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2021.02.07 18:14 | |
【デュエルマスターズ】従来のバラギアラループが正式に死亡 公式HPのよくある質問が先日50件近く更新、重要な裁定も多数追加 特に抑えておくべき裁定とは? |
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公式HPのよくある質問が先日50件近く更新された件について
公式HPのよくある質問が更新。↓
https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/
中でも特に抑えておくべき内容をまとめました。
Q.「攻撃する時」の能力と「革命チェンジ」能力と「侵略」能力がトリガーするタイミングは同時ですか?
Q.「侵略」能力で重ねられたクリーチャーの「攻撃する時」の能力は、重ねた後に解決できますか?
Q.「革命チェンジ」能力でバトルゾーンを離れたクリーチャーの「攻撃する時」の能力は、入れ替えた後に解決できますか?
革命チェンジ、侵略、攻撃時の効果はそれぞれ同時にトリガーする能力であり、使用宣言は先に行っておく必要がありますが、好きな順番で処理することができます。
そのため、例えば《スナイプ・モスキート》で攻撃する時に手札の《二族ンババ》を使用宣言し、先に革命チェンジさせて《二族ンババ》出た時の能力を処理した後で《スナイプ・モスキート》の攻撃時効果でマナを手札に戻すというようなプレイをした事がある人も多いと思います。
が、対戦相手から「それってできないのでは?」と言われる事も多くあり、総合ゲームルールも熟練したプレイヤーでないとわかりづらい内容だったので、今回よくある質問にわかりやすく記載されたようです。
Q.相手のシールドが1つもない状況です。相手の≪古代王 ザウルピオ≫の「攻撃を受けない」能力は《ダイヤモンド・ソード》で無効にできますか?
Q.自分の《震空の鎖 メタルモグラ》がバトルゾーンにいる状況で、自分の2体目のクリーチャーが攻撃したシールドから、相手は「S・トリガー」で《夢罪放免》を唱えました。この場合、どうなりますか?
類似例:《ダイヤモンド・ソード》
※2つ目の裁定は20年12月に追加されたものです。
昔は《ダイヤモンド・ソード》によって《六奇怪の四~土を割る逆瀧~》の攻撃制限や《古代王ザウルピオ》の攻撃制限を突破することができませんでした。
現在は《ダイヤモンド・ソード》によって《六奇怪の四~土を割る逆瀧~》の攻撃制限や《古代王ザウルピオ》の攻撃制限を突破することができます。これは総合ゲームルールが整備された結果ですが、
110.1. 能力とは、カードの持つ特性で、そのカードがゲームに影響を与えられるようにするものです。カードの能力はそのルール文章によって定義されます。能力は、ルールや効果によってカードに与えられることもありえます。(「持つ」「得る」と書かれている効果によって与えられます) 能力は効果を生み出します。
この文を読んですぐに「ああ、なるほど!」となる人も少ないと思うので、今は《ダイヤモンド・ソード》と《ダイヤモンド・カッター》に差はほぼなく、《ダイヤモンド・ソード》を使えば《古代王ザウルピオ》も《六奇怪の四~土を割る逆瀧~》も突破できる、と覚えておきましょう。
Q.相手の《シン・ガイギンガ》と、自分の封印が1つ付いている《禁断機関 VV-8》がバトルゾーンにいる状況です。自分の《天災 デドダム》が攻撃する時、自分は《SSS級天災 デッドダムド》を「SSS級侵略 [天災]」能力の宣言をして進化しました。《禁断機関 VV-8》の封印を外し、「禁断機動」能力と《SSS級天災 デッドダムド》の「出た時」の能力が同時にトリガーしました。《SSS級天災 デッドダムド》の効果を先に解決し、相手の《シン・ガイギンガ》を選んで破壊してから《禁断機関 VV-8》の「禁断機動」能力を解決しました。ターン終了時、自分の追加ターンと相手の追加ターンどちらを先に行いますか?
質問の文章がクソ長いですが、ようは
追加ターンを相手が先に得た後で自分が追加ターンを得た場合
自分が追加ターンを得た後で相手が追加ターンを得た場合
それぞれ、どのような順番で追加ターンの処理を行いますか?という質問であり、総合ゲームルールにも書かれている通り、現在のルールでは追加ターンを得たタイミングや順番に関わらず現在ターンを行っているプレイヤーから追加ターンを処理することが明記されています。
昔は最後に得た追加ターンからの処理だったので、最新の処理を覚えておきましょう。
Q.相手は《ジェイ-SHOCKER》のJトルネード能力でコストが7のジョーカーズ・クリーチャーを手札に戻しました。自分は、次の相手のターンのはじめまでコスト7のカードをバトルゾーンに出せませんが、コストが7の《ボルシャック・ドギラゴン》の「革命0トリガー」能力の宣言はできますか?
《ジェイ-SHOCKER》の効果は、あくまで指定コストのカードが出せないだけであり、革命0トリガーの『■革命0トリガーークリーチャーが自分を攻撃する時、自分のシールドが1枚もなければ、このクリーチャーを手札から見せてもよい。』は使えない状況ではありません。そのため、《ボルシャック・ドギラゴン》の革命0トリガーの能力を使用宣言することができます。
そして《ボルシャック・ドギラゴン》の革命0トリガーの能力を処理し、山札を捲ってそれがコスト7以外の火文明のクリーチャーであれば出すことができ、コスト7のカードを出す事はできないので、その上に《ボルシャック・ドギラゴン》が重なることはありません。
これにより、《ジェイ-SHOCKER》でコスト7を指定されると《ボルシャック・ドギラゴン》の革命0トリガーで《龍世界ドラゴ大王》が突然出てきて、それに《ボルシャック・ドギラゴン》が重なることはないため、次の自分のターンに《龍世界ドラゴ大王》の置き換え効果を行使してそのままダイレクトアタックに持ち込む・・・なんてことも狙えるため、不死鳥NEXTは少し強化を貰った形になります。
Q.自分の《BAKUOOON・ミッツァイル》を召喚する時、自分の《追憶人形ラビリピト》を破壊しました。この《追憶人形ラビリピト》の「召喚した時」の能力はトリガーしますか?
《BAKUOOON・ミッツァイル》の召喚する時の効果で《追憶人形ラビリピト》を破壊した場合、まだ「召喚する時」であって「召喚した時」(過去形)ではないので、《追憶人形ラビリピト》の持つ「コスト8以上のクリーチャーを召喚した時」の能力は発動できない事が明記されています。
直接的な言及ではありませんが、オカルトアンダケインで《追憶人形ラビリピト》を含めた合計3体を破壊しながら《煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト》を召喚すると8コスト以上のクリーチャーを召喚した時のハンデスができないということでもあるので、注意しておきましょう。
Q.《ホーガン・ブラスター》の効果でツインパクトカードを表向きにした場合、どちらか好きな方を使えますか?
《ホーガン・ブラスター》のテキストは「それがクリーチャーであれば出し、それが呪文であれば唱える」というテキストなので、《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》が捲れるとテキスト的に先に《黒豆だんしゃく》面で場に出てしまうように見えますが、好きな方で使えることが明記されています。
Q.自分の《天地命動 バラギアラ/輪廻暴炎》4体と《始虹帝 ミノガミ》がバトルゾーンにいます。自分の山札が3枚の状況で、自分は「輪廻∞」能力で≪輪廻暴炎≫を唱えて、山札の上から3枚をマナゾーンに置きました。山札が0枚になり、《始虹帝 ミノガミ》の「無敵虹帝」効果で自分のマナゾーンにあるカードを8枚、シャッフルして山札にした後、≪天地命動 バラギアラ≫の「輪廻∞」能力で残りの1枚をマナゾーンに置きますか?
昔は《天地命動 バラギアラ》の輪廻∞の効果は1体につき1枚ずつマナを置く裁定だったため、実際に公式対戦動画でもそのような処理でプレイされていました。
そのため、例えば山札が3枚しかない状態で《始虹帝 ミノガミ》が場にあって、輪廻∞によって5枚マナに置こうとしている場合、3枚マナに置いた時点で山札切れが発生するので、《始虹帝 ミノガミ》の無敵虹帝によって敗北を置き換えつつ山札が8枚に回復すると、輪廻∞でマナに置こうとしていた残り2枚分のマナ加速も行うことができました。
しかし、現在の裁定ではバトルゾーン以外にカードが移動する場合はすべて同時に移動するようなルールになっているので、例えば山札が3枚しかない状態で《始虹帝 ミノガミ》が場にあって、輪廻∞によって5枚マナに置こうとしている場合、可能な限り行う原則に基づき3枚マナに置くことはできますが、《始虹帝 ミノガミ》の無敵虹帝によって敗北を置き換えつつ山札が8枚に回復しても、すでにマナブーストの処理は終了しているので、これ以上マナに置くことはできません。
これにより従来の手順ではバラギアラループができなくなりましたが、異なる手順を用いたり、カードを足したりすることでリペアすることができるのでしょうか。
Q.自分は《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》の呪文側を唱えて、マナゾーンから《永遠のリュウセイ・カイザー》を出しました。この呪文の効果でバトルゾーンに出る相手のクリーチャーは、タップ状態でバトルゾーンに出ますか?
《雷鳴の守護者ミストリエス》や《異端流しオニカマス》のような、他のクリーチャーが出た時に発動する効果でさえも《轟破天九十九語》によって無視されることは皆さんご存知だと思いますが、《永遠のリュウセイ・カイザー》の「相手のクリーチャーはタップして出る」効果が有効になるのは意外と知られていません。
《永遠のリュウセイ・カイザー》の「相手のクリーチャーはタップして出る」効果や《龍世界ドラゴ大王》の置き換え効果、ゴッドが持つゴッドリンクは全て”場に出た後で処理”するのではなく、”場に出るより前”に処理する効果なので、《轟破天九十九語》の影響を受けることはありません。
逆に”場に出た時”に発動するタイプの効果は問答無用で無視されるので、九十九でロマン勝利を狙う人はしっかり覚えておきましょう。
Q.自分の手札に《ZERO ハンド》があります。バトルゾーンに相手の《堕魔 ドゥリンリ》がいる状況です。相手のターンの終わりに相手は《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》の「無月の門・絶」能力の宣言をしました。《堕魔 ドゥリンリ》の効果で山札の上から1枚目を墓地に置いてから≪卍月 ガ・リュザーク 卍≫を「無月の門・絶」能力で召喚し、バトルゾーンに出しました。自分は《ZERO ハンド》を「侵略ZERO」能力で唱えられますか?
これも若干わかりづらいですが、攻撃時の使用宣言タイミングはターンプレイヤーが侵略や革命チェンジを使用宣言し、それぞれを処理した上で、非ターンプレイヤーが革命0トリガーやNSといった使用宣言を行います。
しかし、ターン終了時の使用宣言タイミングはターンプレイヤーが使用宣言をした後、その効果を使うよりも前に非ターンプレイヤーが使用宣言をする必要があります。
そのため、相手が《卍月ガ・リュザーク卍》を出したのを見てから《ZERO・ハンド》を使うことはできません。
ただし、そもそも《ZERO・ハンド》の持つ侵略ZEROはマナ武装や無月の門のように条件を満たしていない(相手が踏み倒しを行っていない)時も使用宣言自体はできます。(ただし、使用宣言したとしても実際に処理する時に条件を満たしていなければ不発となり、そのカードは手札にとどまります。)
そのため、相手が《卍月ガ・リュザーク卍》が使用宣言したタイミングで《ZERO・ハンド》の使用宣言をしておけば、問題なく唱えることができます。
その他、今後の環境で重要になる様々な裁定が公開されていますので、是非ご一読頂ければと思います。↓
よくある質問
https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/
それではまた。
https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/
中でも特に抑えておくべき内容をまとめました。
Q.「攻撃する時」の能力と「革命チェンジ」能力と「侵略」能力がトリガーするタイミングは同時ですか?
Q.「侵略」能力で重ねられたクリーチャーの「攻撃する時」の能力は、重ねた後に解決できますか?
Q.「革命チェンジ」能力でバトルゾーンを離れたクリーチャーの「攻撃する時」の能力は、入れ替えた後に解決できますか?
革命チェンジ、侵略、攻撃時の効果はそれぞれ同時にトリガーする能力であり、使用宣言は先に行っておく必要がありますが、好きな順番で処理することができます。
そのため、例えば《スナイプ・モスキート》で攻撃する時に手札の《二族ンババ》を使用宣言し、先に革命チェンジさせて《二族ンババ》出た時の能力を処理した後で《スナイプ・モスキート》の攻撃時効果でマナを手札に戻すというようなプレイをした事がある人も多いと思います。
が、対戦相手から「それってできないのでは?」と言われる事も多くあり、総合ゲームルールも熟練したプレイヤーでないとわかりづらい内容だったので、今回よくある質問にわかりやすく記載されたようです。
Q.相手のシールドが1つもない状況です。相手の≪古代王 ザウルピオ≫の「攻撃を受けない」能力は《ダイヤモンド・ソード》で無効にできますか?
Q.自分の《震空の鎖 メタルモグラ》がバトルゾーンにいる状況で、自分の2体目のクリーチャーが攻撃したシールドから、相手は「S・トリガー」で《夢罪放免》を唱えました。この場合、どうなりますか?
類似例:《ダイヤモンド・ソード》
※2つ目の裁定は20年12月に追加されたものです。
昔は《ダイヤモンド・ソード》によって《六奇怪の四~土を割る逆瀧~》の攻撃制限や《古代王ザウルピオ》の攻撃制限を突破することができませんでした。
現在は《ダイヤモンド・ソード》によって《六奇怪の四~土を割る逆瀧~》の攻撃制限や《古代王ザウルピオ》の攻撃制限を突破することができます。これは総合ゲームルールが整備された結果ですが、
110.1. 能力とは、カードの持つ特性で、そのカードがゲームに影響を与えられるようにするものです。カードの能力はそのルール文章によって定義されます。能力は、ルールや効果によってカードに与えられることもありえます。(「持つ」「得る」と書かれている効果によって与えられます) 能力は効果を生み出します。
この文を読んですぐに「ああ、なるほど!」となる人も少ないと思うので、今は《ダイヤモンド・ソード》と《ダイヤモンド・カッター》に差はほぼなく、《ダイヤモンド・ソード》を使えば《古代王ザウルピオ》も《六奇怪の四~土を割る逆瀧~》も突破できる、と覚えておきましょう。
Q.相手の《シン・ガイギンガ》と、自分の封印が1つ付いている《禁断機関 VV-8》がバトルゾーンにいる状況です。自分の《天災 デドダム》が攻撃する時、自分は《SSS級天災 デッドダムド》を「SSS級侵略 [天災]」能力の宣言をして進化しました。《禁断機関 VV-8》の封印を外し、「禁断機動」能力と《SSS級天災 デッドダムド》の「出た時」の能力が同時にトリガーしました。《SSS級天災 デッドダムド》の効果を先に解決し、相手の《シン・ガイギンガ》を選んで破壊してから《禁断機関 VV-8》の「禁断機動」能力を解決しました。ターン終了時、自分の追加ターンと相手の追加ターンどちらを先に行いますか?
質問の文章がクソ長いですが、ようは
追加ターンを相手が先に得た後で自分が追加ターンを得た場合
自分が追加ターンを得た後で相手が追加ターンを得た場合
それぞれ、どのような順番で追加ターンの処理を行いますか?という質問であり、総合ゲームルールにも書かれている通り、現在のルールでは追加ターンを得たタイミングや順番に関わらず現在ターンを行っているプレイヤーから追加ターンを処理することが明記されています。
昔は最後に得た追加ターンからの処理だったので、最新の処理を覚えておきましょう。
Q.相手は《ジェイ-SHOCKER》のJトルネード能力でコストが7のジョーカーズ・クリーチャーを手札に戻しました。自分は、次の相手のターンのはじめまでコスト7のカードをバトルゾーンに出せませんが、コストが7の《ボルシャック・ドギラゴン》の「革命0トリガー」能力の宣言はできますか?
《ジェイ-SHOCKER》の効果は、あくまで指定コストのカードが出せないだけであり、革命0トリガーの『■革命0トリガーークリーチャーが自分を攻撃する時、自分のシールドが1枚もなければ、このクリーチャーを手札から見せてもよい。』は使えない状況ではありません。そのため、《ボルシャック・ドギラゴン》の革命0トリガーの能力を使用宣言することができます。
そして《ボルシャック・ドギラゴン》の革命0トリガーの能力を処理し、山札を捲ってそれがコスト7以外の火文明のクリーチャーであれば出すことができ、コスト7のカードを出す事はできないので、その上に《ボルシャック・ドギラゴン》が重なることはありません。
これにより、《ジェイ-SHOCKER》でコスト7を指定されると《ボルシャック・ドギラゴン》の革命0トリガーで《龍世界ドラゴ大王》が突然出てきて、それに《ボルシャック・ドギラゴン》が重なることはないため、次の自分のターンに《龍世界ドラゴ大王》の置き換え効果を行使してそのままダイレクトアタックに持ち込む・・・なんてことも狙えるため、不死鳥NEXTは少し強化を貰った形になります。
Q.自分の《BAKUOOON・ミッツァイル》を召喚する時、自分の《追憶人形ラビリピト》を破壊しました。この《追憶人形ラビリピト》の「召喚した時」の能力はトリガーしますか?
《BAKUOOON・ミッツァイル》の召喚する時の効果で《追憶人形ラビリピト》を破壊した場合、まだ「召喚する時」であって「召喚した時」(過去形)ではないので、《追憶人形ラビリピト》の持つ「コスト8以上のクリーチャーを召喚した時」の能力は発動できない事が明記されています。
直接的な言及ではありませんが、オカルトアンダケインで《追憶人形ラビリピト》を含めた合計3体を破壊しながら《煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト》を召喚すると8コスト以上のクリーチャーを召喚した時のハンデスができないということでもあるので、注意しておきましょう。
Q.《ホーガン・ブラスター》の効果でツインパクトカードを表向きにした場合、どちらか好きな方を使えますか?
《ホーガン・ブラスター》のテキストは「それがクリーチャーであれば出し、それが呪文であれば唱える」というテキストなので、《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》が捲れるとテキスト的に先に《黒豆だんしゃく》面で場に出てしまうように見えますが、好きな方で使えることが明記されています。
Q.自分の《天地命動 バラギアラ/輪廻暴炎》4体と《始虹帝 ミノガミ》がバトルゾーンにいます。自分の山札が3枚の状況で、自分は「輪廻∞」能力で≪輪廻暴炎≫を唱えて、山札の上から3枚をマナゾーンに置きました。山札が0枚になり、《始虹帝 ミノガミ》の「無敵虹帝」効果で自分のマナゾーンにあるカードを8枚、シャッフルして山札にした後、≪天地命動 バラギアラ≫の「輪廻∞」能力で残りの1枚をマナゾーンに置きますか?
昔は《天地命動 バラギアラ》の輪廻∞の効果は1体につき1枚ずつマナを置く裁定だったため、実際に公式対戦動画でもそのような処理でプレイされていました。
そのため、例えば山札が3枚しかない状態で《始虹帝 ミノガミ》が場にあって、輪廻∞によって5枚マナに置こうとしている場合、3枚マナに置いた時点で山札切れが発生するので、《始虹帝 ミノガミ》の無敵虹帝によって敗北を置き換えつつ山札が8枚に回復すると、輪廻∞でマナに置こうとしていた残り2枚分のマナ加速も行うことができました。
しかし、現在の裁定ではバトルゾーン以外にカードが移動する場合はすべて同時に移動するようなルールになっているので、例えば山札が3枚しかない状態で《始虹帝 ミノガミ》が場にあって、輪廻∞によって5枚マナに置こうとしている場合、可能な限り行う原則に基づき3枚マナに置くことはできますが、《始虹帝 ミノガミ》の無敵虹帝によって敗北を置き換えつつ山札が8枚に回復しても、すでにマナブーストの処理は終了しているので、これ以上マナに置くことはできません。
これにより従来の手順ではバラギアラループができなくなりましたが、異なる手順を用いたり、カードを足したりすることでリペアすることができるのでしょうか。
Q.自分は《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》の呪文側を唱えて、マナゾーンから《永遠のリュウセイ・カイザー》を出しました。この呪文の効果でバトルゾーンに出る相手のクリーチャーは、タップ状態でバトルゾーンに出ますか?
《雷鳴の守護者ミストリエス》や《異端流しオニカマス》のような、他のクリーチャーが出た時に発動する効果でさえも《轟破天九十九語》によって無視されることは皆さんご存知だと思いますが、《永遠のリュウセイ・カイザー》の「相手のクリーチャーはタップして出る」効果が有効になるのは意外と知られていません。
《永遠のリュウセイ・カイザー》の「相手のクリーチャーはタップして出る」効果や《龍世界ドラゴ大王》の置き換え効果、ゴッドが持つゴッドリンクは全て”場に出た後で処理”するのではなく、”場に出るより前”に処理する効果なので、《轟破天九十九語》の影響を受けることはありません。
逆に”場に出た時”に発動するタイプの効果は問答無用で無視されるので、九十九でロマン勝利を狙う人はしっかり覚えておきましょう。
Q.自分の手札に《ZERO ハンド》があります。バトルゾーンに相手の《堕魔 ドゥリンリ》がいる状況です。相手のターンの終わりに相手は《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》の「無月の門・絶」能力の宣言をしました。《堕魔 ドゥリンリ》の効果で山札の上から1枚目を墓地に置いてから≪卍月 ガ・リュザーク 卍≫を「無月の門・絶」能力で召喚し、バトルゾーンに出しました。自分は《ZERO ハンド》を「侵略ZERO」能力で唱えられますか?
これも若干わかりづらいですが、攻撃時の使用宣言タイミングはターンプレイヤーが侵略や革命チェンジを使用宣言し、それぞれを処理した上で、非ターンプレイヤーが革命0トリガーやNSといった使用宣言を行います。
しかし、ターン終了時の使用宣言タイミングはターンプレイヤーが使用宣言をした後、その効果を使うよりも前に非ターンプレイヤーが使用宣言をする必要があります。
そのため、相手が《卍月ガ・リュザーク卍》を出したのを見てから《ZERO・ハンド》を使うことはできません。
ただし、そもそも《ZERO・ハンド》の持つ侵略ZEROはマナ武装や無月の門のように条件を満たしていない(相手が踏み倒しを行っていない)時も使用宣言自体はできます。(ただし、使用宣言したとしても実際に処理する時に条件を満たしていなければ不発となり、そのカードは手札にとどまります。)
そのため、相手が《卍月ガ・リュザーク卍》が使用宣言したタイミングで《ZERO・ハンド》の使用宣言をしておけば、問題なく唱えることができます。
その他、今後の環境で重要になる様々な裁定が公開されていますので、是非ご一読頂ければと思います。↓
よくある質問
https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/
それではまた。
コメント: コメント(9)
ループは裁定ねじ曲げてでも○してくれ
[ 2021/02/07 18:24 ]
[ 編集 ]
なんでバラギアラループ消滅させたんだ…
公式が認めたデザイナーズループじゃなかったのかよ…
公式が認めたデザイナーズループじゃなかったのかよ…
[ 2021/02/07 18:25 ]
[ 編集 ]
ルール変わっても別にバラギアラ普通にループできるけどね
[ 2021/02/07 18:28 ]
[ 編集 ]
「《雷鳴の守護者ミストリエス》や《異端流しオニカマス》のような出た時に発動する常在効果でさえも」とありますが、これらは誘発型能力(トリガー能力)ではないでしょうか。
置換効果を生成する常在型能力も似た文面ですがこれらの場合「Aした時Bする」についてAの後にBが処理される順番なので単に誘発型能力と思います。
置換効果を生成する常在型能力も似た文面ですがこれらの場合「Aした時Bする」についてAの後にBが処理される順番なので単に誘発型能力と思います。
[ 2021/02/07 19:04 ]
[ 編集 ]
1.AFOのD2フィールドを展開しているアクティブ側がターンの終わりを宣言する
2.アクティブ側が手札のガリュザークの無月の門・絶を使用宣言する
3.非アクティブ側が手札のZEROハンドの侵略ZEROを使用宣言する
4.使用宣言してした無月の門・絶を処理しアクティブ側がガリュザークを踏み倒す
5.AFOを処理し自分のクリーチャーを破壊してアクティブ側がパクリオを踏み倒して使用宣言された相手のZEROハンドを盾に変える
6.使用宣言していた侵略ZEROを処理したいが対象となるカードは盾に変えられ手札に存在しなくなったので非アクティブ側は何も処理できずに終わる
こんな感じに侵略ZEROは公開してから対応されると悲しくなるなぁ
2.アクティブ側が手札のガリュザークの無月の門・絶を使用宣言する
3.非アクティブ側が手札のZEROハンドの侵略ZEROを使用宣言する
4.使用宣言してした無月の門・絶を処理しアクティブ側がガリュザークを踏み倒す
5.AFOを処理し自分のクリーチャーを破壊してアクティブ側がパクリオを踏み倒して使用宣言された相手のZEROハンドを盾に変える
6.使用宣言していた侵略ZEROを処理したいが対象となるカードは盾に変えられ手札に存在しなくなったので非アクティブ側は何も処理できずに終わる
こんな感じに侵略ZEROは公開してから対応されると悲しくなるなぁ
[ 2021/02/07 19:19 ]
[ 編集 ]
バラギアラに関しては確かにマナ管理難しくなったが死にはしないだろう
[ 2021/02/07 21:56 ]
[ 編集 ]
アニメでもやってたデザイナーズループを潰すとか多重人格か何かか?
しかもバラギアラなんて大して強くもないのに
しかもバラギアラなんて大して強くもないのに
[ 2021/02/08 02:29 ]
[ 編集 ]
いやバナギアラループ死んでないだろ
弱体化は弱体化だけど、ミノガミのエンペラータイムまで行ってる時点ほぼ勝ちだし、ループパーツは大差ないけど、ループ手順を少し変えなきゃいけないからダルいだけ
弱体化は弱体化だけど、ミノガミのエンペラータイムまで行ってる時点ほぼ勝ちだし、ループパーツは大差ないけど、ループ手順を少し変えなきゃいけないからダルいだけ
[ 2021/02/08 03:41 ]
[ 編集 ]
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