【デュエルマスターズ】ジョーカーズ以外でも使えそう？な《キング・ザ・スロットン７／７７７７７７７》について考えてみる

キング・ザ・スロットン７／７７７７７７７

かつて《ジョット・ガン・ジョラゴンjoe》が《ジョット・ガン・ジョラゴン》になり、《ジョリー・ザ・ジョニーjoe》が《ジョリー・ザ・ジョニー》になったように、ジョーが描いた《キング・ザ・スロットン》が《キング・ザ・スロットン7／7777777》として登場しました。

こうなってくると、《キング・ザ・スロットン》で《キング・ザ・スロットン》または《キング・ザ・スロットン7》を出す展開がやりやすくなるので、最後に《ガンバトラーG7》を出せれば一発逆転も狙えますし、《戦慄のプレリュード》を採用すれば、コストの点も解消しそうです。
天敵である《異端流しオニカマス》《洗脳センノー》も、《あたりポンの助》を使えば対策できますし、中々楽しそうな予感。

ただし、《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》はジョーカーズではないので、その点には気をつけたいところ。

キング・ザ・スロットン”７”になった事で追加された効果

ツインパクト化した事でより使いやすくなった《キング・ザ・スロットン７》ですが、それ以外にも変更点が。


赤字が７になった事で追加された効果。
例えば《ジョット・ガン・ジョラゴン》で《キング・ザ・スロットン７》を捨てた場合、追加打点を用意する事ができるなど、横に展開する効果と出たターンから相手を攻撃可能にする効果は相性抜群。

ジョーカーズ以外のデッキでもS・トリガーとして活躍？

呪文面である《7777777》の効果は”■相手は自身の山札の上から3枚を表向きにし、自分はその中から1枚を選ぶ。その選んだカードとコストが同じ相手のクリーチャーすべてと、表向きにした3枚を、相手は好きな順序で自身の山札の一番下に置く。”というもの。

相手のデッキの上のカードに依存する形とはいえ、コスト指定の除去は中々に強力で、『ゲイルヴェスパー』に対して《界王類七動目 ジュランネル》《デデカブラ》の除去手段として、あるいは《異端流しオニカマス》《熱湯グレンニャー》《月光電人オボロカゲロウ》など何かとコスト２のクリーチャーが多い『赤青バスター』に対して《異端流しオニカマス》の除去手段として採用してみると面白そうなカードです。
S・トリガーもついているため、例えば成長系のデッキでクリーチャー面を使わずに呪文面のみを使う形でツインパクトを採用する事があるように、環境次第ではジョーカーズ以外のデッキに《キング・ザ・スロットン７／7777777》を採用してみても良さそうです。

最後に

非常にユニークな効果である《キング・ザ・スロットン７／7777777》。
その最大の被害者はコストを揃える事で真価を発揮する《ガチャンコガチロボ》で、ひとたび《7777777》を発動されるとバトルゾーンが壊滅状態に追い込まれる事に。
ですが、その程度ではくじけないガチロボの民は《キング・ザ・スロットン》と《キング・ザ・スロットン７》を採用したジョーカーズガチロボを組み始めているようで・・・やはり、《ガチャンコガチロボ》人気は侮れませんね。
それではまた。

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