【デュエルマスターズ】ゲーム開始時から山札消費がマッハ《禁断～封印されしX～》《FORBIDDEN STAR～世界最後の日～》同時採用型『轟破天シャコガイル』デッキ解説＆デッキレシピ

『禁断＆ドルマゲ同時採用 轟破天シャコガイル』

デッキレシピ

轟破天九十九語から水上第九院シャコガイル

以前も別の記事で触れたことがありますが、《轟破天九十九語》で《水上第九院シャコガイル》を出す場合、《水上第九院シャコガイル》の場に出た時の効果である山札回復が発動しないため、《轟破天九十九語》で２～３体出す事で簡単にエクストラウィンする事が出来ます。

一部のアナカラーシャコガイルでは《轟破天九十九語》がマナ落ちした《水上第九院シャコガイル》を回収を介さずに出す方法として、またアナカラーシャコガイルはそのデッキの性質上、勝利するまでに時間がかかりやすいデッキである事もあり、時間切れ防止のため、早期のエクストラウィン手段として採用されていた事でも話題の組み合わせですが、今回はロマンを追い求めて、より早くエクストラウィンできるデッキを構築してみました。

禁断～封印されしX～とFORBIDDEN STAR～世界最後の日～採用時のメリット＆デメリット

《禁断～封印されしX～》や《FORBIDDEN STAR～世界最後の日～》を採用しない場合、早期のブーストにより１０マナに達してすぐ《轟破天九十九語》を唱えても山札が１１枚以上あり、《水上第九院シャコガイル》が３枚以上、もしくは《蒼神龍ヴェール・バビロニア》などをマナに用意しなければ山札が１ターンで消費できず、エクストラウィンする事ができません。

《禁断～封印されしX～》や《FORBIDDEN STAR～世界最後の日～》を採用した場合、最初から山札を１１枚（内訳：禁断～封印されしX～１枚、封印６枚、FORBIDDEN STAR～世界最後の日～の封印が４枚）削る事ができて、ゲーム開始時にセットするシールドと初期手札で５枚ずつ消費するので・・・

残された山札は、ゲーム開始時点でなんと残り１９枚。

２ターン目：《タルタホル》
３ターン目：《レッツ・ゴイチゴ》
４ターン目：《コレンココ・タンク》

と繋げるだけで、５ターン目の山札が残り１０枚。《轟破天九十九語》から《水上第九院シャコガイル》２体を出すだけで綺麗にエクストラウィン出来ます。
もちろん上記のルートだけでなく、《ボント・プラントボ》などのブースト呪文を利用して、５ターン目のターン開始時のチャージ込みで１０マナになるようにブーストしておくだけで山札が残り１０枚になります。



もちろんデメリットが無いわけではなく・・・ジョーカーズに有効な《キングダム・オウ禍武斗》面を使用し、破天九十九語でシールドブレイクする事での勝利を狙うサブプランが取れない事、ケアできない封印落ちが発生しうる事、山札消費があまりにも激しい影響で《ヴォルグ・サンダー》に弱くなるなど、様々な弱点があります。

最後に

《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》と比べ、呪文を採用しやすく安定した５ターン《轟破天九十九語》を目指しやすい事、通常の《水上第九院シャコガイル》型と比べ、とても素早いフィニッシュができる事は明確な利点であり面白さです。
弱点こそ多く抱えていますが、構築はもっと最適化できそうな気がしますので、気になった方は是非是非使ってみて頂ければと思います！
それではまた。

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