2019.11.27 18:45

【デュエルマスターズ】なんで《クリスマⅢ》の効果が使えないんじゃないかって話題になってるの?【裁定解説】


クリスマⅢ

本日、事務局に確認の上で記事を執筆しました。
もし万が一、ミスや矛盾点などございましたら、コメント欄やDMなどでご連絡下さい。

クリスマⅢの能力が発動できないんじゃないかって、なにごと?


クリスマⅢ

■マナドライブ3(自然):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが3枚以上で自然文明があれば、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、このクリーチャーの◆能力を使う。
◆自分の山札の上から1枚目を、タップしてマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に加えてもよい。

《超GR・チャージャー》が2マナ加速or1マナ加速&マナ回収になったり、《BAKUOOON・ミッツァイル》絡みのループ(ソリティア)で悪さをしそうだったりと、そのポテンシャルの高さが話題の《クリスマⅢ》。

そんな《クリスマⅢ》ですが、「能力が使えないんじゃないか?」とTwitterなどで話題になっているのはご存じでしょうか。

結論からいうと、使えないということは絶対にないと思いますが、今までの裁定が変更になるかもしれません。

《クリスマⅢ》の能力は、マナドライブ3で自身を破壊する事でマーク能力が発動できるようになります。

マーク能力とは


クリスマⅢ マーク

マークというのは、これのことです。
マーク能力は特定の条件を満たした時に、マーク以降の能力を使う事ができるというものです。

実はこのマーク能力は、場を離れた後では参照できず発動できないという裁定があります。

マーク以降の能力を使う前にそのクリーチャーが場を離れたり、侵略で上に重ねてしまうと、マーク以降が参照できない為、能力を使用できません。


前例1:アラゴト・ムスビ


アラゴト・ムスビS級原始 サンマッド

例えば、《アラゴト・ムスビ》の能力を使うよりも前に、《S級原始サンマッド》の効果で《アラゴト・ムスビ》をマナゾーンに置くと、《アラゴト・ムスビ》の能力でクリーチャーを1体手札に戻すことはできても、マーク以降の能力”自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く”は既にバトルゾーンにいないため、参照できません。

あくまで、バトルゾーンに出た時に待機しているのは

”■マーシャル・タッチ(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の他のクリーチャーを1体、バトルゾーンから手札に戻してもよい。そうした場合このクリーチャーの◆能力を使う)”

までであり、

”◆自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く”

は実際に戻してないからでないと有効にならず、実際に処理する段階で

”◆能力を使う”

を行っても、バトルゾーンにいない以上、

”◆自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く”

を読み込むことができず、不発になるというわけです。

《邪帝遺跡ボアロパゴス》を使ったループで《アラゴト・ムスビ》の能力を使うよりも前に、《S級原始サンマッド》の効果で《アラゴト・ムスビ》をマナゾーンに置いて、マナ加速することなくクリーチャーを手札に戻すコンボを使った事がある人もいるはず。

前例2:時空の封殺ディアスZ


時空の封殺ディアスZSSS級天災 デッドダムド

もうちょっとわかりやすい例だと《時空の封殺ディアスZ》の攻撃時に先に《SSS級天災 デッドダムド》に侵略させてしまうと、殲滅返霊によって墓地のカードを山札の下に置くことはできても、相手にクリーチャーまたは手札を山札の下に置かせることはできない、という裁定もあります。

爆砕面 ジョニーウォーカーは?


爆砕面ジョニーウォーカー

似たような能力に、《爆砕面ジョニーウォーカー》があります。

このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、次のうちいずれかひとつを選ぶ。
・自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
・相手のパワー2000以下のクリーチャーを1体破壊する。 

確かに、《爆砕面ジョニーウォーカー》の場合は墓地に置かれた後にマーク能力(に見えるもの)を選んでいます。
参照できないはずでは? そう思われる方も少なくないハズ。

しかし、この場合は選択肢能力に分類され、マーク能力とは別の処理ルールとなります。

700.2. 複数の選択肢が示されているカードや能力は選択肢を持つといいます。

700.2a 選択肢を持つカードを使用するときや、選択肢を持つ起動型能力を起動する時、その時
点で選択肢を選びます。

700.2b 選択肢を持つ誘発型能力は、その効果が待機する時に選択肢を選びます。

このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを破壊してもよい。で破壊する事を選んだ時点で、選択肢を選ぶ必要があります。

選んだ選択肢能力は既に読み込みが終わっているので、実際に処理するタイミングで場を離れていても処理することができます。

選択肢能力について


カモン・ピッピー雷鳴の守護者ミスト・リエス

例えば、《雷鳴の守護者ミスト・リエス》が居る時に《カモン・ピッピー》を召喚した場合は《雷鳴の守護者ミスト・リエス》でドローするより前に、選択肢を選ぶ必要があります。

その後、《雷鳴の守護者ミスト・リエス》のドロー能力と《カモン・ピッピー》の場に出す効果を好きな順番で処理することができます。

このように、マーク能力は離れる前に既に選択肢を選んでいることで、実際に処理するタイミングで墓地やマナにあっても問題なく能力を使う事ができる裁定となっています。

激髄医スパイナーは?


撃髄医 スパイナー

相手のターン。相手の場に《奇石ミクセル》がいて、自分のマナゾーンが6枚しかない時にS・トリガーで場に出した《撃髄医 スパイナー》は能力を使うより前に《奇石ミクセル》で山札の下に置かれますが、この場合、▼以降の能力を使う事はできるのかどうかについてですが、これについては以下のような裁定が出ております。

《撃髄医 スパイナー》の能力は選択肢が1個しかありませんが、マーク能力というより選択肢能力に見えます。選択肢能力のように処理すれば良いのですか?
はい。

これにより、相手のターン。相手の場に《奇石ミクセル》がいて、自分のマナゾーンが6枚しかない時にS・トリガーで場に出した《撃髄医 スパイナー》は能力を使うより前に《奇石ミクセル》で山札の下に置かれますが、問題なく能力を使う事ができます。

このように、選択肢能力は場を離れる前に選択肢が選び終わっていて、選択肢以降も既にトリガーしているため、実際に処理するタイミングで場を離れても使えますが、マーク能力は実際に処理するタイミングで場を離れていると使えない(不発になる)という特徴があります。

最後に


クリスマⅢ

以上が今回《クリスマⅢ》の能力が使えないのでは?という話題に関連する、過去の判例となります。

流石にデザイン的に使えなくなる事は無いはずですし、このマークのみ特殊な能力になるのか、それともマーク能力についても裁定が変更になるのか、いずれにせよ使える事にはなると思います。

もしマーク能力の裁定が変更になった場合、強くなるカード・弱くなるカードについて考えてみるのもアリかもしれません。

それじゃあまた。
コメント: コメント(7)
アラゴト弱体化か…
[ 2019/11/27 19:22 ] [ 編集 ]
サルタヒコとバイクロ・チュリスも救ってあげて……
[ 2019/11/27 19:33 ] [ 編集 ]
テキスト通り行えばいいのに、裁定がテキスト通りを否定してるから、おかしくなるんじゃい!
[ 2019/11/27 22:21 ] [ 編集 ]
そもそもなんでアイコン能力にしたのかが謎
[ 2019/11/28 10:43 ] [ 編集 ]
アイコン能力含めた解決時の参照云々は…マナ武装のcip+ブースト効果、進化+進化元がトリガーさせていた「このクリーチャー」を参照する効果みたいなのを突き詰めていった結果
裁定が今のやつみたいになっているんだっけ?
[ 2019/11/28 13:47 ] [ 編集 ]
アラゴトムスビをサンマッドの効果でマナに送る前に、つまりアラゴトムスビが場にいる状態で別のクリーチャーをハンドに
戻してマーシャルタッチを宣言した場合、その後にアラゴトムスビをマナに送ってもマナブーストは強制ですか?
[ 2019/12/01 02:31 ] [ 編集 ]
フウセンアワダケβのサバイヴ
デクロワゾー・ブローチのアクセル
命運の伝道師ラミエル のウェーブストライカー
これらも破壊された時に適応します

自動車男のメタモーフ
輪鈴男のノー・チョイス
少し違うかもしれませんが「スレイヤー」はバトルの後 自身が破壊されても適応なので こうなるとマークでは使えないと思います。
[ 2019/12/02 19:53 ] [ 編集 ]
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