます。
このクリーチャーも《I am》で手札で戻るため無限に出す事ができ、このカードを何度も出す事でシールドをすべて山札に送り、無限ドローとピットデルワカメチャを組み合わせる事でシールドのカードも手札に加える事ができるようになります。

フィニッシャーはGTラフルル

フィニッシャーは《暴走龍5000GT》と《音精ラフルル》。
《神出鬼没　ピットデル》のループで墓地にクリーチャーを１１体置いた上で《I am》をNEO進化状態で複数用意、《セイレーン・コンチェルト》を使う事で火マナを作り、《暴走龍5000GT》を召喚、さらに１体目の《I am》の攻撃時に革命チェンジする事で主要なシノビおよびS・トリガーをすべて防ぎつつフィニッシュする事が可能になります。

GTラフルルのコンビの場合、ループフィニッシュや他のフィニッシュに比べて採用カード枚数が少なくできる事が利点です。

何故サンキュー・ホタッテ？

性能は悪くないものの、あまりデッキに入れる機会のない《貝の理解者カチカッチン／サンキュー・ホタッテ》。
このデッキでは《暴走龍5000GT》の召喚のためにクリーチャーが一定数必要になります。
コスト１で召喚できるようにするには墓地に１１体のクリーチャーが必要になりますが、《I am》その進化元、《暴走龍　5000GT》、《音精　ラフルル》は使うので墓地に置けず、《永遠の少女　ワカメチャ》は自身の効果で山札に戻ってしまうため墓地に置けないですし、ツインパクトでない呪文はクリーチャーとしてカウントできないため、墓地にクリーチャーを１１体置くためにはクリーチャーでありながら多くのドローが出来るカードを採用する必要があります。

ここで役立つのがツインパクトカードで、その利点を生かせる《貝の理解者カチカッチン／サンキュー・ホタッテ》が採用されています。

最後に

各カードの採用理由などはdottoさんのI amループのページでも紹介されていますので、是非そちらもご覧頂ければと思います。

最近注目されている《I am》を使ったループデッキの登場で、メタリカ、マフィギャング、ビートジョッキー、グランセクト、ジョーカーズに続きいよいよムートピアも無視できない存在となり、新種族それぞれが環境で活躍しているなあ、という印象を受けます。

《セイレーン・コンチェルト》をかませる事で２ターン目のビートプランによる勝利など、カウンター性能も優れるこのデッキ。皆様も是非お試し頂ければと思います。
それではまた。

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