【デュエルマスターズ】わかってくれなくて良いけど、個人的にはクロニクルでこんなものが欲しかったという記事

DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」
DMD-25 「マスターズ・クロニクル・デッキ ロマノフ煉獄からの復活」
DMD-26 「マスターズ・クロニクル・デッキ サバイバー進化論 α to Ω」
DMD-32 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 聖霊王の創世」
DMD-33 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 終焉の悪魔神」

DMBD-01 「クロニクル・レガシー・デッキ アルカディアス鎮魂歌」
DMBD-02 「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」
DMBD-05 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 究極のバルガ龍幻郷」
DMBD-06 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 至高のゼニス頂神殿」

DMBD-09 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ」
DMBD-10 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター」

クロニクルデッキも沢山出たもんです。ありがたや。

が、正直思ってたのと違う感じのデッキも多かったので、こういうのが欲しかったなあとか、そういう感じの話をしようかなと思います。

人によっては無いものねだりしてんじゃねえとか、ディスってんじゃねえと思われてしまうかもしれないので、そういう内容でもOKだぜ、って人だけ見て下さい。

DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」

《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》
《ボルメテウス・ホワイト・フレア》
《希望と勝利の伝説》

ボルコンとしてのコンセプトはそのままに、優秀なカードが豊富に再録されていて良いデッキだったので、割と思っていたままのものが登場したなあ、という印象のデッキ。

ただ、強いて挙げるなら環境に対して《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》が通用する状態ではなく、《希望と勝利の伝説》も《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》をきちんと出せるように多く入れるとデッキパワーが下がり、１枚だけにすると《希望と勝利の伝説》で出てくる事はまず望めないという、なんともチグハグな性能だったのが少し残念だった印象があります。

”こんなものが欲しかった”でいうと、《希望と勝利の伝説》の性能を『デッキからカードを２枚引くか、山札から《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》を１枚選んでバトルゾーンに出す』みたいな感じにして、《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》をフィニッシャーにする”理由”を後押しして欲しかったなあ、というセットでした。

DMD-25 「マスターズ・クロニクル・デッキ ロマノフ煉獄からの復活」

《邪眼教皇ロマノフII世》
《煉獄と魔弾の印》
《ダーク・ライフ》

思い出をそのまま現代版に構成されており、新規カードの強さにも全く文句が無いので、次。

DMD-26 「マスターズ・クロニクル・デッキ サバイバー進化論 α to Ω」

《雲上の精霊オービスγ》
《キング・ムーγ》
《オメガ・ゴライアスδ》
《宣凶師ラッセルズβ》
《トリトーンβ》
《猛毒モクレンβ》
《モリノオウジャダケα》
《電磁星樹アマリンα》

コンセプトは当時の思い出そのままで思ってたままのものでしたが、新規収録カードの多さの割には環境には追い付けていなかった印象。

3 クリーチャー 自然 ワイルド・ベジーズ/サバイバー 1000
サバイヴ：自分のサバイバーを召喚するコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にならない。
サバイバー（このクリーチャーがバトルゾーンにある間、自分の他のサバイバーも上のサバイヴ能力を得る）

みたいなカードか、もしくは”サバイバー版の一番隊サイクル”が出るだけで随分違った気がするので、そういう”現代に通用させるためのなにか”が欲しかったなあ、と思うところ。

DMD-32 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 聖霊王の創世」

《天門の精霊ヘブンズ》
《龍聖霊ウィズダムフェウス》
《聖霊王アルファリオン》
《清浄の精霊ウル》
《アルカディア・スパーク》

コンセプトは”クロニクル”というより、白鳳のキャラクターデッキだった印象。
思ってたままというよりかは、そっちなのかーって感じでした。

《ヘブンズ・ゲート》から《天海の精霊シリウス》を２体出すシチュエーションが再現できるだけでエモエモのエモでしたし、蓋をあけてみれば想像以上に戦えるデッキだったのが好印象のデッキでした。

”こんなものが欲しかった”的な不満については、どうみても出せない《聖霊王アルファディオス》だけずっと気になってるので、《ホーリー・スパーク》と《神聖の精霊アルカ・キッド》はこのセットに入れてあげて欲しかったなあ、と思います。

DMD-33 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 終焉の悪魔神」

《悪魔神バロム・クエイク》
《社の死神 再誕の祈》
《無敵死神ヘックスペイン》
《月の死神ベル・ヘル・デ・スカル》
《大地と悪魔の神域》

コンセプトは”クロニクル”というより、黒城のキャラクターデッキだった印象。
こちらも思ってたままというよりかは、そっちなのかーって感じでした。

散々な初期評価とは裏腹に、黒緑、アナカラーバロムとして根強く地雷デッキポジションで戦い続けた事もあり、最終的には”こんなものが欲しかった”的な不満はそれほどありません。

たいして使われなかった《無敵死神ヘックスペイン》が３年越しにとんでもない上位（的な存在）を刷られてて可愛そうなのは・・・うん・・・。

DMBD-01 「クロニクル・レガシー・デッキ アルカディアス鎮魂歌」

《天罪堕将 アルカクラウン》
《闇鎧亜キング・アルカディアス》
《闇鎧亜クイーン・アルカディアス》
《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》
《炎乱と水幻の裁》

コンセプトはキング・クイーンロック（夫妻ロック）なこのデッキ。

《闇鎧亜キング・アルカディアス》、《闇鎧亜クイーン・アルカディアス》、ヴァルディリメイクを兼ねた《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》、いずれも性能は最高に当時のそれを思わせつつも現代風にリメイクされていて、”こういうのが欲しかった”的な不満はありませんでした。

ただ、夫妻ロックのクロニクルと聞いて５ｃドミティウスを想像する人がどこにいるんじゃい、とは正直思いましたね。
《天罪堕将 アルカクラウン》も楽しいカードでしたし、５ｃ入門用のデッキとしては良いセットでしたが、”クロニクル”としては懐かしさに響かない印象がありました。皆さんはどうでしょうか。

DMBD-02 「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」

《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》
《怒流牙 セイカイザ》
《怒流牙 サイゾウミスト》
《怒流牙 佐助の超人》
《電脳鎧冑アナリス》

思い出をそのまま現代版に構成されており、新規カードの強さにも全く文句が無いので、次。

《怒流牙 セイカイザ》君のことは知りません

DMBD-05 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 究極のバルガ龍幻郷」

《無双龍幻バルガ・ド・ライバー》
《摩破目 ナトゥーラ・トプス／ストンピング・ウィード》
《無双龍聖イージスブースト》
《龍幻のトラップ・スパーク》

バルガゲイザーどこだよ

バルガゲイザーどこだよ



バルガゲイザーどこだよ

バルガ龍幻卿って言われたら真っ先に《紅神龍バルガゲイザー》期待するじゃん！！！

3 クリーチャー 火 ファイアー・バード 3000
■自分のアーマード・ドラゴンまたはボルケーノ・ドラゴンの召喚コストを最大2少なくする。ただし、コストは1より少なくならない。　

3 呪文 火
■このターン、次に自分が召喚するアーマード・ドラゴンまたはボルケーノ・ドラゴンのコストを最大5少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。そのクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。（「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない）

こういうカードが欲しかったの！！《紅神龍バルガゲイザー》で戦いたかったの！！！

DMBD-06 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 至高のゼニス頂神殿」

《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》
《「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト》
《「逆相」の頂 オガヤード・スンラート》
《懐疑の虎狼 ミラーズホロウ／「汝は偽名なりや？」》
《創世と終焉のゼニスパーク》
《トライガード・チャージャー》

ノーコメント

最後に

《爆銀王剣 バトガイ刃斗》《轟牙忍 ハヤブサリュウ》《爆裂遺跡シシオー・カイザー》の出来があまりにも良すぎて、一瞬これがクロニクルデッキでも良かったんじゃあ？とは思ったんですが、モルトNEXTのクロニクルデッキというだけで２万円ぐらいしそうなので、そういう意味ではデュエキングパックが最適な位置だったんだなーと思う今日この頃。

今年のアルティメット・クロニクルデッキについては、今日発売の雑誌情報なので公式でリストが出るまでは触れない事にしておこうと思います。

それではまた。

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