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2018.06.24 23:21

【デュエルマスターズ】殿堂環境の赤単『”轟轟轟”ブランド』現在のデッキレシピ+《”罰怒”ブランド》と《龍装者バルチュリス》どちらを積むべきか? 《禁断~封印されしX~》は必要なのか? についての話


”轟轟轟”ブランド s2

今回はがっつり赤単『”轟轟轟”ブランド』を回せる機会がありましたので、調整の結果デッキレシピがどのように変化したか、そして異なる2つの考え方について話していきたいと思います。

デッキレシピ


4 x 凶戦士ブレイズ・クロー
4 x グレイト ”S-駆”
4 x 螺神兵ボロック
4 x ホップ・チュリス
1 x ミサイル”J-飛”
4 x ‘‘破舞‘‘チュリス
4 x 龍装者 バルチュリス
4 x ニクジール・ブッシャー
4 x ”轟轟轟”ブランド
4 x ドリル・スコール
3 x スチーム・ハエタタキ

DMvault用ハッシュ:a67462947be357146199d4094afc3176


対立する2つの意見
”罰怒”ブランドか、龍装者バルチュリスか?


※基本的な解説はこちらをご覧下さい。
『赤単轟轟轟ブランド』の現時点のデッキレシピ、採用カードについての解説と考察

”罰怒”ブランド派の意見


”罰怒”ブランド

《龍装者バルチュリス》の欠点として、後攻で手札が多い場合《ドリル・スコール》か《ニクジール・ブッシャー》が絡まない場合に手札を減らし切れず、結果として手札の《”轟轟轟”ブランド》が出せずに腐る、打点も並ばないという展開が挙げられます。

それと比べ《”罰怒”ブランド》の場合は1→1→《”罰怒”ブランド》→《”轟轟轟”ブランド》と綺麗に繋がる事と、1ターン目にクリーチャーを出していなくても1→1→《”罰怒”ブランド》→《”轟轟轟”ブランド》で6打点形成できる事などが利点となります。

さらにシールドブレイクなどで手札を増やされると、踏み倒しで出す事は出来なくなってしまう《”轟轟轟”ブランド》と比べた場合に、《”罰怒”ブランド》は手札が多ければそれだけカウンター性能が増すので、相性補間にもなっています。

龍装者 バルチュリス

《”罰怒”ブランド》の欠点として、《ドリル・スコール》を絡めた動きを取ろうとすると、まず《”罰怒”ブランド》が出せない事と、コスト2のカードを多く引いた際も《”罰怒”ブランド》が機能しない事が挙げられます。



それと比べ《龍装者バルチュリス》はとにかく2回殴れば場に出てくるので、《ドリル・スコール》でじわじわと相手を追い詰める事ができますし、コスト2のカードがだぶついても動ける事が利点になります。

とにかく《”罰怒”ブランド》は1→ノーアクション→1+1+《”罰怒”ブランド》でしか出て来ないので、それに比べて《龍装者バルチュリス》の方が様々な場面で出せますし、『ブライゼシュート』を相手にした場合はトリガーケアができるのも魅力です。

結論として


”轟轟轟”ブランド s2

《”罰怒”ブランド》派、《龍装者バルチュリス》派の意見をまとめると、「後攻でも手札をしっかり減らしたい」「ドリル・スコールを軸に戦ってもテンポロスしたくない」という事になります。

これら2つを考えた場合、《龍装者バルチュリス》を使っても手札が減らし切れるならOKという事になるのではないかと考えました。

”破舞”チュリス1

そこで考えたのが《”破舞”チュリス》で、そもそも《ミサイル”J-飛”》や《紅風の盗賊ビューラー》が生きてターンが返ってくればラッキー程度にしか思わない場面も少なくないので、コスト2を入れる場合は最低限スピードアタッカーであれば問題なく、加えて1ターン目に1コストのクリーチャー、2ターン目に《”破舞”チュリス》を出せば2ターン目のうちに《龍装者バルチュリス》を出せるとあって、後攻でも手札を減らしやすく、なおかつ3ターンキルを決めやすくする事に成功しました。

《ミサイル”J-飛”》の登場により《紅風の盗賊ビューラー》と合わせて合計8枚採用できると考え、これを試してみたのですが・・・流石に事故率が上昇しました。

コスト2のカードをデッキに多く採用すると手札が消費しきれない、《ニクジール・ブッシャー》《ドリル・スコール》のどちらかが絡まない限りバニラである事を考えても、これら2種類は採用できても5枚までである事、そして《”破舞”チュリス》の方が《龍装者バルチュリス》とシナジーする事を考えて《”破舞”チュリス》を採用し、結果として《紅風の盗賊ビューラー》は抜けて《”破舞”チュリス》4枚と《ミサイル”J-飛”》1枚の採用、という結果になりました。

スチーム・ハエタタキ

さらに、後攻での動きをさらに堅実なものにするべく《スチーム・ハエタタキ》を採用。
こちらも手札を減らしやすくしてくれるだけでなく、例えば先行で相手が2ターン目に《ヤッタレマン》などを出してきた場合、それを破壊しておくことで次の動きをけん制してくれますし、なによりコスト1のクリーチャーを殴り返しから防いでくれます。
《ニクジール・ブッシャー》のパワーを持ってしても3ターン目の《プラチナ・ワルスラS》で殴り返されてしまうため、2ターン目に出てきたクリーチャーを破壊しておく事が重要になる事などからも、《スチーム・ハエタタキ》は見た目以上に優秀なのではないかという話になりました。

弱点となる《奇石ミクセル》や《制御の翼オリオティス》が破壊できる点も良いですよね。

禁断~封印されしX~の有無


禁断~封印されしX~

アナカラーシャコガイルの《テック団の波壊Go!》のケアとして入っていましたが、《英雄奥義スパイラル・ハリケーン》が減り、《フェアリー・ライフ》が3~4枚採用されるケースが増えた今では《フェアリー・ライフ》《フェアリー・シャワー》《Dの博才サイバーダイス・ベガス》によってマナが伸びる為、思いのほかマナ加速が追いついてしまいます。

そもそも、《禁断~封印されしX~》が禁断開放したとしても、そのターン中に倒し切れる事そのものが少なく、ほとんどの場合に1ターン返す事になり、マナを加速されて《佐助の超人》《斬隠蒼頭龍バイケン》で敗北、というケースが相次ぎました。

30戦以上やった上で、《テック団の波壊Go!》はコスト6以上のクリーチャー破壊の面が強い事もあり、《禁断~封印されしX~》の禁断開放が起因して、あるいはこれを避けるために勝ちを貰う試合がなく、逆に《禁断~封印されしX~》の存在が負け筋になる試合が3本ほどあったため、《禁断~封印されしX~》はデッキを39枚にする事にしか貢献しておらず、負け筋を増やしてもいるという結論に至りました。

もちろん、異なる結論に至った方もいると思うので是非ご意見などあればお聞かせ頂ければ嬉しいです。

最後に


”轟轟轟”ブランド s2

カウンターの有無、ストライクバックの有無、カラーリングなど、まだまだ考える余地がありそうな《”轟轟轟”ブランド》。
本日参加した大会ではコスト2以下のカードを《ドリル・スコール》しか引けないまさかの事故で敗北しましたが、そういう日もありますよね。
その大会では緑t赤の”轟轟轟”ブランドが居て、それが勝ち上がっていた事、墓地ソースに《”轟轟轟”ブランド》を入れた形を見かけた事などを考えると、やはり文明縛りのない踏み倒しというのは自由度が高いな、と思いました。
今回がっつり回せたのは『アナカラーシャコガイル』対面のみでしたので、結構偏りがあるのかなと思います。
もし異なる意見や結論に至った方がいれば、是非是非コメント欄までお寄せ頂ければ嬉しいです。
それではまた。
コメント: コメント(1)
キリモミヤマアラシとか結構相性良さそうだけど、どうなんかね
手札削りながらSA用意出来るから、悪くなさそうだけど
[ 2018/06/25 21:21 ] [ 編集 ]
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