改造するなら？ジョーカーズの２０１８年の新《構築済みデッキ》、『ジョーカーズ・弾銃炸裂・スタートデッキ』をレビュー＆改造　無改造で３ターンキル可能！ガンバトラージョーカーズも環境で活躍中！【デュエルマスターズ】

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目次

ジョーカーズ・弾銃炸裂・スタートデッキ 製品情報

セット内容

カード40枚入り（全14種）　ルールブック1冊

発売日／価格

2018年3月17日（土）　900円（税抜）

ここから始められる！誰でも強くなれる！デュエマのスタートデッキ大登場！
主人公、切札ジョーのジョーカーズデッキは新たなる新時代へ！
まだ見ぬジョーカーズや、新たなるカード"ツインパクト"がいきなり使えちゃう！
ジョーカーズお得意の大量展開から切札を呼び出して総攻撃でゲームを決めろ！

ここからデュエマ最強を目指せ！

収録内容（カードリスト）

レビュー（評価）

ジョーカーズの入門にも初心者にもオススメ！

最新のジョーカーズの構築済みデッキとして登場した『ジョーカーズ・弾銃炸裂・スタートデッキ』。
ジョーカーズの入門編として、初心者向けデッキとして抜群のコスパを誇るデッキ構成に仕上がっています。

目玉は《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》の再録と充実したジョーカーズの再録で、環境で活躍するジョーカーズと残り3枚の《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》を買い足す事で最終的にCS優勝レベルのデッキに到達できる点は高評価。

一方で肝心の《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》が1枚である事、強力なジョーカーズで必須パーツと言われる《洗脳センノー》が再録されていない点はマイナスですが、スタートデッキとして価格分のカードは投入されているのでご愛敬といったところでしょうか。

無改造で３ターンキル

この構築済みデッキは無改造でも3ターンキルが可能な構築済みデッキでもあります。

３ターン以内に勝利する手順はこちら！

１ターン目：《ジョジョジョ・ジョーカーズ》

２ターン目：《ヤッタレマン》

３ターン目：《ヤッタレマン》、《パーリ騎士》（マナに《ジョジョジョ・ジョーカーズ》を置く。）、コスト３以下のジョーカーズ１体を出した上で、《ガンバトラーG7》を召喚。

《ガンバトラーG7》の効果で自分のジョーカーズはすべて出たターンから相手プレイヤーを攻撃可能になり、ちょうどシールドを５枚ブレイク＋ダイレクトアタックまで持ち込む事が可能になります。

もちろん、１ターン目に《ジョジョジョ・ジョーカーズ》がうてなくても２ターン目にG・ゼロで《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》を唱えていれば《パーリ騎士》でのマナ加速が可能になるので、同様に３ターンキルが可能になります。

上記のような序盤から攻めていく戦略を率先して色濃くしていくように改造する事で、一部の防御の薄いデッキに対してとても強いデッキが構築できるようになります。

構築済みデッキを改造

安価に抑えて・・・３ターンキル＆４ターンキル特化

追加カード

ゼロの裏技ニヤリー・ゲット・・・３枚追加
洗脳センノー・・・４枚追加
ガンバトラーG7・・・２枚追加
チョコっとハウス・・・４枚追加
超特Q　ダンガンオー・・・３枚追加



《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》《洗脳センノー》・・・やはり避けては通れない道。ジョーカーズの必須パーツで、いずれは手に入れる事になるであろうカードですので、初期投資として出来るだけ用意しておきたいカードです。



《ガンバトラーG7》《超特Qダンガンオー》・・・前作『DMSD‐01　ジョーのジョーカーズ』から《超特Qダンガンオー》を採用。何度か再録されたおかげで低価格で手に入れられるフィニッシャーで、《シャダンQ》との相性も抜群。
そのほか、３ターンキル／４ターンキルの確立を上昇する為に《ガンバトラーG7》を２枚追加してみました。



《チョコっとハウス》・・・低コストのジョーカーズとして採用しています。《ヤッタレマン》が引けなかった時も２ターン目に出すジョーカーズが居る事で《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》を発動できるだけでなく、展開が遅れてしまう・・・という事を防ぐ事ができます。
もし価格的に手を出しづらい方は《The・ラー漢》で代用してもOKです。

環境で活躍するジョーカーズを集めて・・・CS優勝デッキへ

2018年3月17日に開催された公認チャンピオンシップで、《ガンバトラーG7》を採用したジョーカーズが優勝しました。

構築済みデッキ『ジョーカーズ・弾銃炸裂・スタートデッキ』を１つ購入するだけで上記のデッキレシピのうち18枚（約半分！）のカードを揃える事ができます。
もちろん、揃えなければいけないジョーカーズも沢山いて、環境で活躍するカードである以上、お財布にも大ダメージを与えますが、せっかく買った構築済みデッキを無駄にせず、CS優勝レベルまで改造できるという点は魅力といえるのではないでしょうか。

最後に

3月中旬に発売される構築済みデッキ（スタートデッキ）に求められることは、『シンプルでわかりやすい』、『安い』、『たまに勝てる』の３つだと思うのですが、この『ジョーカーズ・弾銃炸裂・スタートデッキ』はそのいずれも満たしている中々に完成度の高い構築済みデッキといえるのではないかと思います。

もちろん無改造やちょっとした改造程度では、練りに練り込まれた環境デッキには苦戦しますが、それでもたまに勝てる（展開次第でチャンスが生まれる）というのは非常に重要。

記事ではあまり触れていませんが、《シャダンQ》や《ビックラボックス》も想像以上に使用感の良いジョーカーズなので、いずれ環境で活躍する日が来るかもしれません。

全体的にかなり完成度の高いデッキですので、是非気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

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