【デュエルマスターズ】”変身アカシック”とは？　アカシック・サードのデッキを解説＆優勝デッキレシピを紹介

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	2017.09.06 13:00
	【デュエルマスターズ】”変身アカシック”とは？　アカシック・サードのデッキを解説＆優勝デッキレシピを紹介
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	カテゴリ：読み物　｜　デュエル･マスターズ

今回は”変身アカシック”を紹介。
「電磁無頼アカシック・サード」の効果の解説と、それを最大限に生かした優勝デッキレシピも。

・・・

変身アカシックとは

このクリーチャーがバトルする時、自分の山札の上から、クリーチャーが出るまでカードを表向きにする。そのターンの終わりまで、このクリーチャーは、表向きにされたクリーチャーになる。表向きにしたカードをすべて自分の墓地に置く。

という、特徴的な効果を持った、「電磁無頼アカシック・サード」。
バトルする時に、めくれたクリーチャーに変身します。

例えば・・・

表向きになったクリーチャーが「超神羅ギャラクシー・デスティニー」だった場合、「電磁無頼アカシック・サード」はその瞬間から「超神羅ギャラクシー・デスティニー」になります。

イメージとしては画像のような感じでしょうか。
「電磁無頼アカシック・サード」だった頃のステータスはすべて失い、効果もコストも種族もすべて「超神羅ギャラクシー・デスティニー」になり、ターン終了時に「電磁無頼アカシック・サード」に戻ります。

例えばパワー３０００の「光牙忍ハヤブサマル」とのバトルであれば、「超神羅ギャラクシー・デスティニー」に変身している「電磁無頼アカシック・サード」のパワーは１７０００なので、バトルに勝利する、というわけです。

特殊な効果を持った「電磁無頼アカシック・サード」ですが、表向きにしたクリーチャーになる、という効果では残念ながら”そのクリーチャーになった”というだけですので、新たに場に出たわけではない以上、「場に出た時」の効果を使えません。
その上、相手のタップしているクリーチャーに対して普通に「電磁無頼アカシック・サード」で攻撃して変身すると確かにバトルには勝てるかもしれませんが、バトルに勝つだけでは割に合わない時代でそれだけでは地味なだけで終わってしまいます。

そこで、「仁義なき戦い」などのバトルさせる効果を持つ呪文などでアンタップ状態の「電磁無頼アカシック・サード」をバトルさせてあらかじめ変身させておく事で、攻撃時に、変身後のクリーチャーの”攻撃する時”の効果を使ってしまおう、というのがこの”変身アカシック”というデッキです。

ちなみに、「仁義なき戦い」はお互いが自身のクリーチャーを選ぶ効果なので、「異端流しオニカマス」のように選ばれないクリーチャーしか相手の場に居ない時にも有効です。

山札を固定して切り札に変身

普段は召喚条件が難しいクリーチャーに変身すれば何か悪さが出来るはず。
例えば先ほど紹介した「超神羅ギャラクシー・デスティニー」に変身した場合、攻撃時に

このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札を見る。その中からクリーチャーを2体まで選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。

という効果を使えます。
普段であれば究極進化MAXを経てやっと発動できる効果が発動できるので、非常に強力です。

とはいえ、「電磁無頼アカシック・サード」の効果で「超神羅ギャラクシー・デスティニー」などの強力なクリーチャーに変身！しようと思ったのに２枚目の「電磁無頼アカシック・サード」がめくれたら元も子もありません。
そこで・・・

バトルの前に山札の固定手段を使用。
「ロスト・ウォーターゲイト」や「ブレイン･ストーム」で山札の1番上に狙ったカードを置く事ができるので、確実にそのカードに変身できます。

多色クリーチャーで変身して強いカードといえば「竜魔神王バルカディア・NEX」。

「竜魔神王バルカディア・NEX」は普段であれば自分のエンジェル・コマンド、デーモン・コマンド、アーマード・ドラゴンのいずれか3体を進化元にしなければならない上、そのコストは１５と非常に重いカードです。

その反面、相手のシールドをすべてブレイクできるワールド・ブレイカーに加え、相手は呪文を唱えられず、攻撃時に自分の山札から好きなドラゴンまたはコマンドを出す事が出来ます。

「ロスト・ウォーターゲイト」はコストが１で非常に軽く、バトル呪文と併用させやすいのが利点です。

アンタップ状態の「電磁無頼アカシック・サード」が場にある時に、「ロスト・ウォーターゲイト」で山札の１番上のカードを「竜魔神王バルカディア・NEX」に固定、「仁義なき戦い」を唱えて効果で相手クリーチャーとバトルして「竜魔神王バルカディア・NEX」に変身、この状態で相手を攻撃すれば、「竜魔神王バルカディア・NEX」の攻撃する時の効果であるドラゴンまたはコマンドの踏み倒しが使える上、相手が呪文を唱えられない状態でワールドブレイクが出来る、というわけです。

「電磁無頼アカシック・サード」に「仁義なき戦い」を発動してバトルさせ、「竜魔神王バルカディア・NEX」に変身。
攻撃時に「悠久を統べる者フォーエバー・プリンセス」を出せば、ワールド・ブレイク→ダイレクトアタックまで決める事が出来ます。
さらにこの組み合わせの場合、相手は呪文を唱えられず、コストを支払わずにクリーチャーを出した場合それをマナに置かなければいけません。
もちろんこの「悠久を統べる者フォーエバー・プリンセス」の部分を「「修羅」の頂VAN・ベートーベン」や「龍世界ドラゴ大王」にすれば強力なロックになるので、こちらも非常に強力です。

相手がクリーチャーを出してこない場合は

相手がクリーチャーを出してこないデッキの場合はバトルの対象に困りがちですが、「チェーン・デスマッチ」で自分の場のクリーチャーと自分の「電磁無頼アカシック・サード」をバトルさせたり、「父なる大地」で相手のマナのクリーチャーを場に引っ張り出すという手も。

他にも様々なカードが活躍

相手のシールドブレイクに対して「ベイビー・バース」を発動させ、場に「電磁無頼アカシック・サード」を用意したりと相性の良いカードは様々。

以前は「イモータル・ブレード」と「ケンゲキオージャ～究極火焔～」への変身による特殊勝利デッキ「アカシック・オージャ」が主流でした。
「超神羅ギャラクシー・デスティニー」や「竜魔神王バルカディア・NEX」の場合は、「イモータル・ブレード」の準備の必要がない事で突然の形勢の逆転が狙えるので、より不意打ち感が増しています。