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2021.06.22 18:58

【ヴァンガード】ダークステイツ バロウマグネス軸 デッキレシピ&徹底解説

カテゴリ: ヴァンガード | ヴァンガード 

先手ソウル15枚は脳汁

スポンサー:株式会社ブシロード

もくじ




重力の支配者 バロウマグネス


重力の支配者 バロウマグネス

《重力の支配者 バロウマグネス》。

ヴァンガードの下に置かれているカードを『ソウル』と呼び、その『ソウル』を増やす効果を『ソウルチャージ』と呼びます。
この『ソウルチャージ』自体は単体では特にメリットがありませんが(進化元が増えるみたいなもん)、ダークステイツには『ソウルが○枚なら~』という効果を持ったカードが多く存在するため、序盤からもりもりソウルチャージしていくことで、それらの効果を存分に発揮することができます。

ヴァンガードは退却されることがないため、序盤から中盤に渡ってもりもりソウルをチャージしてても、それが無駄にならないのがポイント。

そして《重力の支配者 バロウマグネス》のソウルが15枚になると、場にある自分と相手のリアガードを全部ソウル送りにした上で、こちらはソウルから好きなユニットを2体選んでコールできます。

この時のコールで出てくるカードはもちろんスタンド状態なので、リアガード1→リアガード2→《重力の支配者 バロウマグネス》(バロウマグネスの攻撃時効果で全体除去&リアガードを2体出す)→リアガード3→リアガード4...と殴ることで1ターンに5回アタックすることができます。

条件を度外視すればヴァンガード界屈指のぶっ壊れ効果なので、この条件をいかにして満たせるかがこのデッキのキモになります。

これだけ見ると「ソウル15枚とかほとんど満たせないんだろうな」と思われそうですが、後攻3ターン目にはソウル15枚に達します。

バロウマグネス軸のデッキレシピ


FireShot Capture 464 - デッキコード「8WHB」のデッキ - DECK LOG(デッキログ)

スタンダードのルールをおさらい


1.デッキは50枚のカードで作成します。
(ただし、左下に『D』のマークが書かれているカードのみ使用可能であり、原則1つの国家のカードのみでデッキを作ります。)

その中からグレード0~グレード3までそれぞれ1枚ずつ、合計4枚をライドデッキとして指定し、通常のデッキとは分けてデッキの外に置きます。
(このグレード0のカードはファーストヴァンガードとして試合開始時に場に出します。)

2.自分のライドフェイズに、自分の手札を1枚選んで捨てることで、ライドデッキから次のグレードにライドさせることができます。
(※これを行えるのは各ターン1度だけであり、これを行ったターンは手札からのライドは行えません。また、コールではないためリアガードに出すことはできません。)

3.手札の増減は手札からライドさせた場合と変わりませんが、事実上の確定ライドにより、ライド事故が消滅しました。
これによりライド事故を気にしたマリガンを行う必要がなくなりました。

さらに、サブのライドラインを採用する必要がなくなったことからデッキ作成の自由度も上がり、メインとなるライドラインのコンセプトを強く意識したデッキ構築ができるようになりました。

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Q.これまでのクランはどうなったんですか?

A.D期では6つの国家にまとめられました。
主要5大国家は基本的に毎弾収録されるため、これまであった収録スパンの格差みたいなものはこの5大国家に関しては基本的に発生しません。
ただし、スタンダードのルールではカードの左下に『D』のマークがないカードは使うことができません。

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とはいえV期の新商品が出なくなるとかイベントが無くなるということはなく、これまでに登場したクランが多く調整が難しいため、Vシリーズに関しては発売ペースを半年に1回のスパンを落とすというだけで、Vシリーズの新商品も半年に1回出るという方針が公開されるほか、PスタンダードやVスタンダードのイベントも継続的に実施されてます。

デッキ解説


アンキャニィ・バーニング

《アンキャニィ・バーニング》 x1

FV。

ディープ・ソニッカー

《ディープ・ソニッカー》 x4(V)

このデッキでは(トリガーユニットを除き)唯一リアガードとして登場した時にソウルチャージを持たないカードですが、《重力の支配者 バロウマグネス》のソウル15枚の効果で《ディープ・ソニッカー》を2体出すと自身の効果で+10000、さらに《重力の支配者 バロウマグネス》の効果で+10000され、合計28000=20000要求を叩きつけられるのがポイント。

リア裏に《ディープ・ソニッカー》を出して18000ブーストをかけながら殴ったり、《重力の支配者 バロウマグネス》のソウル15枚時の効果で《ディープ・ソニッカー》を2体出して早期に相手の息の根を止めに行くプレイが爽快感あって好きなので、4枚採用しています。

ディアブロスのライドラインを採用されている方もいますが、前のめりな構築を目指す場合、確実に《ディープ・ソニッカー》がソウルに1枚ある方が安心できるため《ディープ・ソニッカー》をライドラインに選択。

エレクトロ・スパルタン

《エレクトロ・スパルタン》 x4(V)

カウンターブラスト1で2枚ソウルチャージできるユニット。グレード2なのでインターセプトも可能でコスパ◎。

重力の支配者 バロウマグネス

《重力の支配者 バロウマグネス》 x4(V)

カウンターブラスト1でソウルが5枚以上なら1枚ドロー、10枚以上なら自身のパワーを+10000&クリティカルを+1、15枚以上なら自分と相手のリアガードをそれぞれのソウルに置き、さらに自分はソウルからカードを2枚まで選んでリアガードにコールし、それらのパワーを+10000することができます。

これらはいずれか1つしか発動しないわけでなく、ソウルの枚数条件を満たしてさえいれば全て発動するのがポイント。

他のデッキはヴァンガードとリアガードのユニットを上手く運用して勝つデッキが多いですが、このデッキはVである《重力の支配者 バロウマグネス》の圧倒的なカードパワーを存分に活用するデッキであり、リアガードはソウルチャージするためだけの存在といっても過言ではありません。

いかにソウルの枚数を15枚にするかがこのデッキのキモであり、他のデッキにないプレイが求められますが、”ソウルを15枚にする”を最優先にする以外なんもないので、1度覚えてしまえば脳筋プレイで基本的に問題ありません。

ただし、元々ソウルチャージが強制効果のカードが多く、《重力の支配者 バロウマグネス》の攻撃時効果の1ドローも相まって長期戦をすれば確実に山札切れで死んでしまうため、早期決着を意識するとより勝率が上がるハズ。

幻想の奇術師 カーティス

《幻想の奇術師 カーティス》 x4

貴重なソウルチャージ2。
強制効果なので、うっかりしてると終盤こいつのせいで山札切れを起こすことがあります。

カウンターブラスト2の効果も魅力的ではありますが、基本的に《重力の支配者 バロウマグネス》で毎ターンカウンターブラスト1を使用するため、これのカウンターブラストを支払える余裕はほとんどの試合で存在しません。

セルフィッシュ・エングレイヴァー

《セルフィッシュ・エングレイヴァー》 x4

死ぬほどお世話になるうさちゃん。

アタックがヒットした時にソウルチャージできるためガードするか迷わせたり、後述する《地を這いずれ、“下等生物”!》で選ぶことで強引に攻撃を通し、ソウルチャージする展開も狙えます。

さらに、アタックがヒットしようとしまいとソウルが10枚以上ならアタックの終わりにこのユニットをソウルに置く事でカウンターチャージすることが可能。
表のダメージが枯渇しがちなこのデッキにとって貴重なカウンターチャージ要素であり、ソウルも最大2枚増える事を頭に入れておきましょう。

ブラザーズ・ソウル

《ブラザーズ・ソウル》 x4

最後まで3枚にすべきか悩みましたが、後攻の場合3ターン目のソウル15枚未達成はイコール敗北に繋がりかねないため、4枚採用しています。
オーダーカードは基本的に1ターン1枚しか使えない点に注意。

地を這いずれ、”下等生物”!

《地を這いずれ、”下等生物”!》 x3

カウンターブラスト1はやや重く、ソウルチャージも1とグレード3としてはやや少ないものの、ドロー効果でソウルチャージ1~2の効果を持ったユニットを引ければ事実上ソウルチャージ2~3のカードとして考えられるだけでなく、パワー上昇効果で強引に《セルフィッシュ・エングレイヴァー》の攻撃を通すプレイも狙える他、終盤トドメの一撃を刺す際にも強力なカードです。

バイタル・リーヴァー

ドロートリガー2種 合計6枚

基本的に手札をすべて使い切ってソウルを15枚にする関係上、手札は常に枯渇ぎみになるため、ドロートリガーが1枚絡むだけで動きが非常に楽になるため、ドロートリガーを6枚採用しています。

ただしオーダーはガード値がなく、ドロートリガーもガード値が5000しかないため、自分が負けるより早く相手を倒す必要があります。

ディアブロスガールズ マイマイ

《ディアブロスガールズ マイマイ》 x4

かわいい♥

ディアブロスガールズ アリアナ

《ディアブロスガールズ アリアナ》 x4

かわいい♥

基本戦術


ケースバイケースであるため、ここでは初心者の方向けにシンプルかつ無難な解説をします。

マリガン


先攻の場合は《重力の支配者 バロウマグネス》1枚とソウルチャージ持ちのカードをすべてキープし、残りはすべて山札に返します。(どちらもなければ5枚すべてマリガンしてOK。)

後攻の場合はソウルチャージ持ちのカードをすべてキープし、残りはすべて山札に返します。
(どちらもなければ5枚すべてマリガンしてOK。)

序盤の動き


重力の支配者 バロウマグネス

先攻の場合はある程度余裕を持ったプレイをすることができますが、後攻の場合はとにかく後攻3ターン目のソウル15枚達成を目標にプレイします。

そのため、序盤は基本的に手札からガードする余裕など一切ありません。とにかくトリガーをお祈りしましょう。

しかし、そのリスクを背負ってでも先攻4ターン目、後攻3ターン目のソウル15枚達成は強力であり、狙うだけの価値があります。
先攻3ターン目のソウル15枚達成はもはや暴力。

Q.序盤の相手からの攻撃はどれぐらい防ぐべきなの?


早期にソウル15枚を達成したいため、基本的にノーガード。

中盤の動き


重力の支配者 バロウマグネス

ソウル15枚にしたらひたすら殴るだけ。
全体除去できる関係上リアガードのユニットを殴る必要もないので、基本的にヴァンガードを殴り続けるだけの脳筋プレイを押し付けていればOK。

Q.後列のリアガードは出すべき?


このデッキではそれほど重要度が高くないので、よっぽどトドメ刺したい時以外は必要ありません。

五大世紀の黎明

このデッキに採用されているカードの多くは『五大世紀の黎明』で揃えることができますが、軒並みレアリティが低くフリマアプリやカードショップのデッキ販売を利用した場合でも3000円ぐらいで揃えられるため、デッキ販売の利用もオススメ。

6月25日発売、ブースターパック第2弾 「伝説との邂逅」での注目カード


ここからは、6月25日に発売される「伝説との邂逅」での注目カードに触れていきます。

異能摘出

《異能摘出》

カウンターブラスト1に加えて手札を1枚捨てることでソウルチャージ3でき、さらにソウルから1枚カードを手札に加えることができます。
手札に加えるのは任意なのでちょうど15枚になる状況では手札に加えないこともでき、終盤は完ガやオーバートリガーをソウルから回収できるため、中々魅力的なカード。

フリーズ・ブリーズ

《フリーズ・ブリーズ》

ブーストしたアタックがヒットした時ソウルチャージ1でき、さらにカウンターブラスト1で2ドローできるため、ソウルチャージのために手札をすべて使用してしまった後の防御の薄さをカバーしてくれるカード。

《地を這いずれ、”下等生物”!》と組み合わせてパワーを上げて無理やりブーストしたアタックを通したり、《重力の支配者 バロウマグネス》のソウル15枚の効果で出す際に《ディープ・ソニッカー》の裏に出してパワーの高さで無理やりブーストしたアタックを通すなど、方法は様々。
コメント: コメント(2)
初めてコメントさせていただきます。たったひとつのコメントですが、少しでもヴァンガードを盛り上げることに協力できたら幸いです。
まず、バロウマグネスのデッキはコスパが素晴らしいですね。2弾でのRRRの追加カードも、単体スペック的に見るとシングル価格は手頃になるかなと思っています。1弾とは変わった動きができそうで、2弾の環境も楽しみです。
[ 2021/06/23 02:53 ] [ 編集 ]
初めは「ソウル15!?うせやろ?スタン落ちした環境でそんな貯まるんかいな」って評価だったのに普通にイけたマグネスさんすき
[ 2021/06/24 12:21 ] [ 編集 ]
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