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2016.04.13 21:50 | |
【デュエルマスターズ】昔の思い出を振り返る DM-12 「魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」 |
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カテゴリ: 昔のカードの思い出を振り返る | デュエル・マスターズ |
【デュエルマスターズ】昔の思い出を振り返る DM-12 「魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」
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2004年12月25日に「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」が発売。
初の進化Vが登場。5種類の王に憧れた人も多いのでは・・・?
初のWブレイカー持ちマッドネスとして結構注目を集めてたアークデラセルナは、スケルトンバイス対策として投入されたり、グライス・メジキューラとコンボで使われたりしてましたね。
当時の環境では返しのターンには召喚酔いしていないWブレイカー獣が突然出てくるというのは結構脅威で、アークデラセルナ1枚で勝負がひっくり返る試合もいくつかありました。
長い事様々な人に愛され続けたクリーチャー。ほんとこのクリーチャーの愛され方は凄まじいと思います。
ライトブリンガーとサイバーロードの上に重ねるクリーチャーで、後のライトブリンガー、サイバーロードの新規収録のたびにスターマンデッキを強化し、環境に合わせて使う人を見かけました。
そんなスターマン、当時はというとボルバルは6000のクリーチャーを破壊してしまう事もあって、地味にカーストーテムとの相性が悪く、ゆえにスターマンでシールドを増やしながらビートを行い、カウンターの体勢もバッチリ整える、というコンセプトのデッキを見かけました。
なんせアクアン(※種族:サイバーロード)が4枚積める全盛期ですから、スターマンもバッチリ使いやすかったわけです。
話はちょっとずれますが、このクリーチャーもインフレの波に飲まれ、流石に使いづらさが目立ちますが、最近「三界ナラカ・マークラ」という進化クリーチャーが登場。
進化元となるクリーチャーの自由度の高さはもちろん、侵略というシンプルな踏み倒し効果を持ち、アタックするごとに発動する堅実なシールド追加はスターマンを彷彿とする性能に仕上がっていて、今風スターマンといっても過言ではないステータスなので、当時のスターマンを彷彿とするようなデッキが今風に組めて楽しいんです。気になった人は是非。
Wブレイカー持ちの9000でブロックされず、進化条件も比較的緩い中でこいつを破壊しても場がリセットされてしまう厄介なクリーチャー。
・・・が、自分の場もリセットされるので、せっかくビートダウンしてもトリガーで除去されて大損という状況が多々生まれ、中々扱いの難しいクリーチャーで、コンボ集の常連に落ち着く事になりました。
スパイラル・ゲートやマジカル・ポットとのコンボは結構有名ですよね。
進化クリーチャーなので出てすぐシールド焼却が出来て、破壊されてもロスト・ソウルで後の展開を許さない、インパクトの強かったフェニックス。
4マナではありますが、当時は進化元のコストの関係で最速でも5ターン目が基本でした。
進化元はファイアー・バードとドラゴン・ゾンビで、コッコ・ルピアを利用せずとも4ターン目に出せるドラゴン・ゾンビであるギランドの存在もあり、意外と進化させやすかったですね。
当時がボルバル全盛期でなければもっと活躍したのかなあ・・・とは思うんですが、環境で猛威となるほどの活躍は見せませんでした。
自分の周りではボルバルを使う人が居なかったので、十分脅威でした。
ザキラの切札という憧れ、イラストの格好良さも相まって、ファンの多いカードだと思います。
後に出るエターナルフェニックス共々ロックマンエグゼ5にチップとしてゲスト出演。
ちょっと性質の違うものではありましたが、このコラボは嬉しかったですね。
5種類出た王の中では唯一場をさらに増やせる性能になっていて、進化Vという場が減るデメリットをカバーできる良いカードでした。
が、進化元のホーン・ビーストは軽量だったんですが、エンジェル・コマンドの用意が難しいもんで、最低コストが5で、このクリーチャーのコストも高く、展開をはじめるには若干遅さを感じざるを得なかったですね。
ただ、デッキの上から踏み倒せるクリーチャーに制約は無かったので、様々なコンボ等を駆使してコストの高いクリーチャーを踏み倒すロマンは計り知れないもので、とても楽しく、ロマン的な強さがあったクリーチャーでもありました。
カードキングダム(旧フーチャービー徳島)の記事でこのクリーチャーの強みについて書かれていて、あこがれた自分は、この頃にはじめてカードショップの存在を知って、お小遣いでこのカードを購入しました。
このカードの登場で一気にウェーブストライカーも強くなり、極神編の終わりまでトーナメントシーンでもちらほら見かけられました。
パワー+5000のパンプアップ及びブロッカー付与はもちろん、Wブレイカー付与までついているので、堅実にフィニッシュを狙えました。
11弾からWSを使い始めた人も結構居ましたし、12弾の第二の顔といっても過言ではないと思います。
後に様々なロマンコンボを生み出すクリーチャー。
どこかのCSでこのクリーチャーとボルバルザーク・エクスを使ったデッキが入賞していたような気も・・・?ただ、結構うろ覚えです。
当時はデメリットばかりが目だっていましたが、やっぱりこういうクリーチャーが出る事で様々なコンボが生まれるので、自分は当時からこういうクリーチャー大歓迎でした。
イラストもなんか可愛いですよね。
バトルゾーンにあるパワーの1番小さいクリーチャーを1体破壊でき、パワーの1番小さいクリーチャーが複数あれば選んで除去できる効果を持っていたので、4マナの割に実質3000火力となり、非常に強かったです。
当時って呪文中心になる事が中々無かったんで、破壊対象が無いって事が基本的に少なかったんですよね。
ただ、このクリーチャーのパワーが1番小さいと自爆していくので、そこは扱いが難しかったともいえます。
とはいえ、この頃のアーマロイドっていうとちょうどアッシュランデスが注目されていた頃なので、自爆自体もそこまで重く捉えられていなかった思い出があります。
いやお前だけベリーレアなのかよってのが個人的な感想でした。
5種類出た王の中では唯一T・ブレイカーを持っている上、もし破壊されても進化元が残り、追撃を狙う事ができる辺り、結構優秀なクリーチャーに見えました。
というのも、アタックしてタップしてるこのクリーチャーが破壊された場合、進化元は残るんですがタップしたまま残るわけです。
んで、当時の軽量ファイアー・バード、アース・ドラゴンはどちらもパワーが低く、進化元が残ったところですぐバトルで破壊されてしまっていて、中々追撃を狙いにくかったわけです。
とはいえ、あくまで場にクリーチャーが居て、なおかつ破壊できた場合の話なので、場にクリーチャーが居ても破壊手段が無かったり、破壊できても場にクリーチャーが居なかったりと、そう簡単に阻めるわけでもなかったので、意外と活躍してくれました。
このクリーチャーも4マナではありますが、当時は進化元のコストの関係で最速でも5ターン目が基本でした。
デスフェニックス共々ロックマンエグゼ5にチップとしてゲスト出演・・・していません。
なんでや。
ちなみにこのカード、ベリーレアなのでスペックの割に結構安いカードでした。
これもお小遣いで購入しましたね。
2年半後くらいに気分で買った12弾でこのカードがまた当たった時は運命を感じました。
3体揃える事で効果がはじめて発動するWSで、敵味方全部除去って相当使いづらいような・・・という感想が自分の最初の印象でした。
後に「ああ、これってWSが強すぎた場合のメタカードだったのかな」と思えるようになってきました。
一応、リバイバル・ソルジャーのような破壊耐性持ちと一緒に使えばWSで使う場合のデメリットも目立ちにくいですが・・・これもロマンコンボとして使われるくらいでしたね。
多くのロマンコンボを生み、最終的には超次元呪文という相性が良すぎるカードが登場し殿堂入りを果たしたラッキー・ダーツもこの弾で登場。
当時はインビンシブル呪文やロスト・ソウルが当たれば大当たり、という感じでまだロマンのあるカードという程度におさまっていましたね。
相手がシールドを選ぶ時、代わりに自分がシールドを選ぶ事が出来る、まさにラッキーダーツとのデザイナーズコンボともいえるメロッペも登場。
エメラル(ホーリー・メール、深緑の魔法陣)→メロッペ→ラッキーダーツは王道でした。
パワー指定で除去できるカードなんですが、6000まで選択肢があるので、ほぼ確定除去みたいに使えて便利なカードでした。パワーがちょっと並ぶだけで複数除去できましたしね。
加えて、後々増えてくる選ばれないクリーチャーを破壊したい場合に活躍できるのが良かったですね。
ボルコンなどでも採用されていたので、結構活躍の幅が広かった印象があります。
ビートダウンは相手のシールドをブレイクする事で相手の手札が増えやすいので、このクリーチャーの性能はとてもかみ合っていて強かったですね。
この頃になると流石に子供にありがちな1、2マナブロッカーを無意味に多用するデッキも少なかったですし、マナを着実に伸ばしながら1枚ずつ出していくデッキが多かったのでパワー1万越えも少なくなかったです。
後に出るフェアリー・ギフト、クラウド・メイフライと共に自然単ビートで活躍したカードでもあります。
当時の赤緑速攻の新星といえばこのカード。当時の自分はこのカードの登場にインフレを感じました。
パワーが低いもののW・ブレイカーがついていて、シンプルでわかりやすい良いカードですよね。
イラストも好きです。
指定されている2種族のどちらかから進化が出来る進化サイクルもこの弾で登場。
登場してすぐに使いやすかったのは、サイバーロードかヘドリアンから進化できるロメールだけでした。
後にワイルド・ベジーズが増えてくると、ジャガスターも結構使いやすくなりましたね。
他は軒並み使いづらさが目立ちましたが、ギガランデスはアーマロイドとキマイラのビートダウン用に、ゼノメノンはロマンのあるランデスデッキで、超戦攻賢者アギラは専用デッキで見かけられました。
ランデス=相手のマナを破壊する戦法として広まっていたので、今でもギガランデスとゼノメノンの効果を逆だと勘違いしてしまいがちですね。
5マナ7000ブロッカー相手プレイヤーを攻撃できない以外のデメリットなしと、シンプルなエンジェル・コマンドの登場で、アルカディアスデッキも随分使いやすくなりました。
イラストも大好きな1枚。
クローンサイクルもこの弾で登場。
環境に大きく影響を与えることになる「クローン・バイス」。
2枚目の時点で2枚ハンデス、さらに相手の墓地の「クローン・バイス」にも反応するので、同系では泥沼化が発生したそうです。
当時はハンデスから繋げるカードを持っていなかったので、何故かビートに採用してましたが、3枚ハンデスも普通に出来てしまうので結構強いカードでした。
クローン・ライトニングはタップキルで見かけられる事が無くはなかったですが、クローン・スパイラルやクローン・クラッシュは1枚目が重過ぎる上、2枚目の段階でも他と比べてそこまで強くなかったので、採用率の低いカードでした。
ただ、やっぱり3枚目以降のインパクトがでかいので、ロマンのある良いカードですよね。
自然のみクローン系がクリーチャーで、墓地にあるクローンホーンの数だけパワーが3000上昇、6000になればW・ブレイカーになります。素のパワーが3000なので、1枚でも墓地に置かれれば4マナ6000Wブレイカーと、結構良い性能になります。
とはいえこの頃の6000というパワーはボルバルに焼かれるジャストサイズで、能動的に墓地に置く手段も少なかったので、使いにくいカードでもありました。
3コスト4000の多色サイクルもこの弾で登場。
既に2コスト4000のゴンタが登場しているわけですが、こちらは種族が優秀で、進化元にもってこいでした。
とはいえ、なんの効果も持っていないので、使いづらさが目立つカードでもありましたね。
映画のエンディングで翔天魔獣ギガッピがガルザークの餌になっていたのが懐かしい思い出です。
転生ファルシやファルシコントロール等で有名な予言者ファルシ。
当時は呪文の回収手段が少なかったので、このカードの存在は貴重でした。
なんにしても軽いので、邪魂転生や転生プログラムなど、様々なカードとの相性が研究されていました。
当時の相棒のうちの1枚。
素のパワーこそ低いものの、パワーアタッカーで5000まで伸びるので、闇や水のブロッカーに対しては有効でした。
とはいえ場持ちもあまり良くなかったので、闇の高パワーブロッカーで守りつつ攻める、という戦法で使っていました。
後に様々なコンボを生み出すカード。
ザルバはループデッキのエクストラウィン手段として、パッション・マリアッチはループの起動用カードとして採用される事に。
フィーバー・ナッツはラグマループのコスト軽減役として。
フェイト・カーペンターは後に墓地ソースの墓地を肥やすカードとして採用されました。
WSといえば11弾のイメージが濃いですが、動きの基盤となるアラーム・ラディッシュはこの弾で登場。キルスティンもこの弾なので、実はWSを、より使いやすく強いデッキに引き上げたのは12弾でした。
WSのどれもが強かったので、相手が焦って除去してきたところに、WSではないフィニッシャーを投げて勝つ、というデッキも少なくなかったですね。
除去しないならWSの強さが光るので、割と理にかなった戦法だったと思います。
随分お世話になりました。
今思うとアドバンテージ的にはちょっと微妙なカードですが、
1.自分の手札補給ができ、ビートで使うと相手の手札が増える事は気にならない
2.ブロッカーだけどアタックできる
3.コストは4と案外控えめ と中々身内間での評価は良かったです。
全種カードリストはこちらから振り返る事が出来ます。 →カード検索
皆さんの思い出も是非、コメント欄までお寄せ下さい。
コメント: コメント(5)
スターマン風というと、進化ではないけどラ・ローゼ・ブルエも推したいな。天門やドラゴンズサインから出せるから、盾増やす能力をより活かせるし。
[ 2016/04/14 01:19 ]
[ 編集 ]
いつも楽しみにしてます。
自分の周りでは、アークデラセルナを使っている人はあんまりいなかったですね。
能力がやや受動的ですし、ハンデスのように「相手を妨害する」デッキより
「自分のやりたいことをする」コンセプトのデッキが多かったですね。
自分の周りでは、アークデラセルナを使っている人はあんまりいなかったですね。
能力がやや受動的ですし、ハンデスのように「相手を妨害する」デッキより
「自分のやりたいことをする」コンセプトのデッキが多かったですね。
[ 2016/04/14 09:43 ]
[ 編集 ]
ゼノメノンは、今使いやすいですかも西南の超人とマイキーのペンチでサポートできるし
[ 2016/04/14 10:15 ]
[ 編集 ]
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