【デュエルマスターズ】CS準優勝 ジークナハトファルター採用！『緑ｔ白ゼロ ゲイルヴェスパー』シビシラスさん　（第22回大須193CS） インタビュー＆デッキレシピ

シビシラス様に質問を送信し、それに答えて頂くアンケート形式の簡易インタビューをさせて頂きました。ご協力ありがとうございます。
デッキレシピは最下部に掲載しております。

有志の方にチェックのご協力を頂きました。ありがとうございます。
些細な事でも構いません。内容に問題があればご指摘頂けると助かります。

１）今回参加するにあたり、そのデッキを選んだ理由、経緯を教えて下さい。
（環境読み、愛着、気分など）

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名古屋に多いネクストとバスターに勝ちやすいデッキを握りたかったのと新弾が発売されて強化されたので使ってみたいというタイミングが被ったからです。

２）このデッキの序盤～終盤にかけての主な動きを教えて下さい。

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序盤・・・「界王類七動目 ジュランネル」「デスマッチ・ビートル」を展開。「ジャンボ・ラパダイス」によって手札補充。
相手の攻撃に対してはS・トリガー「ゼノ・ゼミツ」「コッツナ」が展開され、「天風のゲイル・ヴェスパー」のコストがさらに下がることにより、4ターン目に盤面ロックが決められることもあります。
中盤・・・「ライフプラン・チャージャー」によるさらなる加速から「コレンココ・タンク」や、さらなる「界王類七動目 ジュランネル」「デスマッチ・ビートル」を展開。
中盤のうちに「天風のゲイル・ヴェスパー」を展開し、コストが軽減された「ジーク・ナハトファルター」や、「「修羅」の頂VAN・ベートーベン」、「古代楽園モアイランド」、「界王類絶対目ワルド・ブラッキオ」のようなフィニッシャーを展開する。

「天風のゲイル・ヴェスパー」×「ジーク・ナハトファルター」によって展開力が増した為、１ターンの間に「「修羅」の頂VAN・ベートーベン」、「古代楽園モアイランド」、「界王類絶対目ワルド・ブラッキオ」が確実に揃えられます。

もし「ジャンボラパダイス」が来なくて、うまく手札確保が出来なかった場合は無理に展開しようとせずに、マナを11マナ溜めることを目標にし「ジーク・ナハトファルター」回収からの召喚で「界王類七動目 ジュランネル」などを出していき、「天風のゲイル・ヴェスパー」に繋げて盤面ロックを作り出すなど、ハンデス顔負けの展開をすることも可能です。

３）調整の段階で新たに採用（もしくは増量）不採用（もしくは減量）したカードがあれば、そのカードの名前と理由を教えて下さい。
また、大会を終えて今後新たに採用（もしくは増量）を検討したいカードがあれば、そのカードと理由を教えてください。

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・調整の段階で増量、採用にしたカード

1番大きく調整で変えたのは「コッツナ」の投入です。新弾のカードである「ジーク・ナハトファルター」はもともと入れる予定で考えて構築していたのですが、「コッツナ」の存在は発売日まで知らなかったのでCS前日にもともと「古龍遺跡 エウルブッカ」だった枠を全て「コッツナ」に変え急遽投入しました。
「コッツナ」は、「ゼノ・ゼミツ」とは違いトリガー能力で場にあるクリーチャーを除去できないのですが、クリーチャーをアタックすることは可能な所と6コストで相手の大型クリーチャーや動かれたくないクリーチャーを止めれたのでなかなか強かったです。

「ジーク・ナハトファルター」は、言わずもがなの強さを誇っており、ゲイル・ヴェスパーに足りないものを全て補ってくれました。
今までは「天風のゲイル・ヴェスパー」を出してから盤面ロックを作るために「コレンココ・タンク」「キキリカミ・パンツァー」で山札を掘り進めていたところが、このカード1枚で全て解決します。

しかも、安定して盤面を作り出せる点に加え、自身でマナも作り出しているのでマナ不足の心配もありません。
白緑メタリカでいう「ベイB・ジャック」と「黙示賢者ソルハバキ」を毎回同時に使っているような感じですよ、弱いわけがありません。

ただし、「ジーク・ナハトファルター」を使って展開する時は山札をしっかり数えてからやらないと簡単に山札が切れるのでそこだけ注意しないといけません。(特にハンデスと戦っているときは、ギリギリの戦いを強いられました)

・調整の段階で減量、不採用にしたカード

「タルタホル」
2マナブーストとしては、優秀であったが「デスマッチ・ビートル」「ジャンボ・ラパダイス」の方を優先することが多いので不採用にしました。

「獣軍隊X ゲリラフガン」
自身に6マナあればシールドトリガーになるクリーチャーであり、ガードマンが最大限に活かせて、墓地ソースなどの早めのビートデッキ相手の時に「デスマッチ・ビートル」と共にたてれれば完全に止まると思ったから採用を考えたが、6マナもたまる前にシールドが無くなっていることが多かったので不採用にしました。

「ライフプラン・チャージャー」
4マナから6マナに繋げられて、アンタップ状態でマナに置かれるのはとても強いが手札に複数くると邪魔になることが多かったので4枚から3枚に減らしました。

「古龍遺跡 エウルブッカ」
普通に5マナで撃っても強いトリガー呪文です。クリーチャートリガーを優先したので仕方なく不採用にしました。

・今後増量、採用したいカード

「ベジタバッタ・パンツァー」
今回は枠がなく一枚だけ投入していましたが、できればもう一枚積みたいカードです。
ジョーカーズ、レッドゾーンなどの速攻デッキに勝つための唯一の手段と言えるカードです。特に、レッドゾーンは普通に動かれた場合このカードがないと勝てる気がしません。

「フェアリー・ギフト」
「コレンココ・タンク」でマナを6→9に繋げた時に、このカードを持ってさえいれば次のターンに「ジーク・ナハトファルター」を召喚していきなりゲームエンドまで持っていけるたり、「天風のゲイル・ヴェスパー」を早く出すために使えたりと戦略の幅が広がるカードだと思えたので採用を考えています。

・今後減量、不採用にしたいカード

今のところありません。

４）主要デッキタイプに対する有利不利を教えて下さい。

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・対ジョーカーズ

コントロールジョーカーズなど少し遅めの型なら6割
3ターンキルジョーカーズなど早めの型なら1枚でもトリガーが引けないと厳しい場合が多いので3割ぐらいの勝率です。

・対モルトNEXT

「「修羅」の頂 VAN・ベートーベン」が出せれば勝ちです。
1番怖いのが、「超戦龍覇モルトNEXT」「闘将銀河城ハートバーン」でフルパンなので、シールドにトリガーかあるか手札に「光牙忍ハヤブサマル」を持っていれば大体勝てるので7割ぐらいの勝率です。

・対ハンデス

「古代楽園モアイランド」が出せれば勝ちです。
青黒ハンデスなら、9割
青白黒ハンデスの場合でも、8割は勝てます。

・対レッドゾーン

かなりきびしいです。
特に「絶対の畏れ防鎧」が入っている赤白型の場合は、勝率2割以下だと思います。
「ベジタバッタ・パンツァー」「コッツナ」などで序盤をしのぎきれれば、勝てる可能性が見えてきます。

・対クローシスバスター

「闇鎧亜ジャック・アルカディアス」が入っている型だと、勝率4割
入っていない型だと勝率7割です。
「デスマッチ・ビートル」を2体以上出しましょう。

・対ロージアダンテ

デスマッチビートルが出せれば大体勝ちです
青白型なら勝率は9.5割です。
青白黒型だと8.5割です。

・対白緑メタリカ

勝率1割です。

・対墓地ソース

勝率4割です。
「デスマッチ・ビートル」で「クロスファイア」が出てくるのを止めて、少しでも戦いを長引かせて勝つしかないです。

速攻デッキは苦手ですが、カード除去や「絶対の畏れ 防鎧」などのメタカードが無いデッキには結構勝てると思います。

５）最後に、準優勝おめでとうございます。
今回のCSの感想や、簡易インタビュー記事を見て下さった方へメッセージ等があればお書き添え頂ければと思います。

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ここまで勝ちあがれると思ってなかったので満足しています。次は優勝を目指したいです。

この記事が皆さんのデッキ作りの参考になっていれば幸いです。ここまで見てくださりありがとうございました。

シビシラス様、あらためてご協力ありがとうございました。